説明

株式会社積水技研により出願された特許

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【課題】積層体を構成している容器の数を正確、且つ、手軽に計測し得る計数装置を提供し、容器製造方法における作業効率を向上させること。
【解決手段】外方に突出する鍔部を外周に備えた容器を複数積層させた積層体における前記容器の数量を計測するための計数装置であって、前記積層体の側面における凹凸形状を該積層体の積層方向に沿って測定する光学変位計が備えられていることを特徴とする計数装置などを提供する。 (もっと読む)


【課題】打抜き速度を向上させても打抜き精度の低下を生じ難い打抜き刃型を提供し、ひいては、フードパックや発泡トレーなどといった大量消費される成形品の生産性向上を図ること。
【解決手段】熱成形された樹脂シートを打抜いて該樹脂シートから前記熱成形によって形成された成形品を切り出すべく、前記成形品の輪郭形状に相当する環形状に形成された抜き刃と、該抜き刃を支持する板状の刃台とを備え、前記刃台の表面から前記抜き刃を突出させている打抜き刃型であって、前記抜き刃の内側の空気が樹脂シートの前記打抜きにおいて圧縮された際に該空気を刃台の裏面側に逃がし得るように前記抜き刃の内側において前記刃台を表裏に貫通する貫通孔が設けられており、前記刃台を表面平坦な支持材で裏面側から支持して前記打抜きを実施させた際においても前記空気を刃台の裏面側から該刃台の周囲に放出させ得るように前記貫通孔から前記刃台の外周部に続く溝が前記刃台の裏面側に設けられていることを特徴とする打抜き刃型を提供する。 (もっと読む)


【課題】両面真空を実施しつつ製造する発泡トレーの強度の安定化が可能な発泡トレーの製造方法を提供すること。
【解決手段】容器底部の外周から立ち上がる周側壁を外向きに傾斜させた状態で備えている発泡トレーを作製すべく、前記容器底部を形成させるための形成面の外周に沿って複数の真空孔が環状配置されている雄型と雌型との間に樹脂発泡シートを挟んで該樹脂発泡シートを両面側から真空引きしつつ熱成形する発泡トレーの製造方法であって、前記雄型と前記雌型との真空孔が、直径0.8mm〜1.0mmの大きさを有し、中心間距離が5mm〜15mmのピッチで前記環状配置されていることを特徴とする発泡トレーの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】内部に収容させた食品の見栄えをより向上させ得る食品用容器を提供すること。
【解決手段】表面にヒートシール層を備えた樹脂多層シートが熱成形されてなり、前記ヒートシール層が容器内側となるように熱成形されてなる食品用容器であって、前記ヒートシール層が着色されていることを特徴とする食品用容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有する容器を効率よく製造可能な容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂が用いられてなる発泡シートを熱成形した後に刃型で打ち抜いて、外方に突出するフランジ部を外周に備えた容器を作製する容器の製造方法であって、作製する容器形状よりも一回り大きく発泡シートを前記刃型で打ち抜いて、フランジ部の突出長さが作製する容器よりも長い一次製品を形成させた後に、前記フランジ部の先端部を熱溶融させることによって該フランジ部の突出方向とは逆向きに前記先端部を後退させて容器形状を調整する外形調整工程を実施し、しかも、複数の前記一次製品を積層して積層体を形成させ、該積層体を側面側から加熱して前記フランジ部の先端部を熱溶融させることによって複数の一次製品に対して同時に前記外形調整工程を実施することを特徴とする容器の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コンテナ本体へ装入作業、収納対象物の収納及び取り出し操作が容易で、蓋板を閉蓋し易くかつ閉蓋状態に良好に保持できる農産物用コンテナの内容器を提供する。
【解決手段】合成樹脂発泡シートより成形し、収納凹部21を有する成形底部22と、その四方各辺に折曲起立自在に連接された側板部25a,25b,26,26を有し、各側板部を起立させてコンテナ本体10内に装入セットする内容器20であり、1つの側板部25aに、上部開口を閉蓋できる蓋板30をヒンジ部31を介して連接し、蓋板30の少なくとも側板部25aとの連接側辺との対向辺に、閉蓋時に起立した側板部25bとコンテナ本体10との間に挿し込まれて側板部25bと係合される挿し込み係合片32をヒンジ部33を介して連設する。 (もっと読む)


【課題】収容された鮨の動き、及び各列の鮨が容器片側に片寄ってしまうのを防止でき、見栄えのよい収容状態を保持できる鮨用包装容器を提供する。
【解決手段】包装対象の鮨Sを少なくとも一部で複数列に並列して収容できる容器本体10と、下方に開口した伏凹形をなし容器本体10に被着される蓋体20とからなる包装容器1であって、蓋体20には、容器本体10に収容される鮨Sの上方を覆う天井部23に、各列の鮨S,S間を仕切る第1の突出部分25a−1と、隣合う両列の鮨間を仕切る第2の突出部分25b−1とからなる仕切り用の下方向き突出部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】使用期間中における美観の低下を抑制させ得る結露水吸収板の提供を課題としている。
【解決手段】積層構造を有し、表面に意匠性を付与するための意匠層が備えられており、結露水を吸収させるための連続気泡性発泡層と、該連続気泡性発泡層の背面側に積層された独立気泡性発泡層とがさらに備えられており、前記結露水を端面から吸収させるべく、前記連続気泡性発泡層の気泡が前記端面において開口されていることを特徴とする結露水吸収板を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食品、特に薄物食品が輸送時に移動して片寄るおそれが少なく、且つ見栄え良く食品を収納できるトレー容器を提供することを課題としている。
【解決手段】対向する二対の側壁および底面を備えた食品を収納するためのトレー容器であって、前記底面の中央部から前記二対の側壁のうちの一対の側壁に向かって下がるように形成された対をなす第一傾斜部と前記一対の側壁の内面上部から底面に向かって下がる前記第一傾斜部に対向する斜面を備え、且つ該斜面が上方に膨出した曲面として形成されている対をなす第二傾斜部が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】表面がポリエチレン系樹脂によって構成されたシート部材と、表面がポリプロピレン系樹脂によって構成されたシート部材との両方に対して安定したシール強度を発揮させ得る樹脂製容器、及び、該樹脂製容器のような部材の形成に有用な樹脂シートの提供を課題としている。
【解決手段】表面がポリエチレン系樹脂によって構成されたシート部材が熱融着される用途と、表面がポリプロピレン系樹脂によって構成されたシート部材が熱融着される用途との両方の用途に使用される部材を構成すべく用いられる樹脂シートであって、少なくとも表面が直鎖状低密度ポリエチレン樹脂をベース樹脂とした樹脂組成物によって形成されており、前記直鎖状低密度ポリエチレン樹脂が、エチレンと1−ヘキセンとの共重合体でありメタロセン触媒によって重合されたものであることを特徴とする樹脂シート。
などを提供する。 (もっと読む)


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