説明

丸高コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】河川管理を遺憾なく行うためには、河川水位についての多くのデータが必要であり、従来の橋脚や河口堰、堤防などに水位目盛りを表示する方法では、設定場所の確保が困難で、しかも、水位が表示された目盛りのどの部位にあるか、目視によって確認するのが困難であるといった問題があった。
【解決手段】数多くの設置スペースを確保できる河川等の護岸擁壁面に、護岸擁壁の造成と共に計測機構を構築できる浮子摺動溝2を、水位目盛り23に並列して設定し、同摺動溝に浮子3を摺動自在に嵌着して河川水位の上昇、下降に対応して浮子が昇降して河川水位を表示するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、コンクリートブロックは型枠成形により、多様な造形に対応してきたが、表面の肌目が荒く塗料との親和力と定着性がないため、塗装による加飾の対象とはならず、用途も土木関係資材に限られているという問題があった。
【解決手段】表面の洗浄研磨とペースト状下地塗料の箆塗りと低温度の熱風乾燥の繰り返しによる表面調整によりコンクリート表面の肌目の荒さを克服すると共に、塗料との親和性と定着力については、揮発性混合溶剤の吹き付け塗装を行っては低温度の熱風乾燥を繰り返すことによって塗料との親和性を高め、コンクリート表面に確実な塗料定着力を獲得させるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来、トンネル内の坑道底床部上にフィニッシャーの移動レールを敷設する工事は、配管やケーブル等の敷設、坑道排水のための水路、トンネル内の状況を定期的に監視する監視通路等の諸設備建造の工事とは各別に行われ、トンネル内に多数の型枠や装置が設置され、工事の無駄と安全性にも問題があった。
【解決手段】坑道を区画する擁壁ブロックの前面に、坑道排水路を備え上面にレール敷設用インサート金具を設定したフィニッシャー軌道敷設ベースを一体に張出した軌道敷設ベースブロック1を対向させて並列設置し、連結固定すると共に、前記レール敷設用インサート金具により軌道レールを設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】積雪地域では除雪用のブルドーザー、ショベルカー等の除雪板に鋼製の側溝頂盤部がひっかかって外れるような事態が発生しており、強度があるだけでは対抗できないので、対処として衝撃を吸収できる構造を提供する。
【解決手段】側溝コンクリートブロックの側溝底盤部のコンクリート層Cと集水開口部2を形成する頂盤部のコンクリート層Aの間に緩衝材による中間層Bを介在させて側溝コンクリートブロックを成形し、中間層Bの緩衝材によって車両等の通行による衝撃を吸収させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、法面勾配により段積みブロックが後方に倒壊する危惧や積み上げ状態の不安定に対して、ブロックの表面を法面勾配に対応して傾斜させ、積み上げ面を基礎地盤に対して水平に構成して対応してきたが、軽量化が困難であり、積み上げ勾配の変化に成形型枠が対応できないという問題があった。
【解決手段】傾斜正方形状の表面盤2と、横が表面盤の対角線の長さ、縦が表面盤の対角線の長さの2分の1の矩形状の控え盤3を直交させ支持胴4によって連結させ、控え盤側厚の積み上げ面31を構築される擁壁の傾斜角度に対応した角度に傾斜させて水平接合面として形成するようにした。 (もっと読む)


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