説明

関西熱化学株式会社により出願された特許

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【課題】温室効果ガスである二酸化炭素を大気中に拡散させないような脂肪酸ピッチの処理方法を提供する。
【解決手段】コークスを製造するためのコークス炉10に石炭を装入する工程と、石炭をコークス炉10に装入する前に石炭に脂肪酸ピッチを添加する工程とを有する。石炭を移送するための送炭ベルト11に載せられた石炭上に脂肪酸ピッチを添加する。コークス炉10に石炭と共に装入された脂肪酸ピッチを石炭と共に乾留する工程と、乾留後に副産物として回収する工程とを有する。脂肪酸ピッチをタール滓と共にタンク内に所定温度で保存する工程と、タンク内の脂肪酸ピッチをタール滓と共に配送する工程と、配送された脂肪酸ピッチとタール滓を石炭に添加する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 木質系廃棄物を原料に用いてもコークス強度の低下を抑制し得るコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】 原料炭を乾留してコークスを製造する方法であって、1粒子当たりの表面積が1200〜32000mmである木質系廃棄物を、原料炭と共にコークス炉で乾留するコークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 得られる電気二重層キャパシタの内部抵抗が低く、かつ、静電容量の大きい電気二重層キャパシタ用電極材料及びその製造方法、並びに、これを用いた電気二重層キャパシタ用電極、及び、電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 本発明の電極材料は、フラーレン含有煤、又は、フラーレン含有煤から溶媒を用いてフラーレンの少なくとも一部を実質的に抽出して得られる抽出残渣物を熱処理若しくは賦活処理して得られる炭素質物質と活性炭とを含有することを特徴とし、本発明の電気二重層キャパシタ用電極及び、電気二重層キャパシタは、該電極材料を使用するところに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】 既存のベルトコンベア設備を利用して、大幅に設備を変更することなく、ベルトコンベアにて搬送されている粒度分布を有する粉粒体、例えば、コークス製造における石炭を粒度によって効率よく分離する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、粉粒体を搬送するベルト上に粉粒体の搬送方向にV字状に開く仕切板が、前記粉粒体を搬送するベルトに対して所定の空隙を設けつつ、仕切板の下部が、搬送される粉粒体と接触できるように設けて、前記仕切板によって、ベルトにて搬送されている粒度分布を有する粉粒体を所定の空隙を掻い潜ることのできる粒度の小さい粉粒体と、仕切板によって堰き止められる粒度の大きい粉粒体とに分離する。 (もっと読む)


【課題】 通水処理の如く動的吸着においても、吸着性能に優れる吸着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の吸着剤は、細孔径が100Å以下の細孔容積に対して、
細孔径20Å〜100Åの細孔容積比率が5〜50%であり、
細孔径10Å以下の細孔容積比率が45%以上である多孔質炭素を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置に移動する間に、バケットに受容したコークスから出る含塵ガスを捕集できるようにしたコークスの集塵装置を提供する。
【解決手段】複数の炭化室1が連設されてなるコークス炉2の各炭化室1の窯口から押し出されたコークスを受容するバケット3を搭載して窯口作業位置5と乾式消火装置6との間を移動可能なバケット台車4と、少なくとも窯口作業位置5から乾式消火装置6までバケット台車4と同期して移動可能でバケット3に受容されたコークスから排出される含塵ガスを捕集するための集塵フード7を備えたフードカー8と、集塵フード7で捕集した含塵ガスを吸引するために窯口作業位置5から乾式消火装置6まで移動する集塵フード7と連通状態に接続される地上側接続ダクト9と、を備えている。 (もっと読む)


コークス炉炭化室の診断装置および診断方法に関するものであって、コークス炉炭化室内部に導入される内部観察手段の軌跡を特定し、炭化室長手方向中心線から左右の各炉壁までの距離を求める方法を提供する。さらに、前記測定距離に基づいて、炭化室の炉壁の状態を定量的に診断する方法を提供する。
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【課題】 新規な炭素材料であるフラーレン類を原料とする多孔質炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明法は、フラーレン類を加熱した後、得られた被加熱物を薬品賦活することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 操業条件に影響されず炭化室毎の実装入量を正確に把握することができるコークス炉装入炭の装入量測定装置及び装入量測定方法を提供する。
【解決手段】 コークス炉について装入炭の装入量を測定する装入量測定装置において、装炭車の各装炭車ホッパーに設けられ、装炭車ホッパー内の受炭量と残炭量を秤量する第一ロードセルと、レベラーの操作時にそのレベラーに随伴して炉外に排出される戻り炭を回収する回収ホッパー21と、この回収ホッパー21に設けられ、回収された戻り炭量を秤量する第二ロードセル21iと、第一ロードセルによって測定された受炭量と残炭量との差から装炭車ホッパー毎の装入炭量を計算し、計算された各装入炭量を装炭車ホッパーの数分合計し、さらにその合計装入炭量から、第二ロードセル21iによって測定された戻り炭量を減算することにより、炭化室に装入された石炭の実装入量を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 炉蓋の任意の箇所について汚れを定量的に把握することができる炉蓋汚れ検知装置を提供する。
【解決手段】 炉蓋1の汚れ付着面に対し陰影ができる角度から照明を当てる照明装置7と、照明装置7によって陰影ができた汚れ付着面を撮影する撮像センサ6と、撮像センサ6によって撮影された汚れ付着面の画像が入力されるコントローラ8とを備え、このコントローラ8は、汚れ付着面の画像から陰影の面積を計算する陰影面積算出部8aと、陰影面積算出部8aによって計算された陰影面積が予め設定された基準値を超えるか否かを判断する判断部8cと、上記陰影面積が基準値を超えた場合に炉蓋交換時期に到達したことを示す信号を出力する出力部8dとを備えてなることを要旨とする。 (もっと読む)


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