説明

近畿車輌株式会社により出願された特許

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【課題】車いすやベビーカーを押す人達でも,車両ドア部を通過する場合、レールに引っ掛からずスムースに乗降することのできる鉄道車両用出入り口のクツズリ部の構造を提供する。
【解決手段】
鉄道車両の出入り口近傍の床面のドア4の下端部のドア開閉方向に凹部2を形成し、該凹部2内の同じドア開閉方向に該凹部2よりも幅狭で高さの低い凸部3を形成し、前記ドア4の下端面に設けた凹部5と前記床面に設けた凹部2内の凸部3とを嵌合させてなることを特徴とする鉄道車両用出入り口クツズリ部の構造とする。これにより、ドア4の前後には車いすやベビーカーを押す人達や歩行の困難な人達でもスムースに通過することのできる車両用出入り口のクツズリ部とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のビードBcとは異なるビードをより簡便で且つ低コストに形成できる外板を提供する。
【解決手段】ビードプレス外板厚Tを有して互いに平行に対向する上面と下面Sbpとで規定される外板Peに、複数のビードBが車両幅方向Dwに延在して形成される鉄道車両構体用外板Pegにおいて、ビードBはそれぞれ、ビード幅Wbとビード高Hbで規定される所定の断面形状を有して車両長手方向Dlに突出し、ビードBと下面Sbpとの境界には、所定の曲率半径Rcで規定されるエッジCeが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪を潤滑剤付与対象として、簡単かつ安価な装置で所定の潤滑剤付与位置に安定して潤滑剤付与できるようにする。
【解決手段】車載されて車輪1の踏面清掃をする踏面清掃具2に潤滑剤付与手段3を付帯させ、この踏面清掃具2に付帯した潤滑剤付与手段3によって車輪1の特定の部分1aに潤滑剤を付与することにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】複数の素材で1つの形材を作り、この形材で複数の条件を満たすことにより部材点数を減らし、また、必要部分に必要とする強度に合致する適正な材料を用いることのできる異種材料の結合形材の製作方法を提供する。
【解決手段】押圧器2と、該押圧器により高圧で駆動され先端部にステム4を取り付けたピストン3と、ビレットWを挿入する筒型容器1と、金型ダイスを保持するダイホルダー10と、台座11の上に固定してピストン3等からの押圧力を受け止めるように固定した固定台12と、で構成される装置を用いて、
筒型容器1の穴1aに種類の異なる金属素材(ビレット)Wからの複合材料を挿入し、ステム4と複合材料とを押圧器2でピストン3を加圧し、ソリッドダイス7を通して形材8を取り出す異種材料の結合形材の製作方法。前記ソリッドダイスの代わりにホローダイスを用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】部品点数及び加工工数を低減して、均一な品質で安定的に接合された鉄道車両用の屋根構体構造を実現できる垂木を提供する。
【解決手段】鉄道車両の屋根構体構造に用いられる垂木Rは、屋根の形状に対応して円弧状に延在する本体部Raと、本体部Raの両端部にそれぞれ一体的に形成されて、直線状に延在する第1及び第2の直端部Rsとを備える。 (もっと読む)


【課題】吊りボルトの挿入、係止及び交換を簡単に行える懸架レールを提供する。
【解決手段】鉄道車両Vrの構体に取り付けられて、吊りボルトを介して部材の懸架に用いられる鉄道車両用懸架レールRSは、第1の方向Dwに第1の所定長Lr延在する構体に取り付けられる上部Puと、吊りボルトのシャフトを露出しながら頭を収納及び保持して第1の方向Dwにほぼ垂直な第2の方向Dvに懸架する第1の方向Dwに第2の所定長Lr延在する下部Plとを備え、上部Puは構体に取り付けられる平板状の組付部Ptを含み、下部Plには内部に吊りボルトの頭を収容する第1の方向Dwに延在する第1の溝Gbhと第1の方向Dwで規定される平面に平行な面には吊りボルトのシャフトを露出する第1の方向Dwに延在する第2の溝Gbsとが設けられ、吊りボルトが通ることができる開口部Obhが第1の溝Gbhに連通している。 (もっと読む)


【課題】障害物が鉄道車両の台枠より上部でオフセット正面衝突した時の衝突エネルギーを吸収する鉄道車両の先頭衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】運客仕切部Pによって、先頭側の乗務員室部分Vpfと客室部分Vppとに分けられた鉄道車両Vpの乗務員室部分Vpfが台枠Fuより上の部分で障害物Ocとオフセット正面衝突した時の衝撃を吸収する先頭衝撃吸収構造Spcは、乗務員室部分Vpfの前面中央に天井より高い位置から台枠Fuの中まで貫通して延在する貫通路柱Ptと、台枠Fuから所定の距離に設けられて天井に近い位置で前記貫通路柱Ptと運客仕切部Pとを連結する衝撃吸収部材175とを備える。 (もっと読む)


【課題】障害物が鉄道車両の台枠より上部でオフセット正面衝突した時の衝突エネルギーを吸収する鉄道車両の先頭衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】鉄道車両Vpの乗務員室部分Vpfが台枠Fuより上の部分で障害物Ocとオフセット正面衝突した時の衝撃を吸収する先頭衝撃吸収構造Spsは、乗務員室部分Vpfの側壁101の、天井より高い位置から台枠Fuまで延在して、側壁(101)の変形を促進すると共に破断を防止する面外変形促進手段101、134を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な骨構造で且つ部品数を低減して、縦骨と横骨とが均一な品質で安定的に接合された鉄道車両の構体構造を提供する。
【解決手段】外板Peの内側に、縦横に配した骨FMh、FMvを接合して構成される鉄道車両の側構体構造BSは、開口部D、Wを除き鉄道車両の長手方向に平行な第1の方向Dhに延在して配され、外板Peに溶接接合される第1の骨FMhと、第1の方向Dhに概ね垂直な第2の方向Dvに連続して配される外板Peに溶接接合される第2の骨FMvsとを備え、第2の骨FMvsは、第1の方向Dhに所定の長さだけ延在する平板状のガセット部Pgtが一体的に形成され、ガセット部Pgtがレーザー溶接Wlによって、第1の骨FMhに接合されている。 (もっと読む)


【課題】片開き、両開きのいずれにも対応でき、従来の戸袋構造のドア装置に対して所要スペースが特に増えることなく、コンパクトでありながら車外からの音を確実に遮蔽することのできるプッシュ機能を有するドア装置を提供する。
【解決手段】戸袋構造の鉄道車両ドア装置において、上レール(荷重レール)23にドア開閉用の直同式アクチュエータ(例えばエアシリンダ)21の駆動により引戸1a,1bを閉鎖状態へと向けて移動させたとき、引戸1a,1bが閉鎖状態に至る緒前で、引戸1a,1bを枕木方向外側へと案内する枕木方向案内機構(ガイド溝24等)と、引戸1a,1bを下方へと案内する案内する上下方向案内機構(荷重レール23の斜面等)を備え、引戸1a,1bはその閉鎖状態で車両構体Bの側壁部と靴擦部B′とに押し付けられるように構成する。 (もっと読む)


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