説明

協和メデックス株式会社により出願された特許

21 - 30 / 42


【課題】一台の自動分注装置で、マイクロプレート、試験管ラック、試験管等の複数種類の検体供給形態の使用を可能とする。
【解決手段】検体置場12と、試薬置場14と、検体置場12の検体と試薬置場14の試薬を分注する分注ピペット(分注ヘッド16に搭載)と、該分注ピペットにより分注された検体と試薬を保持する分注ステージ18と、を有する自動分注装置において、前記検体置場12に、検体の種類毎に異なる架設台(マイクロプレート架設台32、試験管ラック架設台52、62)をセット可能とし、セットされた架設台に合わせて検体の分注が行なわれるようにする。 (もっと読む)


【課題】容器情報を自動的に認識できるようにして、多量の容器を使用する場合の入力作業を簡略化すると共に、正確性を向上する。
【解決手段】識別装置Aは、識別対象である複数の試薬ボトル(容器)10を識別するために、試薬ボトルトレイ(収納手段)12、トレイセットセンサ(収納手段載置検出手段)14、エンコーダ(収納手段位置検出手段)(16)、試薬ボトル検出センサ(容器検出手段)18、及びバーコードリーダ(識別記号読み取り手段)20、を備え、トレイセットセンサ14の出力をトリガとしてエンコーダ(16)で検出された位置情報と、バーコードリーダ20で読み取った試薬ボトル10のバーコード(識別記号)(22)との対応により、どの位置に何の試薬ボトル10が配置されたかを識別する。 (もっと読む)


【課題】試料中のビリルビンの影響、及び、試薬液等に共存するアジ化ナトリウム等のアジ化物による影響を受けにくい酸化発色剤等として有用なアニリン誘導体又はその塩を提供することにある。
【解決手段】下記の一般式(I)


(式中、Rは水素原子又はアルキル基を表し、Rはアミド置換アルキル基を表し、Rは水素原子又はフッ素原子を表し、R、R、R及びRは同一又は異なって、水素原子、アルキル基又はアルコキシル基を表す)で表されるアニリン誘導体又はその塩。 (もっと読む)


【課題】蓋を省略することなく、自動化に対応可能で、マイクロプレート等の温度制御対象を狭いスペースで出し入れ可能な恒温槽の蓋開閉装置を提供する。
【解決手段】恒温槽10の開口面に対して略垂直方向に平行移動する蓋30を開閉するための恒温槽の蓋開閉装置であって、蓋30の一端(30A)に加えられた開閉方向の動きを、蓋30の他端にも伝えるための伝達機構(スタッド50、52、プーリ54、56、58、ワイヤ60)を備える。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビンの影響が抑制された、試料中の測定対象物の免疫測定方法および免疫測定試薬を提供する。
【解決手段】試料中の測定対象物と該測定対象物に結合する抗体とを、試料に由来しない細胞溶解物の共存下で反応させることを特徴とする、測定対象物の免疫測定方法、および細胞溶解物を含有することを特徴とする、測定対象物の免疫測定試薬。試料中の測定対象物と該測定対象物に結合する抗体とを、試料に由来しない細胞溶解物の共存下で反応させることにより、測定対象物の免疫反応に及ぼすヘモグロビンの影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】隣接間隔を同一に維持して移動される複数のノズル保持体にそれぞれ保持されるノズルのピッチ間隔と垂直方向からのずれを調整可能にする。
【解決手段】水平方向に移動可能に隣接配置された複数のノズル保持体と、各ノズル保持体に保持されるノズルと、各ノズル保持体を隣接間隔を実質的に同一に維持しながら同方向に移動させる駆動手段とを備えた液体分注装置において、前記ノズル保持体に保持される各ノズルに対し、移動方向のピッチ間隔と垂直方向からのずれを調整するノズル調整機構を、ノズルに突設された上下2本のピン32A、32Bと、それぞれ嵌入可能な、固定部1Fの上下に配設された横方向の長穴34及び遊嵌穴36と、長穴に螺入される2本のピッチ調整ねじ38A、38Bと、遊嵌穴に螺入される2本の傾斜調整ねじ40A、40Bと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】1回の分注作業の中で特性の異なる複数種類の試薬ボトルを同時に使用できる試薬置場を提供する。
【解決手段】分注する試薬が貯留されている試薬ボトル1を装着する分注装置の試薬置場8において、同一寸法のボトルホルダ3に収容されている複数の試薬ボトル1を、該ボトルホルダ3を単位に装着する装着部9と、該装着部9を、前記ボトルホルダ3の寸法間隔に区切った複数の装着エリア9A〜9Eと、該装着エリア9A〜9Eを単位に設置された、試薬の特性に対応して用いられる特性対応手段として、冷却装置10、試薬用カップ11、試薬載置台12、攪拌装置13を備えた。 (もっと読む)


【課題】厚さの異なる試薬ボトル1でも、複数を単位に管理できると共に、複数種類の試薬ボトルを1つの試薬置場8に設置できるボルトホルダを提供する。
【解決手段】横断面が矩形のチャンバ2を有する試薬ボトル1を、厚さ方向に複数個収容可能な収容空間と、該収容空間を、略試薬ボトル1の厚さ間隔で仕切る仕切板4とを備えていると共に、分注器の所定位置に装着可能なボトルホルダ3とする。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件で効率的に5−フルオロウラシルを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含有することを特徴とする5−フルオロウラシルの製造方法。
(1)5−フルオロシトシンに酵素を作用させ、5−フルオロウラシルおよびアンモニアを生成させる工程;
(2)工程(1)において生成したアンモニアと2−オキソグルタル酸および還元型補酵素とにグルタミン酸脱水素酵素を作用させ、グルタミン酸および酸化型補酵素を生成させる工程;および、
(3)工程(2)において生成した酸化型補酵素とイソクエン酸とにイソクエン酸脱水素酵素を作用させ、還元型補酵素および2−オキソグルタル酸を再生させる工程。
(もっと読む)


【課題】 フローセル型反応容器内において、試料に含まれる測定対象物を高感度で測定可能とする。
【解決手段】 試料中の測定対象物及び所定の標識体が流路3に沿って移動可能なフローセル型反応容器2を含む測定器具1であって、フローセル型反応容器2の流路3には、試料が添加される試料添加部位4と、この試料添加部位4の下流側に設けられて測定対象物が検出可能な検出部位5とを設け、検出部位5としては、測定対象物に特異的に結合するトラッパー又は測定対象物類似物が保持された圧電振動子6を有し、磁力発生部材7による磁場作用域に前記圧電振動子6を配置する。この測定器具1を使用し、圧電振動子6からの振動数測定手段15と、この振動数情報に基づいて測定対象物の濃度を決定する濃度決定手段16とを備える。 (もっと読む)


21 - 30 / 42