説明

共和コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】前壁の外観形状から人工的な印象をなくすことができるようにした護岸ブロックとする。
【解決手段】前壁3とこの前壁3の周縁を構成する側壁2とからなる護岸ブロック2において、側壁2の表面の全周に溝4を設けると共に、この溝4の前壁3の表面に近い方の縁部を前壁の表面までにわたり、低強度状態で破砕により割り取りして前壁の輪郭部5を不定形にした。 (もっと読む)


【課題】河川や海岸の法面等の護岸の工事において、施工する方向が限定されることのない護岸ブロックを用いることにより、効率的な作業を行うことで、工期の短縮及び工費の低減を図ることのできる護岸ブロック及びその護岸工事方法を提供する。
【解決手段】左右横長の大ブロック体2とこの大ブロック体2の前方に備える小ブロック体3とから平面視略T字形にすると共に、この大ブロック体2における左右両側及び後側の側面に、凸状の第一係止片11,12を形成し、大ブロック体2における前側の側面と小ブロック体3における左右両側及び前側の側面とに、前記第一係止片11,12に重なり合う凹状の第二係止片13,14,15を形成した護岸ブロックである。 (もっと読む)


【課題】降雨時における家やビル等の建物への浸水被害を低減すると共に、夏場の晴天時におけるヒートアイランド現象を抑制するようにしつつ、従来の貯水タンクの設置や雨水等の供給手段における維持管理費等のランニングコストの問題を解決できるようにした道路における雨水利用型道路構造を提供する。
【解決手段】空間部を有する支持台ブロック2を地中に多数配置することで地中に貯留槽を形成して、この貯留槽内には流入口26から雨水等が流れ込むことにより雨水等がたまるようにし、この多数配置した支持台ブロック2の上部に保水性ブロック41を多数敷設して道路を構築すると共に、支持台ブロック2により形成された貯留槽の底部から上方に向かって毛管部材30を立設して、この毛管部材30における毛管現象を利用することにより貯留槽内にたまった雨水等を毛管部材30によって保水性ブロック41に供給するようにした道路における雨水利用型道路構造である。 (もっと読む)


【課題】擁壁用パネルの背面に若干の不陸が生じても、この背面の不陸とは無関係に組み立て金具を取り付けることができるようにする。
【解決手段】背面2a側にナット部材3がインサートされてあり、このナット部材に螺合するボルト4にて組み立て金具1を取り付け、この組み立て金具の相互を上下方向に結合することにより擁壁を構築するようにした擁壁用パネル2において、上記ナット部材の端部を上記背面より突出させ、このナット部材の端部を組み立て金具を取り付けるための取り付け座3aとした。 (もっと読む)


【課題】施工現場にての仮型枠を必要とすることなく、プレキャスト製の型枠工にて短時間にて築工する。
【解決手段】前面板8の後側に控え脚9a,9bを設けた前法ブロック5と、背面板13の後側に控え脚14a,14bを設けた後法ブロック6とを、前法ブロックの前面板を沖側へ向け、後法ブロックの背面板を陸側へ向けて対置すると共に、両法ブロックの相互を、各法ブロックの控え脚に設けた係合部に係合する連結ブロック7a,7b,7cにて連結して組み立て枠段2a,2b,2cとし、この組み立て枠段の少なくとも1段を横方向に並べて設置し、最上段の組み立て枠段の上側に、前面を上下方向にわたって凹面状にした波返し板19の背面側に控え脚20a,20bを設けると共に、控え脚の背面側に背面パネル21a,21b,21cを固着してなる波返しブロック3を、これの波返し板を沖側へ向けて載置し、上記組み立て枠段及び波返しブロックの空間内に生コンクリートを打設し、上記各部材をプレキャストコンクリートにて構成した。 (もっと読む)


【課題】藻場造成の際に藻礁への海藻種苗の移植を簡便に行うことができるようにする。
【解決手段】海藻種苗4を着生した種苗チップ5を取り付け可能にしたホルダ部材13と、藻礁1に取り付け可能にしたベース部材9とからなり、ベース部材に対してホルダ部材を着脱可能に取り付け得るようにした。 (もっと読む)


【課題】ホンダワラ類の藻場造成や養殖に適した良質な海藻の種苗を生産する。
【解決手段】受精卵から繊維状の仮根6が伸長して、付着器表層細胞が形成される前、もしくは付着器表層細胞が形成され始めた直後のホンダワラ類の幼体5を一次着生基質7に固定する。 (もっと読む)


【課題】アカモクなどのヒバマタ目に属する褐藻は、最近、フコキサンチンを豊富に含むことが見出されたが、ほとんどが未・低利用褐藻である。これまでこれらの褐藻のフコキサンチン含有量を高める栽培方法に関する知見は無い。そこで、フコキサンチン含有量を更に高める栽培方法を確立し、高付加価値化を求めた。
【解決手段】ヒバマタ目に属する褐藻を栽培して、簡便に、フコキサンチン含有量を高めることができる。当該栽培方法は、水温、光量、日照時間、栄養塩などを制御して、フコキサンチン含有量を十分に高める技術である。 (もっと読む)


【課題】背面土圧や背面水圧、及び洗掘等に対しても転倒や崩落することがないようにする。
【解決手段】本体の後側面と前側面を相互に接触状態で上下方向に滑動可能にした基礎用ブロック7を、後側面を法面側へ向けて基礎部に敷設し、基礎部の最も後側に位置する基礎用ブロックの後側面に、本体の法面の縦方向の両側面を積み重ね接触状態で法面の前後方向に滑動可能にし、本体の前側部に法面を構成する前面板を、また本体の後側部に控え部となる背面板を、法面の縦方向上側が広くなる角度方向に向けて設けた法面用ブロック1の上記本体の下側面を接触して積み重ね、この最下段の法面用ブロックの上側に他の法面用ブロックを、相互の本体の上側面と下側面とを接触して順次積み重ね、上記各基礎用ブロックの相互、各法面用ブロックの相互、さらに最も後側に位置する基礎用ブロックと、これに接触する最下段の法面用ブロックの相互を、相互に可動可能に連結し、法面用ブロックの裏側に胴込め材、裏込め材を充填した構成になっている。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックと背面型枠とを連結するサポート筋の構成を簡単にすると共に、このサポート筋の擁壁用ブロックへの連結を容易にすることができるようにする。
【解決手段】擁壁用ブロック1の背面に、この擁壁用ブロックの積み上げ状態での水平方向に開口する孔8を設け、サポート筋3の先端部を上記孔の径より大径の弾性構造にし、このサポート筋の先端部を上記孔に挿入した構成になっている。 (もっと読む)


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