説明

極東鋼弦コンクリート振興株式会社により出願された特許

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【課題】ケーブルが鋼管に挿入された状態でも交換できるケーブルカバーを提供する。
【解決手段】ケーブルカバーは、筒体の周壁を周方向の1箇所で縮経端から拡径端にかけて軸心方向に沿って切断した形状の本体と、切断された本体の両分割部3Aから本体の外側に延びた一対の重合部とを備えている。本体では、蛇腹部31の縮経端から縮経巻装部32が上方に延び、拡径端から拡径巻装部33が下方に延びている。縮経巻装部32及び拡径巻装部33の内面には止水用突条32a,32bが備えられている。重合部の縮経巻装部32から延びた縮経側端部42a、及び、拡径巻装部33から延びた拡径側端部43aには、水切り用突起44が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 防錆塗料の塗布をすることなく、定着具の防錆を図ることができる。
【解決手段】 緊張材(94)の復元力を用いてコンクリート躯体にプレストレスを与え、後打ちのコンクリートで覆われる定着具(101)であって、緊張材の端部に固定されるスリーブ(92)と、緊張材が貫通し、復元力をスリーブから受けてコンクリート躯体に伝達する支圧板(2)と、スリーブに取り付けられ、コンクリートの後打ちの前における、スリーブおよび支圧板のすべての露出面を覆うキャップ(1)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート躯体の構成を簡素化しながらも、応力に耐えることができる。
【解決手段】 コンクリート躯体(100)は、複数の柱(10)と、複数の柱に架け渡される梁(20)と、梁の長手方向に延びるPC鋼材(31)を用いてプレストレスが与えられ、柱および梁を接合するための接合部材(30)と、梁に配置される鉄筋と、接合部材に配置される鉄筋およびPC鋼材とを接続し、鉄筋コンクリート構造である打継ぎ部(40)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】函形地中構造体の推進に伴って箱形パイプルーフの内側の土砂を箱形パイプルーフと共に押し出して函形地中構造体による地下道を構築する際に、到達立坑の規模をさらに小さくすることのできる地下道の構築方法を提供する。
【解決手段】箱形パイプルーフ11を形成する周方向に並べて配置された各列の箱形パイプ部材12は、所定の長さの単位パイプ部材13を圧入方向Xに連設接合することによって構成される。箱型パイプルーフ11の矩形断面の底辺部11aに配置される列の箱形パイプ部材12は、発進立坑20側の後端部分に、単位パイプ部材13よりも短い長さの調整パイプ部材14が取り付けられることで、箱型パイプルーフ11の矩形断面の上辺部11bに配置される列の箱形パイプ部材12の先端部よりも、調整パイプ部材14の長さ分だけ先端部を到達立坑21側に突出させた状態で、内側の土砂30と共に到達立坑21に押し出される。 (もっと読む)


【課題】箱形ルーフを圧入後、コンクリート函体の推進とともに土砂を箱形ルーフと一緒に押し出す地下構造物の施工法(SFT工法)において、築堤部で立坑を不要とし、また、横断箇所前面の土留め壁を不要とする。
【解決手段】推進しようとするコンクリート函体5の外形に対応するように箱形ルーフ4を下段、側部及び上段の矩形配列に組み配置して、地中に圧入した後、前記箱形ルーフ4端部に函体の先端部を配置して函体の推進や牽引とともに切羽部の土砂11aを箱形ルーフ4と一緒に押し出す地下構造物の施工法において、箱形ルーフ4の下段を事前に設置し、箱形ルーフ4の下段上で箱形ルーフ4の長さ方向の両端付近に、箱形ルーフ4の上段を支持する支保工12を組み立て、箱形ルーフ4の側部及び上段を設置し、コンクリート函体5の推進や牽引とともに箱形ルーフ4内の土砂を箱形ルーフ4と一緒に押し出す。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成において、PC鋼材に与えられる緊張荷重よりも大きな力でウェッジを押し込むことができる押し込み方法および押し込み装置を提供する。
【解決手段】 複数のPC鋼材(17)のそれぞれを把持するウェッジ(30)を、各PC鋼材が貫通するウェッジ受け部材(19)の孔(19a)に押し込むためのウェッジの押し込み方法である。複数のPC鋼材のそれぞれを第1緊張力で緊張させた状態で、ウェッジを孔に押し込む第1工程と、第1PC鋼材に対して、第1緊張力よりも小さい第2緊張力を与えたときの反力を用いて、第1PC鋼材とは異なる第2PC鋼材に対応するウェッジを孔に再度、押し込む第2工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 グラウトの漏れや水分等の液体の浸入を効率良く防止することのできるプレストレスト構造物を提供する。
【解決手段】 プレストレスト構造物において、PC鋼材が挿入されるとともに、充填材が充填されるシース(10,11)と、シースに接続される接続部材(12)と、シース及び接続部材の接続部分に配置され、液体の吸収に伴う膨張によってシース及び接続部材に密接可能な膨張体(20,21)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 グラウトの漏れや水分等の液体の浸入を効率良く防止することのできるプレストレスト構造物を提供する。
【解決手段】 プレストレスト構造物において、PC鋼材が挿入されるとともに、充填材が充填されるシース(10,11)と、シースに接続される接続部材(12)と、シース及び接続部材の接続部分に配置され、液体の吸収に伴う膨張によってシース及び接続部材に密接可能な膨張体(20,21)とを有する。 (もっと読む)


【課題】緊張材の構成によらず確実にくさびとくさび受具との楔結合を解除することができる緊張材の緊張力解放装置及び緊張材の緊張力解放工法を提供する。
【解決手段】 緊張材3に緊張力を導入する緊張力導入装置1の反力を負担するくさび受具8と、緊張材3が挿通し、緊張材3と一体化した状態でくさび受具8に係合するくさび9と、緊張材3が緊張力導入装置1に引っ張られてくさび受具8から離れる向きへ移動したときに、くさび9からの緊張力を負担し、くさび9のくさび受具8に近づく向きへの移動を阻止する反力負担部材6Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の構造体に一時的にプレストレスを導入するために構造体中に配置される緊張材の緊張力を解放させるための緊張力解放装置の構成を単純化させる。
【解決手段】構造体12に定着されている緊張材10の回りに配置され、緊張材10に与えられる緊張力を負担するシム2と、シム2の回りに配置され、シム2に代わって前記緊張力を負担する解放用支圧リング3とから緊張力解放装置1を構成し、解放用支圧リング3がその外側からシム2を取り出し可能な開口3aを有する。 (もっと読む)


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