説明

丸五基礎工業株式会社により出願された特許

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【課題】過大な駆動装置や複雑な動力変換機構などを必要とすることなく、1回の最大掘削量を増やすことが可能なドリリングバケットを提供する。
【解決手段】ドリリングバケット100は、本体バケット10と、本体バケット10に内蔵され、本体バケット10内で昇降可能に構成された内部コンテナ20とからなる。本体バケット10は、円筒形の胴体部11と、胴体部11の底部に開閉自在に設けられた底蓋12と、底蓋12に形成された開口部13とを備える。内部コンテナ20は、胴体部11よりも小径の円筒形の胴体部21と、胴体部21の底部に開閉自在に設けられた底蓋22と、底蓋22に形成された開口部23とを備える。内部コンテナ20が最下降位置に位置する状態において、開口部13から取り込んだ土砂を開口部23まで誘導する誘導板50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によってグラウト噴出口を拡幅部内に位置させることができて作業に要する手間を大幅に低減することが可能になるグラウト注入機構を提供する。
【解決手段】拡幅部14bが形成された掘削孔14内に場所打ちコンクリート杭を構築する際に、拡幅部の側壁にグラウトを注入するためのグラウト注入機構であって、杭鉄筋13内に上下方向に移動自在または軸線廻りに回転自在に垂設された操作軸10と、基端部が操作軸または杭主筋に揺動自在に連結され、先端部11aが杭鉄筋を建て込む際に掘削孔内に位置するとともに、杭鉄筋の配筋後に操作軸を操作することにより外周方向に延出して拡幅部の側壁と対向する複数本のスポーク材11と、掘削孔内に垂下された可撓性を有するグラウト管12と、グラウト管の拡幅部に臨む位置に設けられたグラウト噴出口17の保護材18と備え、保護材にスポーク材の先端部が連結されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造のスライム処理装置を用いながら、杭孔の底部に沈積するスライムを杭孔の全周に亘って均一に、かつ、確実に浮遊させて、吸引し、排出することができるようにしたスライム処理装置を提供すること。
【解決手段】杭孔H内の泥水を、泥水供給ポンプ3から泥水供給管21を介して環状の泥水噴射管2に供給し、この泥水噴射管2に形成した複数の噴射ノズル20から杭孔Hの底部に向かって噴出させることによって杭孔Hの底部に沈積するスライムを浮遊させ、浮遊したスライムを含む泥水を泥水排出ポンプ4を介して杭孔外に排出するようにしたスライム処理装置1において、泥水噴射管2に形成する噴射ノズル20の間隔(角度間隔α)を、泥水噴射管2に供給される泥水の流れFの上流側の間隔より下流側の間隔が小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート量を削減でき、かつ、現場から排出される土量を低減できる場所打ち杭構築方法を提供すること。
【解決手段】杭穴20を掘削し、複数の袋体21に掘削により発生した土を収容しておき、掘削した杭穴20に鉄筋かご10を挿入し、複数の袋体21を鉄筋かご10の内側に投入する。この発明によれば、鉄筋かご10の内側に掘削により発生した土を投入することで、この投入した土量に等しい体積のコンクリート量を低減できる。その結果、コンクリートについては、材料費のみならず、打設費も低減できることになる。また、投入した土量の分だけ、現場から排出される土量を低減できる。その結果、処理費のみならず、積み込み手間も低減できることになる。以上より、場所打ち杭1の構築にかかる施工コストを大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】ハンマグラブの昇降操作用索体からの泥水の飛散を防止することができるハンマグラブ装置を提供すること。
【解決手段】吊持用索体1で所要高さ位置に保持されるクラウン2と、クラウン2に係脱可能に保持されるハンマグラブ3とを備えるとともに、ハンマグラブ3を、クラウン2の中心部を縦貫する昇降操作用索体4を介して昇降操作可能に吊持するハンマグラブ装置において、クラウン2に、昇降操作用索体4に周囲からエア6を吹き付けて脱水するエア噴射装置5を設ける。 (もっと読む)


【課題】拡幅ブレードの拡開角度を大きくすることにより、場所打コンクリート杭の拡底部の直径を大きくすることができるアースドリルの先端拡幅用掘削機を提供すること。
【解決手段】円筒状バケット1の外郭の一部を形成する拡幅ブレード2をヒンジ3により半径方向に開閉可能に枢着するとともに、この拡幅ブレード2を、バケット1の内部を筒軸方向に移動するスライドフレーム4にリンクロッド5で接続し、スライドフレーム4の昇降動作により拡幅ブレード2を開閉するようにしたアースドリルの先端拡幅用掘削機において、スライドフレーム4にリンクロッド5の上下の揺動を支持する横軸6を設けるとともに、横軸6にリンクロッド5の左右の揺動を支持する縦軸7を設け、横軸6及びその軸受部8を、バケット1の法線方向に対し拡幅ブレード2のヒンジ3側に傾斜するように設ける。 (もっと読む)


【課題】撹拌混合時に共廻り防止機能を有効にし、ソイルセメント内での粘土塊の残留を減少させ、結果的に鋼管の建て込み不良を防止し、建て込み時間を短縮できる撹拌補助翼を備えたソイルセメント造成装置を提供する。
【解決手段】オーガロッドの先端側では、内ロッド2Aの露出した先端部には、掘削翼及びこの掘削翼の上方の第1撹拌翼25が設けられ、この第1撹拌翼25は、内ロッド2Aから外周方向に延出して形成され、外ロッド3Aには、その先端部より上方に第2撹拌翼34が設けられ、この第2撹拌翼34は、外ロッド3Aから外周方向に延出して形成され、さらに、第1撹拌翼25から延出した第1補助翼25a〜25dと、この第1補助翼25a〜25dに対向するように第2撹拌翼34から延出した第2補助翼34a,34bとを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭孔の拡幅部を容易かつ自在に孔軸方向に長く形成することができる拡幅掘削装置を提供すること。
【解決手段】杭孔Kを掘削するバケット1を備えた拡幅掘削装置において、下部に掘削爪21を備えるとともに、バケット1の掘削範囲から外側に突出することにより、杭孔の拡幅部K1を掘削する拡幅ブレード2をバケット1に略水平方向に出没可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】 掘削ビットの傾斜角度の調整可能な範囲を広げることにより、設計の自由度を広げる。
【解決手段】 回転体に取り付けられて用いられ、場所打ちコンクリート杭の杭坑を拡幅するための杭坑拡幅装置1であって、回転体の回転軸を対称中心として互いに対称に設けられるとともに、回転軸を対称中心として互いに対称な位置を中心として水平方向にそれぞれ揺動可能な一対の掘削ビット8、14と、この一対の掘削ビット8、14を揺動させるアクチュエータ19、24とを備える。アクチュエータ19、24により両掘削ビット8、14の揺動角度を調整し、この揺動角度に応じた拡幅半径及び傾斜角度で両掘削ビット8、14を回転体と共に回転させることにより、杭坑の内壁面を所定の深さ、傾斜角度に拡幅掘削することができる。 (もっと読む)


【課題】掘削する拡幅部の傾斜角を調整可能な場所打ちコンクリート坑の拡幅装置及び方法を提供する。
【解決手段】回転体であるケリーバー2に取り付けられて用いられ、場所打ちコンクリート杭の杭坑を拡幅するための杭坑拡幅装置10であって、ケリーバーと共に回転する支持体1と、支持体1に回動可能に連結され、支持体1の回転軸に対する鉛直面内での傾斜角を変化可能なガイドレール3と、ガイドレール3の傾斜角を変化させる角度調整用油圧ジャッキ2と、ガイドレール3に沿って案内されると共に、ガイドレール3から外径側へ延び、外径側先端部に掘削ビット6a、下部面には掘削ビット6bが設けられた掘削部材5と、掘削部材5をガイドレール3に沿って駆動するための拡幅掘削用油圧ジャッキ4と、を備える。 (もっと読む)


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