説明

協同油脂株式会社により出願された特許

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【課題】各種機械設備の火災の危険性を下げるため、従来のグリース組成物よりも難燃性及び自己消火性を向上させたグリース組成物を提供。
【解決手段】増ちょう剤、基油、及びホスファゼン化合物、特に、構造式が、(NPR12)n(1)(式中、R1はハロゲン原子又は一価の基を表し、それぞれ同一であっても異なっていてもよく、nは3〜15である。)である、環状ホスファゼン化合物を含む、80℃以上の高温環境下で使用するための難燃性グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】組成物の熱安定性、分散安定性及び磁気レオロジー特性を改良した磁気粘性グリース組成物を提供すること。
【解決手段】下記(a)〜(c)の成分を含有する磁気粘性グリース組成物:
(a) 基油中にエーテル系合成油を少なくとも30質量%含有する基油、
(b) 脂肪族ジウレア系増ちょう剤、及び
(c) 組成物の全量を基準として45〜95質量%の磁性粉体。 (もっと読む)


【課題】機械部品の摺動部材を効率よく潤滑し、有効に摩擦を低減してエネルギーロス、振動の発生を防止し得る低摩擦係数特性に優れたグリース組成物、及びこれを含む機械部品を提供すること。
【解決手段】下記の成分(a)〜(e)を含むグリース組成物。
(a)基油、
(b)ウレア系増ちょう剤、
(c)モリブデンジチオカーバメート、
(d)亜鉛スルホネート、及び
(e)(1)硫化油脂、硫化オレフィン及びポリサルファイドからなる群から選ばれる少なくとも1種とホスフェート系及びホスファイド系化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の混合物、(2)亜鉛ジチオホスフェート、(3)金属を含まないチオホスフェート及び(4)フォスフォロチオネートからなる群から選ばれる少なくとも1種の硫黄・リン系極圧剤。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受において、低温から高温まで広い温度領域で潤滑され、軸受音響性能に優れた、長寿命を有するグリース組成物を提供すること。
【解決手段】基油がペンタエリスリトールテトラエステル油を含む合成油であり、増ちょう剤がリチウム石けんであり、下記(a)と(b)の酸化防止剤を質量比にして1:3〜3:1の割合で含有することを特徴とするグリース組成物:
(a)1−ナフチルアミン系酸化防止剤
(b)ジフェニルアミン系酸化防止剤。 (もっと読む)


【課題】高温域で流体動圧軸受が回転体の荷重を十分に支持できる粘度領域を満たし、かつ低温域での粘度上昇を抑制すること。
【解決手段】脂肪族二価アルコールと脂肪族モノカルボン酸のジエステルを含有する流体動圧軸受用潤滑油基油であって、
脂肪族二価アルコールが直鎖状又は分岐鎖状の炭素原子数9以上の二価アルコールであり、脂肪族モノカルボン酸が直鎖状の炭素原子数7以上の脂肪族モノカルボン酸であり、
前記基油の100℃における動粘度が2.70〜3.00mm2/sであり、及び
前記基油の粘度指数が160以上である、
前記流体動圧軸受用潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】高温域で流体動圧軸受が回転体の荷重を十分に支持できる粘度領域を満たし、かつ低温域での粘度上昇を抑制すること。
【解決手段】脂肪族二価アルコールと脂肪族モノカルボン酸のジエステルを含有する流体動圧軸受用潤滑油基油であって、
脂肪族二価アルコールが直鎖状の炭素原子数11以上の二価アルコールであり、脂肪族モノカルボン酸が分岐鎖状の炭素原子数7以下の脂肪族モノカルボン酸であり、
前記基油の100℃における動粘度が2.90〜3.20mm2/sであり、
前記基油の粘度指数が160以上である、
流体動圧軸受用潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも軸受潤滑寿命が長く、且つ表面起点型の耐はく離性に優れた自動車電装・補機用転がり軸受用グリース組成物を提供すること。
【解決手段】下記式で示されるジウレア増ちょう剤又はその類縁体、
アルキルジフェニルエーテル油を、基油の全質量を基準として80質量%以上含む基油、
酸化亜鉛、亜硝酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、セバシン酸ナトリウム及び炭酸カルシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の耐はく離添加剤を含有する自動車電装・補機用転がり軸受用グリース組成物。



(式中、{(メチルフェニル基の数)/(メチルフェニル基の数+オクチル基の数)}×100が80モル%以上である。) (もっと読む)


【課題】超高真空下および200〜300℃の高温下でも良好に使用できる、イオン液体を基油としたグリースを提供すること。
【解決手段】下記成分(a)及び(b)を含有する潤滑グリース組成物。
(a)アニオンが、ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミドであるイオン液体、
(b)増ちょう剤として、下記式(1)で表されるジウレア化合物
R1NH-CO-NH-R2-NH-CO-NH-R3 (1)
(式中のR2は、炭素数6〜15の芳香族系炭化水素基を示す。R1及びR3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ、炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基、炭素数6〜12の脂環式炭化水素基、または炭素数8〜20の直鎖アルキル基を示し、R1およびR3中に占める芳香族系炭化水素基の割合は50〜100モル%である。) (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキに用いたときにブレーキ鳴きの発生を抑制することのできる防音用グリース組成物を得る。
【解決手段】基油と増ちょう剤とを含有する防音用グリース組成物において、円錐・板レオメーター中で、測定温度25℃、制限周波数10Hzにて測定し、歪率100%において、貯蔵弾性率が500〜100000Paとなるように、基油および増ちょう材の種類と混合割合を調整する。 (もっと読む)


【課題】従来のグリース組成物に比べて、減衰効果を高めることにより、ブレーキの鳴きを抑制することができるブレーキ鳴き防止用グリース組成物を提供する。
【解決手段】増ちょう剤と、基油と、繊維状物質と、を少なくとも含むブレーキ鳴き防止用グリース組成物であって、前記増ちょう剤は、曲げ弾性率が3GPa以下の樹脂からなる粉末を少なくとも含み、前記繊維状物質の長さが2〜5mmである。 (もっと読む)


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