説明

関西熱化学株式会社により出願された特許

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【課題】 新たな設備を設けることなく、コークス炉に装入する石炭の充填密度を向上させることが可能なコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】 コークス炉内で石炭を乾留することによりコークスを製造するコークスの製造方法であって、石炭の滑り性を向上させるための粉体を5重量%以下の範囲内で石炭に添加して乾留するコークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低品位炭が配合されたコークス製造用原料を作製する場合に、簡便な手法によって、効率的に最適な配合条件を推定し、粘結性あるいは流動性に優れたコークス製造用原料を作製すること。
【解決手段】 予め原料炭の1または2以上の炭種を基準炭として選択し、基準炭の適正流動度の範囲と、基準炭の温度に対する流動度特性曲線と、流動度特性曲線に基づく基準炭の最高流動度を求め、さらに、配合される1または2以上の低品位炭について、低品位炭の配合比率に対する基準炭の最高流動度の変化に基づく低品位炭に係る流動度低下勾配を求めるとともに、実際に使用される原料炭の最高流動度と、実際に配合される低品位炭に係る流動度低下勾配に基づき、原料炭に配合される低品位炭の配合比率から、原料炭に低品位炭が配合された配合炭の最高流動度を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸還元生成物濃度をより正確に測定すること。
【解決手段】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸還元生成物濃度の測定方法であって、サンプリングした吸収液に対して紫外線吸光分析を行なう工程Aと、紫外線吸光分析を行なった後の吸収液から有機物を抽出する工程Bと、抽出後の吸収液に対して紫外線吸光分析を行なう工程Cと、抽出物に対して元素分析を行う工程Dと、抽出物に対して赤外分光分析を行う工程Eと、紫外線吸光分析の結果に基づいて、有機物中のピクリン酸還元生成物の抽出率を得る工程Fと、元素分析と赤外分光分析の結果とに基づいて抽出率換算前のピクリン酸還元生成物濃度を得る工程Gと、抽出率換算前のピクリン酸還元生成物濃度と抽出率から、ピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Hとを含むピクリン酸濃度の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 脱硫系内のピクリン酸還元生成物の濃度をいち早く取得することが可能なコークス炉ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 ピクリン酸還元生成物を含有するアルカリ性水溶液でコークス炉ガスの脱硫を行うコークス炉ガスの脱硫方法であって、脱硫系内に添加したピクリン酸の量と脱硫系外に抜き出したピクリン酸還元生成物の量との相関を、工程X−1、工程X−2、工程X−3、及び、工程X−4を1セットとして複数回繰り返すことにより得る工程Y、及び、工程Yにより得られた相関と、脱硫系内に添加するピクリン酸の量と、脱硫系外に抜き出す吸収液の量とに基づいて、脱硫系内のピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Zを含むコークス炉ガスの脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】活性炭に含まれる灰分を効果的に除去し、容易にケイ素含有量が少ない活性炭が得られる製造方法を提供する。また、ケイ素含有量が少なく、高静電容量、低電気抵抗を示す電気二重層キャパシタ電極用の活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料を賦活処理した賦活物を、アルカリ金属水酸化物の濃度が5〜30質量%であるアルカリ性溶液及び酸成分の濃度が3〜20質量%である酸性溶液で、この順で又は逆の順で洗浄することを特徴とする。また、本発明の活性炭は、ケイ素含有量が200ppm〜3000ppmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた熱伝導性を有する熱伝導性充填剤用黒鉛を提供する。また、このような熱伝導性充填剤用黒鉛を容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱伝導性充填剤用黒鉛は、球形黒鉛であって、その中心を横切る平面で切断したとき、その断面積に占める内部空隙の面積率が10%以下であることを特徴とする。本発明の熱伝導性充填剤用黒鉛の製造方法は、球形化された黒鉛を、等方的に加圧処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】嵩密度が高く、クラックの抑制された等方性黒鉛材料を提供すること、及び、このような等方性黒鉛材料を容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の等方性黒鉛材料は、球形化黒鉛及び/又は塊状化黒鉛を、等方的加圧して成型したことを特徴とし、嵩密度が1.5g/cm3以上であることが好ましい。また、本発明の製造方法は、球形化黒鉛及び/又は塊状化黒鉛を、等方的加圧により成型することを特徴とする。前記球形化黒鉛及び/又は塊状化黒鉛のタップ密度は、0.8g/cm3以上が好ましく、体積平均粒子径は、8μm〜50μmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】COを含む混合ガスから高純度のCOを効率よく分離回収できるCO吸脱着性能の優れたCO吸脱着剤、特に水素ステーションのような小型設備でも実用できるCO吸脱着剤を提供する。
【解決手段】本発明のCO吸脱着剤の製造方法は、長周期型周期表の第3族及び第13族の金属元素よりなる群から選択される少なくとも1種の金属の塩である担体前駆体、銅(II)化合物、還元剤及び溶媒を含む液と、多孔質担体とを接触させた後、溶媒を除去し、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素ステーションで使用でき、簡単な設備(圧力スウィング吸着法(PSA)又は温度スウィング吸着法(TSA))で、COの選択的な除去ができるCO吸脱着剤を提供する。
【解決手段】本発明のCO吸脱着剤の製造方法は、銅(II)化合物を担持させた多孔質担体と、溶融した有機化合物とを水の非存在下で混合した後、焼成することを特徴とする。本発明製法では、銅(II)化合物を担持させた多孔質担体と有機化合物とを溶媒の非存在下で接触させるため、銅(II)化合物を再溶出させることなく、還元することができる。 (もっと読む)


【課題】コークス強度を精度よく簡単に推定することができるコークス強度の推定方法及び推定プログラムを提供する。
【解決手段】コークスの強度を表すDIを推定するための方法であって、前記コークスの気孔率Pに基づいて、下記式1を満たす強度基準値y1を算出する工程と、前記コークスの真比重Dtに基づいて、下記式2を満たす差分基準値y2を算出する工程と、強度基準値y1と差分基準値y2を加算することにより、DIの推定値を算出する工程とを含むことを特徴とするコークス強度の推定方法。(式1)y1=−a×P2+b×P−c。(式2)y2=d×Dt−e。a、b、c、d、eは定数を示す。 (もっと読む)


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