説明

ミヤチテクノス株式会社により出願された特許

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【課題】導電性の細線を端子部材にろう接する接合加工において被接合物の物理的強度を飛躍的に向上させること。
【解決手段】ヒータチップ10は、通常使用形態の姿勢において最下端の突出した部位となる略直方体形状のコテ部12を有し、チップ厚さ方向においてコテ部12の下面中心部にコテ先面14を有し、その両隣に一対のコテ先凹部16,18を有しいている。基板64上ではす、予めスクリーン印刷によって、たとえば矩形形状の端子66上に所定の間隔を空けて平行に2本の帯状または枕木形のクリームハンダ70,72が塗布される。これらの枕木形クリームハンダ70,72は、ヒータチップ10のコテ先凹部16,18にそれぞれ対応(対向)する位置関係およびサイズを有している。 (もっと読む)


【課題】レーザ電源装置において、負荷の変動や交流電源電圧の変動に対して充電電流の異常増大(突入電流の発生)を未然に防止して安全性および信頼性を向上させる。
【解決手段】監視回路70は、充電回路14内のコイル26および抵抗28の電圧降下VLRまたはコイル26および第2開閉器30の電圧降下VLSを測定するための電圧センス線72およびアイソレーション・アンプ74と、異常時停止用と充電完了用の2種類の監視値MVM1,MVM2を発生する監視値発生回路76と、監視値MVM1,MVM2のいずれか一方を選択するためのスイッチ78と、アイソレーション・アンプ74からのコイル電圧降下測定値MVLR(MVLS)と監視値MVM1(MVM2)とを比較するコンパレータ80とを有する。制御部20は、コンパレータ80の出力信号(比較結果信号)COに基づいて第1および第2開閉器24,30のオン・オフを制御する。 (もっと読む)


【課題】装置本体と加工ヘッドとを光ファイバで接続した場合の不便や問題点を全て解消して、装置の信頼性、コスト性およびメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】このレーザ加工装置は、装置本体10および加工ヘッド12と、両ユニット10,12を電気的に接続する外部電気ケーブル14とを有する。装置本体10は、電源回路16、主制御部18および操作パネル20を備える。加工ヘッド12は、MOPA方式のファイバレーザ発振器30、冷却部32、伝送光学系34、シャッタ36、ガルバノスキャナ38、ガイドLD40およびfθレンズ42を備える。加工ヘッド12内で電気的に動作する部品またはアッセンブリは外部電気ケーブル14を介して装置本体10側の主制御部18および/または電源回路16に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】MOPA方式ファイバレーザ加工装置において、高価な高出力用の光アイソレータを不要とし、しかも反射戻り光による光源や光学部品の損傷をより確実に防止できるようにする。
【解決手段】このファイバレーザ加工装置は、シード光発生部10、アクティブファイバ12、波長変換ファイバ14および光ビーム照射部16を光アイソレータ18、光結合器20および光フィルタ22,24を介して光学的に縦続接続している。第1の光フィルタ22は、シード光の波長のみを選択的に透過する。波長変換ファイバ14は、高パワーのポンプ光から誘導ラマン散乱光を生成するための非線形媒質として機能する。第2の光フィルタ24は、波長変換ファイバ14の出力端より出力される光ビームの中から誘導ラマン散乱光(SRS光)の波長帯域の全部または一部のみを選択的に透過する。 (もっと読む)


【課題】2つのレーザ加工用のレーザダイオードの光軸を簡単かつ正確に一致させることができ、構成も簡単であり、作業も容易であるレーザダイオードユニットを提供すること。
【解決手段】2個のレーザダイオード9a、9bの出力光をそれぞれ偏光ビームスプリッタ19を通して同一方向に出力するとともに、一方のレーザダイオード9aの出力光を偏光ビームスプリッタ19によって透過させて出力させ、他方のレーザダイオード9bの出力光を波長板40を通すとともに偏光ビームスプリッタ19を反射させて出力させるレーザダイオードユニット9において、波長板40を他方のレーザダイオード9bの出力光の光軸に対する直交位置から傾斜可能に配設して、当該波長板40を通った出力光のユニット9からの出力基準面における入射点を移動可能にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内に内蔵されている2つのレーザ加工用のレーザダイオードを適正に冷却することができ、レーザダイオードのレーザ光の発振効率を高く維持することができ、利用可能な環境温度も高く設定することのできるレーザ加工用のレーザダイオードユニットを提供する。
【解決手段】箱型に形成されているチャンバ17内の底板17aの上面にペルチェ素子25を積層し、当該ペルチェ素子25の上部にレーザダイオード9a、9bを積層して配置し、底板17aの下面にヒートシンク27を取付けたレーザダイオードユニット7において、チャンバ17の底板17a部分から上部に熱が伝達されることを阻止する断熱層28を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用のレーザダイオードの出力状態を戻り光に影響されることなく正確に検出することができ、高品質のレーザ加工を施すことができるレーザ加工用のレーザダイオードの出力モニタ装置およびこれを備えたレーザ加工用のレーザダイオードユニットを提供すること。
【解決手段】レーザ加工用の2個のレーザダイオード9a、9bの出力光の進行方向側に光が順方向および逆方向に進行する光学系が設けられているレーザダイオード9a、9bの出力光の強度を検出するレーザ加工用のレーザダイオードの出力モニタ装置であって、光学系の途中に2個のレーザダイオード9a、9bの出力光を合流させて同一方向に出力する光コンバイナ18を有し、該光コンバイナ18は、順方向の光は出力するが逆方向の光は出力しない選択出力部18aを有し、光コンバイナ18の選択出力部18aには、2個のレーザダイオード9a、9bの出力光のみの強度を検出する検出手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被接合物(特に被覆線)に対して強度的に信頼性の高いハンダ付けを行うこと。
【解決手段】ヒータチップ10は、通常使用形態の姿勢において最下端の突出した部位となる略直方体形状のコテ部12を有し、このコテ部12の一側面12aにコテ先面12bに通じるハンダ供給用のくぼみ14を設けている。リード線100をプリント配線板102上の端子104にハンダ付けで接合する加工においては、リード線100の絶縁被膜が剥がれ、端子104の表面に予めコーティングされている一次ハンダ105が溶けた直後に、ヒータチップ10のくぼみ104に線状の固形ハンダからなる二次ハンダ66を挿入(供給)する。 (もっと読む)


【課題】ファイバレーザ加工装置に用いる励起用レーザダイオード電源装置において、励起用レーザダイオードの光出力をフルに発揮させ、かつ過電流による故障を確実に防止する。
【解決手段】このポンプLD電源回路50は、ポンプLD36(38)に電力を供給するための直流電源52と、この直流電源52とポンプLD36(38)との間に直列に接続されるスイッチング素子54を有し、駆動電流Idが流れる電流路(導体)に電流センサ62を取り付けている。さらに、このポンプLD電源回路50は、ポンプLD36(38)を過大な駆動電流Idから保護するために、通常定格電流IRSおよび絶対最大定格電流IRMのそれぞれの性質を踏まえて駆動電流Idを監視する駆動電流監視部66を備えている。 (もっと読む)


【課題】ファイバレーザ加工装置において、アイソレーション・アンプを要することなく小規模で低コストの装置構成によって励起用レーザダイオードのオープン故障およびショート故障を確実に検出すること。
【解決手段】このポンプLD電源回路50において、スイッチング制御部66は、ポンプLD36(38)と直流電源52との間に接続されるスイッチング素子54をパルス幅変調(PWM)制御方式によってスイッチング制御し、ポンプLD36(38)に流れる駆動電流Idの電流値を設定値に一致または近似させるようにしている。デューティ監視部68は、スイッチング素子54のスイッチング動作のデューティを監視し、デューティに基づいてポンプLD36(38)のオープン故障またはショート故障を検出する。 (もっと読む)


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