説明

協和界面科学株式会社により出願された特許

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【課題】より簡便且つ高精度に被膜の内部応力を測定可能な被膜の内部応力測定用試験片および被膜の内部応力測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る試験片1は、表面10aに試験被膜が形成される平板状の被膜形成板10と、被膜形成板10を保持する保持部材20と、からなり、被膜形成板10は、保持部材20に固定される固定部と、保持部材20に固定されない非固定部と、を備えると共に、非固定部には、試験被膜が形成された後に被膜形成板10から切離される切離し部が設けられ、被膜形成板10から切離した切離し部の変形に基づいて試験被膜の内部応力を求めるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ高精度に剥離試験を行うことが可能な剥離試験装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る剥離試験装置1は、試験体100から剥離させる試験膜110の一端を把持する把持部材80と、把持部材80に対して近接離隔する方向に直線移動自在に配置される移動部材30と、試験体100を保持した状態で試験体100の剥離面102に沿う方向に直線移動自在となるように移動部材30に配置される保持部材50と、移動部材30を直線移動させる移動機構20と、把持部材80に加わる荷重を測定する荷重測定器70と、移動部材30の直線運動を回転動力に変換して出力する第1変換機構62と、第1変換機構62から出力された回転動力を保持部材50の移動部材30に対する直線運動に変換する第2変換機構64と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】定量的且つ高精度に液体の付着力を測定できるようにする。
【解決手段】対象物80における面状の評価面90Aに対する液体の付着力を測定する液体付着力測定装置であって、基台20に対象物80を載置し、測定治具50を用いて、この対象物80の評価面80Aと略平行となり、且つ評価面80Aよりも濡れ性の大きい面状の親液面52Aのの間に液体を保持させ、この状態で基台20と測定治具50を相対移動させることで、力測定機構40によって、評価面80Aと親液面52Aの間に作用する引っ張り力を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】液滴の平面視輪郭形状をより簡便な方法で接触角と共に測定可能な接触角計を提供する。
【解決手段】本発明に係る接触角計1は、試料2が載置されるステージ20と、試料2上の液滴4を側方から撮像して液滴4の接触角を測定する第1撮像装置30と、試料2上の液滴4を上方から撮像して液滴4の平面視輪郭形状を測定する第2撮像装置40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】接触角計において液滴の平面視輪郭形状をより高精度に測定可能な接触角計用画像処理装置および液滴の平面視輪郭形状導出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る接触角計用画像処理装置120は、試料上の液滴の接触角を測定する接触角計において試料上の液滴を撮像した画像を処理する画像処理装置であって、試料上の液滴を上方から撮像した液滴平面画像に基づいて液滴の平面視輪郭形状を導出する形状導出手段140を備えている。 (もっと読む)


【課題】粉体の浸透速度検査の高精度化を実現する。
【解決手段】粉体浸透速度検出方法として、筒状のカラム10に粉体を充填する充填ステップと、カラム10内に押圧棒20を挿入して、粉体を外部から強制的に押圧して充填高さを決定する押圧ステップと、カラム10の端部に液体を接触させる接液ステップと、カラム10の重量変化に基づいて、液体が前記粉体に浸透していく浸透速度を検出する検出ステップを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】90度剥剥離試験を低コストで高精度に行うと共に、従来にない新たな試験方法を含むその他の剥離試験にも対応可能な剥離試験装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る剥離試験装置1は、試験片2が貼着される被貼着面38を備えて支軸34に回動自在に支持される被貼着部材30と、被貼着部材30に貼着された試験片2の一端を把持する把持部材50と、被貼着部材30を略水平方向に移動させることで把持部材50に対して近接離隔させる移動機構20と、移動機構20を制御する制御装置70と、把持部材50に加わる荷重を測定する荷重測定器40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】90度剥剥離試験を低コストで高精度に行うと共に、従来にない新たな試験方法を含むその他の剥離試験にも対応可能な剥離試験装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る剥離試験装置1は、試験片2が貼着される被貼着面38を備えて支軸34に回動自在に支持される被貼着部材30と、被貼着部材30に貼着された試験片2の一端を把持する把持部材50と、被貼着部材30および把持部材50を相対的に近接離隔させる移動機構20と、移動機構20を制御する制御装置70と、把持部材50に加わる荷重を測定する荷重測定器40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】防曇性を客観的に評価することが可能な防曇性評価装置および防曇性評価方法を提供する。
【解決手段】被測定物5に向けてスポット光R1を発するスポット光源20と、被測定物5に向けて蒸気を吹き付ける曇り生成装置40と、蒸気によって被測定物5に発生した曇りにおけるスポット光R1の散乱光R2を受光して散乱度合いを測定する散乱光測定装置30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い部材の濡れ性評価を行う。
【解決手段】供試部材100を液体中に浸漬させることで、供試部材の持つ濡れ性の如何に関わらず供試面に液体Wを接触させる。供試部材100の傾斜角度を0°から3°、6°、9°、12°、15°と増加させた際の、濡れ性が悪い供試部材に付着させた気泡102の画像をBの列に、濡れ性が良い供試部材に付着させた気泡102の画像をGの列に示している。図示の例では、濡れ性が悪い供試部材に付着させた気泡102は、ステージ18aの傾斜角度を15°へと増加させても、気泡102が供試部材100に付着しているのに対し、濡れ性が良い供試部材に付着させた気泡102は、ステージ18aの傾斜角度を12°まで増加させた時点で、図中模擬的に矢印で示されるように、供試部材100の供試面を伝って撮影範囲外へと移動した。 (もっと読む)


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