説明

京都電子工業株式会社により出願された特許

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【課題】癌の診断や検査に用いられる新規単鎖抗体およびそれを用いた放射性分子イメージングプローブなどを提供する。
【解決手段】MT1−MMPに結合活性を有する単鎖抗体であって、特定のアミノ酸配列を有するH鎖可変領域、およびL鎖可変領域を含む単鎖抗体。単鎖抗体のアミノ酸配列をコードするポリヌクレオチド、及び該ポリヌクレオチドを含むベクター、ベクターで形質転換した形質転換体を用いて単鎖抗体を製造する方法。及び単鎖抗体によるがんの分子イメージングプローブ剤としての使用方法。 (もっと読む)


【課題】積層試料を構成する物質の全ての熱物性値が未知の場合にも、熱物性値を同定することができる非定常加熱による多層積層材の熱物性同定方法を提供する。
【解決手段】4つの熱物性値を独立変数とした評価関数JをJ=WSS+WPPと定義する。なお、WS、WPは重み係数、JSはステップ加熱した試料裏面の昇温曲線観測データと解析解との2乗誤差の積分値、Jはフラッシュ加熱した試料裏面の昇温曲線観測データと解析解との2乗誤差の積分値である。第1層目を銅、第2層目をアルミとし、真値で計算した解析解を観測データとして用い、第1層の熱伝導率λ1、第2層の熱伝導率λ2を未知パラメータとして変化させた場合、評価関数Jは、図に示すようになり、多峰性が認められるが、極値が観測され、昇温曲線に解析解曲線群を評価関数が最小になるようにフィッティングさせることにより熱物性値を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】塩化水銀を含有する試料ガス中の水銀濃度を正確に測定することができ、還元剤交換時のメンテナンス性に優れ、還元能力を長期間持続でき、かつ、低コストで実現可能な水銀濃度測定装置および水銀濃度測定方法を提供する。
【解決手段】第1の還元フィルタ2は、試料ガス導入路9に配置され、内部に充填されたアルカリ金属の炭酸塩を主成分とする還元剤により、ヒータ3による加熱下で、導入された試料ガス10中の塩化水素を除去するとともに、試料ガス10中の塩化水銀の少なくとも一部を原子状水銀に還元する。試料ガス導入路9において、第1の還元フィルタ2の下流側に配置された第2の還元フィルタ4は、第1の還元フィルタ2を通過した試料ガス10中に含まれる塩化水銀を原子状水銀に還元する。測定部5は、第2の還元フィルタ4を通過した試料ガス10中に含まれる原子状水銀を定量する。 (もっと読む)


【課題】流動帯電が生じ易い物質は、測定中に電荷が蓄積するので正確な粘度が得られない。
【解決手段】試料液を入れた容器内に導電性の回転子をいれ、当該回転子に対して、外部から回転磁界を与えることによって回転する回転数と、前記回転磁界の回転数に基づいて、当該試料液の粘度を測定する粘度測定装置において、少なくとも上記容器内面に導電性を持たせる構成とし、回転子、容器内面の双方に電荷が蓄積することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】バイアル瓶のような底が平面な試料容器を使用しても液体試料を無駄にせず、測定に用いる液体試料の少量化を図ることができる液体試料測定装置及び液体試料自動連続測定装置を提供する。
【解決手段】複数のバイアル瓶4をセットしたカートリッジ5を載置したトレイ6を試料ストッカー部3から試料吸引位置に移動した後、駆動モータ13が駆動されると、偏心カム14が回転し、突出棒9がトレイ6に設けられた孔を突き抜けて上昇し、カートリッジ5が傾くので、バイアル瓶4も傾く。この状態で、吸引ノズル2が下降し、吸引ノズル2がバイアル瓶4の底面でなく、底面と側面の角に向かって挿入されるので、液体試料を残すことなく吸引することができ、測定に用いる試料の少量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象の液体試料に帯電した静電気の振動周期への影響を除去することができる振動式密度測定方法及び測定対象の液体試料に帯電した静電気を放電することができる振動式密度計を提供する。
【解決手段】試料導入チューブ8a、金属継ぎ手7a、セル導入配管6aを通じてガラスセル1内に液体試料を導入するとともに、金属継ぎ手7aまたは7bにアース線を接触させることにより、液体試料に帯電している静電気を放電させる。この後、永久磁石2に電磁力を作用させることによりガラスセル1を振動させ、測定したガラスセル1の振動周期から液体試料の密度を算出する。このように、測定対象の液体試料に帯電した静電気が放電されるので、静電気によってガラスセルの振動周期が変化することなく、正しい密度値を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】既知の密度をもつ2種類の物質による膨大なデータ取得することなく、種々の温度での校正パラメータを決定することができる振動式密度計の校正パラメータ決定方法を提供する。
【解決手段】純水と空気の種々の温度における振動周期から種々の温度における校正パラメータを算出し、算出した校正パラメータと温度との関係に基づいてフィッティング関数を作成しておく。そして、温度スキャンの設定画面で各測定ステップにおけるセル温度、使用可能な任意の校正パラメータを選択した後、測定を開始すると、サーミスタ14の温度検出出力が各ステップでの設定温度となるように、銅ブロック12のペルチェ素子が制御されて測定セル1の固有振動周期が測定され、校正パラメータをフィッティング式から算出する場合には、フィッティング式に設定温度を入力することにより測定温度での校正パラメータK、Kが算出され、被測定試料の密度が演算される。 (もっと読む)


【課題】リファレンスセルを用いることなく、セル温度変更後のドリフトの影響を補償し、測定に必要な待ち時間を短縮できる振動式密度計。
【解決手段】ドリフト対策ルーチンが起動されると、セル設定温度の変更前温度、変更後温度を取得し、その差Δtが負の場合、温度下降時補正式の傾きをを算出した後、ユーザにセル温度変更後の空気・純水校正を要請する。そして、被測定流体の測定が実行された場合、測定した振動周期を温度変更10時間後の値に補正する。この補正値と純水と空気を測定した振動周期の補正値により被測定流体の密度ρを算出する。また、温度差が正の場合には、温度下降時補正式の傾きをを算出した後、被測定流体を測定した振動周期の補正値を算出し、被測定流体の密度ρを算出する。 (もっと読む)


【課題】外部温度変化、試料温度変化によりセル内温度分布が変化した場合の密度指示値への影響を除去することができる振動式密度計を提供する。
【解決手段】サンプリングチューブ16を通じて測定セル1内に被測定試料を導入し、測定セル1の固有振動周期TSAMPを測定するとともに、測定セルの温度tCELL、節温度tJOINTもサーミスタ14、15の出力により取得する。そして、測定セルの温度tCELL=20.00℃、節温度tJOINT=20.01℃であった場合、記憶部25から読み出したフィッティング式に20.01℃を入力して空気、純水の振動周期TAIR、20.01℃、TWATER、20.01℃を算出し、この算出したTAIR、20.01℃、TWATER、20.01℃から温度20.01℃での校正パラメータK120.01℃、K220.01℃の値を求め、被測定試料の密度ρSAMPをρSAMP=K120.01℃×TSAMP+K220.01℃により算出して表示部24に表示する。 (もっと読む)


【課題】装置の設置スペースを大きくすることなく多成分分析を行うことができるとともに、測定光路長を長くすることにより、測定精度の向上を図ることができる光透過型分析計を提供する。
【解決手段】光透過型分析計の測定ユニットを被測定ガスが流れる配管に取り付ける取付フランジ部に、試料吸引方式分析計のサンプリングプローブが組み込まれており、試料吸引方式分析計の測定時、ガス分析計の吸引ポンプを作動させると、サンプリングプローブのメッシュフィルタ13を透過した排ガスが加熱導管20内に吸引されガス分析計に導入される。このとき、エアー排出口16から排出される計装空気のパージエアー量よりエアー吸入口17から吸引されるパージエアー量が多くなるように調整することにより、サンプリングプローブにおける空気層の専有面積が小さくなり、試料ガスの光路長が確保できるので、光透過型分析計の測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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