説明

菊水化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ハニカム一体構造の固体酸化物形燃料電池(SOFC)において、単位断面積当たりの出力電圧、出力電流が大きく得られる燃料電池を提供することにある。
【解決手段】 ハニカム状構造をなす気密質の固体電解質材料を隔壁とし、複数の第1のガス流路、複数の第2ガス流路、前記第1のガス流路に面する第1の電極、前記第2のガス流路に面する第2の電極を備えた固体酸化物形燃料電池において、単位起電力を発生させる少なくとも一組の第1のガス流路、第2ガス流路、第1の電極、第2の電極、第1の電極のガス流路末端に設けられた第1の電極端子、第1の電極端子とは反対側に設けた第2の電極端子を一単位とする電気化学セルを複数個、同一平面上に並置したものであり、並置に当り隣り合う二つの電気化学セルを第1の電極端子または第2の電極端子、そのどちらかが電気的に接続され、電気化学セル複数個が直列接続されたものであることとする。 (もっと読む)


【課題】火災時の燃焼熱によって、該燃焼熱から建築物の構造部材を保護する発泡形耐火被覆によって被覆された建築物の構造部材において、所定の耐火性能を得るための発泡形耐火被覆の被覆厚を薄くする。
【解決手段】建築物の構造部材を火災時の燃焼熱から保護する耐火被覆材によって被覆された構造部材において、前記耐火被覆材層が複数の発泡倍率の異なる2以上の発泡形耐火被覆層を積層されたものであり、該複数の発泡形耐火被覆層の発泡倍率が基層よりも表層の方が大きい。このように構成された耐火被覆された角形鋼管が火災時の燃焼熱にさらされると、該燃焼熱によって表層側の発泡形耐火被覆層が発泡し、発泡倍率が高い断熱層を形成する。続いて基層側の発泡形耐火被覆層が発泡し、発泡倍率が低い断熱層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 新規な意匠形成層を有する板状の建築材構成要素を提供すること。
【解決手段】 建築物あるいは構築物の壁、天井、床、間仕切りなどに使用される板状の表面構成要素に対して、着色接着剤層と薄膜シートの被覆層を有するものであり、薄膜シートには着色接着剤の滲みだしが見られるものとすること。更には、被覆層上に仕上げ塗膜層を有するものであり、仕上げ塗膜層は着色接着剤層及び薄膜シートの被覆層により形成された意匠が透過可能であること。 (もっと読む)


【課題】壁紙を剥離せずに実質的な壁下地補修作業が不要な新規な建築材構成要素の加飾方法を提供すること。
【解決手段】板状の建築物構成要素における基材12の意匠側面12aを加飾する方法。(ア)基材12の意匠側面12aに部分的に散在させて薄膜シート14を接着する薄膜シート貼着工程と、(イ)薄膜シート貼着工程後に、仕上げ塗膜22を形成する仕上げ塗膜形成工程、とを含む。薄膜シート14の接着剤として、着色剤(顔料)を含有する着色接着剤(着色のり)20を用いるとともに、薄膜シート14が着色剤に対して表面側への滲出性(ブリード性)を有し、仕上げ塗膜22が、薄膜シート貼着工程後の表面模様を透かし可能な半透明性以上の透明性を有する。 (もっと読む)


【課題】洗浄用溶剤中に被洗浄物を浸漬した後、該被洗浄物を洗浄用溶剤から取り出して乾燥させる洗浄工程に使用される洗浄用溶剤において、前記被洗浄物がどの程度、乾燥しているかを確認する簡易な方法を提供する。
【解決手段】洗浄用溶剤中に被洗浄物を浸漬した後、該被洗浄物を洗浄用溶剤から取り出して乾燥させる洗浄工程に使用され、かつ、前記洗浄用溶剤が芳香性溶剤を含有する。前記芳香性溶剤の沸点が脱脂性溶剤よりも高いことにより、被洗浄物の乾燥工程において、該被洗浄物に含まれた脱脂性溶剤が完全に揮発した後も芳香性溶剤が残存し、被洗浄物にかすかな芳香を付与することができ、該芳香の度合いにより、人間の嗅覚で乾燥度合いを判断することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐火塗料はその主成分とするところに、水可溶性の成分をかなりの割合において含んでいるため、一般的に耐水性が良くない。水可溶性の成分そのものに耐水性を付加する手段も取られているが十分ではない。
【解決手段】 主成分に多価アルコールあるいは難燃性発泡剤、含窒素発泡剤のいずれかを含む耐火塗料層、耐火塗料層と合わせてJIS A6909に規定される透水性試験B法の試験値が0.5ml以下となる上塗り塗料層を塗重ねる。あるいは、耐火塗料層と上塗り塗料層の間に耐火塗料の表面補強層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート基礎の中性化を防止し、コンクリートの硬化時における、その時に収縮のない鉄筋との間で歪みが発生しひび割れを生じたり、硬化後に地盤の不等沈下の影響を受け、コンクリート基礎が歪みひび割れ発生することもあった。これらを防止することをある。
【解決手段】 建物のコンクリート基礎表面にひび割れ追従性及び水蒸気透過性をもつ保護被覆層を形成すること、保護被覆層の水蒸気透過性が100g/m・24hr以上であること、更に中性化防止性能を有することを特徴とする。
【効果】コンクリート基礎のひび割れが表面に表れることを防ぎ、外部から浸透した水分の放散も支障なく行われることとなり、コンクリート基礎の耐久性を大きく向上させることとなる。 (もっと読む)


【目的】塗装対象となる下地に対して、塗料を塗装する際に耐候性の優れた,耐久性の良い仕上り面をつくる。
【構成】希釈割合の異なる二つの同一塗料を、希釈割合の大きい塗料を先に塗装し、後に希釈割合の小さい塗料を塗装する。希釈割合の大きい塗料の希釈が、希釈される塗料に対して、重量比10〜300%の希釈剤を混合するものであり、希釈割合の小さい塗料の希釈が、希釈される塗料に対して重量比0〜150%の希釈剤を混合するものであり、かつ二つの塗料の希釈割合に重量比10%以上の差を設けて塗装する。
【効果】同一塗料を2回以上塗装する時、同じ重量の塗料を使用した場合において、光沢に優れ、艶ムラの無い、付着性に優れ、耐久性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】水硬性結合材と骨材とを含有する着色モルタル又は着色コンクリートにおいて、発色が鮮明な着色モルタル又は着色コンクリートを提供する。
【解決手段】着色モルタル又は着色コンクリートは水硬性結合材と骨材とを含有し、前記骨材はその外表面を着色塗料によって被覆されている着色骨材である。施工現場において着色モルタルを混練水としての水と混合し、圧送機としてのモルタルポンプを用いて、基材としての鉄骨構造体の外表面に被覆厚10mmで吹付け施工する。施工後、普通ポルトランドセメントの水和反応により、着色モルタルが硬化し、着色モルタルによって被覆された鉄骨構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】 柔らかく繊細な天然調の柾目模様を簡単に形成できる模様付け手段等を提供する。
【解決手段】 被加工材に塗付した塗料の一部を拭い取ることを目的とする拭い材にあって、不織布の面上に、(複数の)平行な圧縮凹線と、それぞれの圧縮凹線を中心線として切れ目列を有する模様付け材。被加工材に柾目模様を付与するための模様付け方法であって、少なくとも(1)被加工材に対して、ベースカラー塗料を塗付したもとで、または、ベースカラー塗料を塗付することなく、木目付け塗料を一様にあるいは一定の部位に塗付する塗付工程、(2)被加工材の上記塗料塗付面に対して、模様付け材を当接部分に設置した模様付け具を軽く押しつけてほぼ直線状に摺動させる。 (もっと読む)


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