説明

菊水化学工業株式会社により出願された特許

91 - 100 / 121


【課題】繊維を含有するモルタルスラリーで軽量モルタル板を製造しようとした場合、低嵩比重(密度)のもの(例えば、約1.0以下)で、かつ、衝撃破断時の破断片飛散抑制効果を有する軽量モルタル板を安定して製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】水硬性セメントに対して、軽量骨材、扁平な多孔質充填材、繊維、気泡剤及び水を必須添加剤として含むモルタルスラリーを用いて製造する軽量モルタル板の製造方法。高速攪拌して気泡を含ませて、粘度50〜500dPasに調節したモルタルスラリーを、型枠内に充填し成形・養生して、嵩密度0.5〜1.2の軽量モルタル板を製造する。 (もっと読む)


【課題】岩綿を含む付着強度の小さい被覆層に対して、被覆層表面を強化し、被覆層表面の粗さを滑らかにする、剥落が発生しない、耐火性、断熱性を阻害しない仕上げ方法を提供する。
【解決手段】岩綿を含む被覆層に対して、下塗り材として主成分に合成樹脂エマルションあるいは水溶性珪酸塩溶液のどちらか、またはその両者を含む組成物を用い、200〜1000g/m塗布し、この上に比重0.2〜1.0にある軽量モルタルを施工する。また、下塗り材に主成分に一般式xMO・ySiO・aq(式中Mは周期律表第1A族に属するアルカリ金属を表わし、x及びyは整数であり、y/xは2.0〜4.5の値、aqは水溶液を示す。)で表わされる水溶性珪酸塩溶液(A組成物)と合成樹脂エマルション(B組成物)および/または水溶性樹脂(B組成物)の組成比率、A:B=10:1〜1:10にて配合したものを利用するのが良い。 (もっと読む)


【課題】 塗装作業時の気温,湿度などの作業環境や被塗布物の表面状態など各種条件が異なった場合であっても、作業性,乾燥性,密着性のバランスが取れ、更には、天然物からの抽出油特有の防腐性,防虫性を備えた塗料組成物を提供する。
【解決手段】 塗料中の揮発成分として、植物から抽出した抽出油が含有され、その抽出油の沸点が150〜250℃の範囲であり、カウリブタノール価が50〜90の範囲であるものである。又、前記揮発成分が塗料組成物中で20〜90重量%の範囲で、前記抽出油が揮発成分中の1〜90重量%の割合で含有されているものであることが好ましい。更に、前記抽出油が、塗料組成物中に含まれる全揮発成分の中で、最も沸点が高いものであることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ドライクリーニングにおいて、洗浄性、再汚染防止性に優れるだけでなく、安全であり、皮膚への悪影響も少なく、しかも洗浄液の後処理が容易であり、加えて、溶剤の着色をも防止することを一の課題とする。
【解決手段】 炭素数10〜13の環式モノテルペン及び/又はその誘導体が溶剤として使用されるドライクリーニングにおいて、該溶剤とともに使用されるドライクリーニング用洗浄剤組成物であって、アニオン界面活性剤および非イオン界面活性剤の少なくとも何れか一方と、カチオン界面活性剤と、リン系およびイオウ系の酸化防止剤の少なくとも何れか一方とを含有することを特徴とするドライクリーニング用洗浄剤組成物による。 (もっと読む)


【課題】石綿あるいは岩綿を含む付着強度の小さい被覆層に対して、石綿あるいは岩綿の飛散が小さく、化粧材を含めた剥落のない工法を提供する。
【解決手段】塗装に当って吐出圧力が0.02〜0.05MPa、風量が500〜3000リットル/分にある塗装機を用いる。また、塗装対象となる被覆層の付着強度が、5000Pa未満である。更に、化粧材の塗装に先立ち、主成分に一般式xMO・ySiO・aq(式中Mは周期律表第1A族に属するアルカリ金属を表わし、x及びyは整数であり、y/xは2.0〜4.5の値、aqは水溶液を示す。)で表わされる水溶性珪酸塩溶液(A組成物)と合成樹脂エマルション(B組成物)および/または水溶性樹脂(B組成物)の組成比率、A:B=10:1〜1:10にて配合した被覆層補強剤を5〜50個所/mの割合で5〜50cc/個所注入する。 (もっと読む)


【課題】洗浄用溶剤を用いる場合において、その洗浄力の低下を防ぐために酸化防止剤を添加することがあるが、洗浄力の管理が容易となる洗浄用溶剤ないし洗剤を提供し、これら洗浄用溶剤ないし洗剤を用いる場合の管理方法、管理するための指示薬を提供する。
【解決手段】洗浄用溶剤及び/または洗剤にフェノール系酸化防止剤を含有させる。また、洗浄用溶剤の主成分がリモネンであり、フェノール系酸化防止剤が分子構造中に3単位以下のフェノール骨格を有するものを用いる。更に、フェノール系酸化防止剤がジブチルヒドロキシトルエンであるのが良い。管理に当たっては、洗浄作業が洗浄に供する溶液の循環浄化工程を含むもので有り、浄化に当り、活性炭層に通過させた後、さらに吸着剤層を通過させるものである。洗浄用溶剤の酸化の程度を計るためには、その一部を採取し酸化促進剤を指示薬とする滴定を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 ハニカム一体構造の固体酸化物形燃料電池(SOFC)において、燃料電池として作動する電極面の面積増加を計る。
【解決手段】 ハニカム状の支持体を備えている電気化学セルであって、前記支持体の少なくとも一部を構成する気密質の固体電解質材料、複数の第1のガス流路、複数の第2ガス流路、前記第1のガス流路に面する第1の電極、前記第2のガス流路に面する第2の電極を備えており、前記電気化学セルをガス流路と平行にあるいは垂直な断面方向に切断したときに、固体電解質材料からなる複数のガス流路の隔壁に溝を設ける。 (もっと読む)


【課題】ハニカム状セル構造を有する電気化学セルを製造するに当り、その製造手段として、より簡便な方法を提供する。
【解決手段】ガス流路部分を中子とする反転型に対して、多孔質となる陰極あるいは陽極用の材料層を形成させた後に、固体電解質材料を充填の上、乾燥、硬化させ、焼成する。あるいは、中子を多孔質となる陰極あるいは陽極用の材料層により形成させた後に、固体電解質材料を充填の上、乾燥、硬化させ、焼成する。
【効果】ハニカム状セル構造を有する電気化学セルにおける、固体電解質からなる隔壁および発生した起電力を集めるための電極層を一度の焼成により形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 石綿含有建材を使用した建築物の解体作業において、石綿を含む粉塵飛散の防止を図る。
【解決手段】 建築物の解体作業において、石綿含有建材の取り扱いとして、当該建材への粉塵飛散防止液の散布を行った後、固定金具を緩めて組み付け場所から取り外し、取り外した建材に対して更に粉塵飛散防止液を散布する。あるいは、補強効果のある粉塵飛散防止液の散布を行った後、この粉塵飛散防止液の乾燥後に水を含浸させた後、固定金具を緩めて組み付け場所から取り外す。 (もっと読む)


【課題】 耐火被覆材において、耐火モルタルに比べて所定の耐火性能を確保するための膜厚は小さく、塗布に係る工程が少なく、一度に塗布できる厚さが大きなものを提供する。
【解決手段】 硬化剤としての水和硬化形無機塩、炭化発泡層形成剤および発泡剤を主成分とすること、主成分として配合される水和硬化形無機塩、炭化発泡層形成剤および発泡剤の割合が、
水和硬化形無機塩 100重量部
炭化発泡層形成剤 10〜400重量部
発泡剤 30〜1000重量部
であること (もっと読む)


91 - 100 / 121