説明

関西熱化学株式会社により出願された特許

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【課題】トンネル炉内に異常が発生した場合に、炉内の賦活反応生成物、未反応物を安全に炉外に排出することができ、また、炉壁等に付着したアルカリ化合物を効率良く除去し、安定してアルカリ賦活炭を製造することができるアルカリ賦活炭の製造装置を提供する。
【解決手段】炭素材をアルカリ金属化合物で賦活することによりアルカリ賦活炭を製造するアルカリ賦活炭の製造装置において、加熱手段と不活性ガス導入路12aを備え、原料仕込み後の容器が通過する間に脱水および上記炭素材の賦活反応が行われるトンネル炉3と、上記トンネル炉3内に第二導入路12bを通じて水蒸気を導入する三方弁14、水蒸気導入路15と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ賦活炭の回収効率に優れるアルカリ賦活炭の製造方法、およびこの方法の実施に際して使用されるアルカリ賦活炭を含有する塊状混合物の粉砕装置の提供。
【解決手段】炭素質物質およびアルカリ金属化合物を加熱する賦活処理後、冷却によって塊状化した容器内のアルカリ賦活炭含有混合物に注水し、この注水により粉砕させた混合物を回収するアルカリ賦活炭の製造方法である。この方法における注水は、内部に不活性ガスが導入されると共に排気ガスを放出する機構を有し且つ容器を収容可能な注水室と、その容器内の塊状混合物に注水する注水機とを有する粉砕装置を使用すると良い。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉壁状態を正確且つ迅速に診断することができるとともに、炉壁状態の傾向を管理して炉壁トラブルを未然に防止することができるコークス炉の炉壁診断方法を提供する。
【解決手段】コークス炉炭化室の窯口より、炭化室内の炉壁全域を撮影する撮影装置6を挿入し、撮影された炉壁映像から上記炉壁の診断を行うコークス炉の炉壁診断方法において、同一炭化室についてコークス押出し毎に上記撮影装置によって炉壁を撮影し、上記撮影された炉壁映像から、炭化室内の炉長方向複数位置に対応する炉壁画像を切り出し、切り出した上記炉壁画像を、コークス押出しサイクル別にメモリ8aに記憶し、このメモリ8aに記憶された前回押出し時の炉壁画像と、今回押出し時に記憶された炉壁画像とをそれぞれ数値化し、同じ切出位置同士で比較することにより、両炉壁画像における画像の差分を計算し、この差分が、予め設定されているしきい値を超えた場合に炉壁の異常として検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】その目的は、炭素含有粉塵から植物由来粒子、石炭由来粒子、コークス由来粒子を迅速に定性的に判別可能とし、さらには定量可能な炭素含有粉塵の粉塵種判別方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の炭素含有粉塵の粉塵種判別方法は、炭素含有粉塵に含まれる粉塵種を判別する炭素含有粉塵の粉塵種判別方法であって、炭素含有粉塵を比重選別する比重選別工程と、前記比重選別工程で選別された浮遊物に対し、顕微鏡を用いて反射率を測定する反射率測定工程と、前記反射率測定工程で測定された反射率を所定の分類基準で分類することで、粉塵種を分類する分類工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾いた状態の粉体から繊維を良好に分離することができる繊維捕獲部材及びこれを備えた異物分離装置を提供する。
【解決手段】本体61の表面に複数の突起62Aが形成された繊維捕獲部材6を網上で移動させることにより、当該網を通過する前の粉体中に含まれる繊維を繊維捕獲部材6により捕獲する。各突起62Aは、先端部に湾曲部62Bを有する鉤状に形成され、例えば面ファスナのフック面に形成されている突起と同様の構成を有している。したがって、網上で乾いた状態の粉体に接触するように繊維捕獲部材6を移動させることにより、当該粉体に含まれる繊維を各突起62Aに付着させることができるので、粉体から繊維を良好に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した作業足場を形成することができるとともに、作業効率を向上させることができる作業足場支持装置を提供する。
【解決手段】保持部材5により2以上の展開部材6を保持し、各展開部材6を保持部材5に対して放射状に展開可能とする。開口部3から中空状構造体2の内部へ保持部材5を挿入して展開部材6を展開することにより、保持部材5に対して放射状に展開された展開部材6によって足場板を支持し、当該足場板上で作業者が作業を行う。したがって、展開部材6により支持された足場板によって安定した作業足場を形成することができるとともに、中空状構造体2の内部に作業足場を容易に設置することができるので、作業効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を効率良く除去できる活性炭の高純度化方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属を吸着している活性炭が混合された第一洗浄液中に炭酸ガスを流通させる第一洗浄工程と、この第一洗浄工程後の活性炭を熱処理する熱処理工程と、この熱処理工程後の前記活性炭を第二洗浄液で洗浄する第二洗浄工程とを有する方法により活性炭からアルカリ金属を除去する。熱処理工程における活性炭の雰囲気温度は、350℃以上であることが好ましい。第二洗浄工程における第二洗浄液にも炭酸ガスを流通させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】初期活性および長期活性共に優れた触媒を実現できる触媒担体、および触媒活性成分が高分散した触媒の提供。
【解決手段】触媒担体は、比表面積が1700m/g以上の活性炭を1600〜2500℃で加熱して製造された炭素材である。触媒は、その炭素材と、この炭素材に担持されている触媒活性成分を有する。この触媒を製造するには、炭素材、触媒活性を示す金属を有する金属化合物、および水を含む混合液を180℃以下の熱源で加熱して蒸発させる工程と、この工程後の触媒担体を水素含有ガス雰囲気に置いてその担体表面の金属を還元する工程とを有する方法を使用すると良い。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、被写体を撮影して得た画像に基づいて被写体の変化の有無を監視する被写体監視方法等に関し、被写体の変化の有無を高精度に判定する。
【解決手段】
被写体を撮影して基準画像を得た基準時刻とは異なる複数の時刻に該被写体を撮影して得た複数の比較画像それぞれについて、基準画像と比較画像との間で変化がある第1の領域の各画素に第1の画素値を割り当てるとともに変化が無い第2の領域の各画素に第2の画素値を割り当てる二値化演算を行なうことにより、複数の二値画像を求める、複数の二値画像の、互いに対応する画素どうしの画素値を足し合わせることにより足合せ画像を求め、足合せ画像に基づいて被写体の変化の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素を常温で長時間にわたって効率よく除去することができる一酸化炭素酸化触媒を提供すること。
【解決手段】本発明の一酸化炭素酸化触媒は、酸化セリウムにパラジウムまたは白金を担持してなる一酸化炭素酸化触媒であって、該酸化セリウムが成型体の形態であり、該成型体の表面から深さ0.8mmまでの表層に担持されている該パラジウムの担持量が、触媒1個あたりの質量に対して、0.5質量%以上、2質量%以下であるか、あるいは、該成型体の表面から深さ0.8mmまでの表層に担持されている該白金の担持量が、触媒1個あたりの質量に対して、0.2質量%以上、2質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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