説明

九電テクノシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】CT三次巻線の電流が記憶されていない送電系統の事故特定装置に適用する。
【解決手段】系統の設備データに基づき、各区間で仮想する事故点の電圧・電流算出用の固定マトリックスと事故時の零相電流を算出するための全系零相アドミッタンスYを計算する事前手段11と、各区間の事故模擬により計算した零相電流の1、2L分流比マトリックスH0を計算して記憶する事故模擬計算手段12と、事故時にサンプリングを使用して事故点の零相電流を計算し、これに1、2L分流比を乗じ、1、2L分流を求め、正常なCT値を使用して非線形連立方程式を解き、事故区間、事故回線、事故地点を特定する事故時計算手段15を設ける。 (もっと読む)


【課題】有線ページングシステムの複合ケーブルにおいて、検出用の専用線を設けることなく短絡や断線による複合ケーブルの異常の検出が可能な複合ケーブルの異常検出装置を提供する。
【解決手段】主装置1と複数の端末3とが複数の対線からなる複合ケーブル2で接続され、複合ケーブル3が主装置1と端末3のそれぞれでトランス14,33を介して他の対線231と絶縁されている1対の線21を含む有線ページングシステムの複合ケーブルの異常検出装置において、他の対線23と絶縁されている1対の線21のいずれかの線または両線と、他の対線23のいずれかの線231との間に検査信号19を印可する印可回路を設けるとともに、印可された検査信号19を検出して検査結果信号110を出力する検査結果信号出力回路18を備えたことを特徴とする有線ページングシステムの複合ケーブルの異常検出装置。 (もっと読む)


【課題】 第1回目の電力量計の交換作業や修理作業時から、危険性を伴う電線の抜き差し作業を全く必要とすることなく、無停電状態を維持しながら、極めて迅速に短時間に電力量計の交換作業や修理作業を完了することができる電力量計用バイパス工具の提供。
【解決手段】 一端に複数の入力端子aと複数の出力端子bとを備え、この表面を覆っている危険防止カバーcを除去すると、これらの各端子a,bを露出させることができる構造とした電力量計Aを対象として使用する工具であって、全体を絶縁構造とした横長の容器本体1の内部に導電体製の2つのバイパス金具2,3を互いに非接触状態に収容し、これら両金具2,3のそれぞれに前記電力量計Aにおける入力端子aの一つと出力端子bの一つとに接触させる接触ピン4,4を連結し、その先端部を容器本体1の背面側に突出させ、該容器本体1の長手方向両端近く部分に固定用ピン穴6,6を形成したもの。 (もっと読む)


【課題】電線路の事故点を特定するための探査電流を精度良く検出できる配電線の事故点探査システムを提供する。
【解決手段】探査電流に重畳された商用周波雑音は、探査電流から商用周期時間前の波形データを差し引くことで除去できる。演算部55に1符号長遅延部551および引算部552を設け、探査電流の波形データDinを1符号長遅延部551で1符合長時間幅だけ遅延させ、この遅延波形データD1を探査電流の波形データDinから減じて得られた波形データが処理結果Doutとして出力される。 (もっと読む)


【課題】ブロッキングフィルタを電力量計に組み込むことで、別途ブロッキングフィルタを設置するための新たなスペース・工事を不要とし、かつ電力線を伝送路とする通信信号を送受信する通信装置を接続することができる電力量計を提供することにある。
【解決手段】電力線を伝送路とする通信信号を遮断するブロッキングフィルタ部12を有する電力量を計測する電力量計10であって、電力量計10に電力量を計測・表示する電力量計部11、ブロッキングフィルタ部12、電源側電力線15を接続する端子13、及び負荷側電力線16を接続する端子14とを具備し、電源側電力線15を接続する端子13とブロッキングフィルタ部12とが接続され、ブロッキングフィルタ部12と電力量計部11および負荷側電力線16を接続する端子14とが接続される。 (もっと読む)


【課題】600℃程度の中温域において良好なシール特性が得られ、かつ、電解質の「割れ」や「剥離」等の問題を生じさせることなく、水素と酸素とを完全に分離することができる電解セルユニットを提供する。
【解決手段】板状の固体電解質2aの両面に電極(カソード2b及びアノード2c)を形成してなる電解セル2と、金属製薄板材(電解質接着板5、電解質押さえ板6、水蒸気導入板9、及び、エンドプレート10,11)と、絶縁材(第1の絶縁板7、及び、第2の絶縁板8)とを積層することによって構成した電解セルユニット1において、電解セル2と、電解質接着板5及び/又は電解質押さえ板6との間に銀ペーストを介在させて積層したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集合住宅の各家庭での使用電力量の自動検針と、各家庭での電力量とは異なる他の情報の通信とを電力線搬送通信で共用する情報通信機能付電力量自動検針システムにおいて、セキュリティを確保し、電力線搬送通信での減衰を低減して集合住宅への情報通信機能付電力量自動検針システムの導入をし易くする。
【解決手段】電力量計26で計量した家庭3での使用電力量を、計測電力量送出端子台26T3、アダプタ253、PLC子機251、及びPLC親機23を経て自動検針回線4へ伝送し、宅内用PLC機器子機28を、家庭内分電盤27、電力量計26の負荷側電力量計端子26T2、宅内用PLC機器親機252、PLC子機251、及びPLC親機23を介して前記電力量とは異なる他の情報の通信回線11に接続することを特徴とする情報通信機能付電力量自動検針システムである。 (もっと読む)


【課題】送配電系統の保護リレーおよび事故点評定装置ならびに過渡成分除去方法を提供する。
【解決手段】初回平均値算出部151は,N+1個のサンプリングデータの総和をサンプル数N+1で割って平均値を求める。前記次回以降平均値算出部152は、i番目のサンプリングデータとi+N+2番目のサンプリングデータとの差分をN+1で割った値を、前記初回平均値算出部151で算出されたi番目からi+N+1番目までのN+1個のサンプリングデータの平均値から減じて平均値を求める。繰り返し部153は、前記次回以降平均値算出部152による平均値算出を前記iを更新しながら繰り返し、i+1番目からi+N+2番目までのサンプリングデータの平均値のみならず、i+2番目からi+N+3番目までのサンプリングデータの平均値、i+3番目からi+N+4番目までのサンプリングデータの平均値を算出する。 (もっと読む)


【課題】GPSなどの時刻情報を有する電波を使用することなく、各子局と親局との高精度な時刻同期を行うことができる送配電系統の時刻同期方法およびそれを用いた事故点標定方法および装置を提供すること。
【解決手段】親局4と、送配電線1に設置された複数の子局a〜aとが、多芯の光ケーブル3を介して接続された送配電系統において、多芯の光ケーブル中3の1芯を時刻同期専用線とし、別の1芯を各子局で計測・収集された物理量の通報専用線とする。親局で時刻情報とそれに同期したクロックとを発生させ、前記時刻同期専用線を介して子局へ伝送することにより、親局と子局の時刻同期を行う。また、該時刻同期された子局で送配電系統の物理量(サージ等)が計測・収集されたときに、前記通報専用線を介して親局と相互の通信をすると共に、該計測・収集の時刻情報を伝送することにより、事故点の標定を行う。
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【課題】事故時のサージ波形の伝搬速度を、早期にかつ高精度に算出できる事故点標定システムにおけるサージ伝搬速度の算出方法を提供する。
【解決手段】子局に設けられている開閉器を開閉して開閉サージを発生させ、送配電線路上を伝搬する各子局間の開閉サージ伝搬速度を算出し記憶する(ステップS11)。地絡事故が発生すると(ステップS12が肯定)、事故区間の開閉サージ伝搬速度をサージ伝搬速度として用いる(ステップS13)。あるいは、事故点を挟まないある子局間の(地絡サージ伝搬速度/開閉サージ伝搬速度)を求め、事故点を挟む開閉サージ伝搬速度を該(地絡サージ伝搬速度/開閉サージ伝搬速度)で補正して、事故区間のサージ伝搬速度を求める。あるいは、地絡時の気象条件に合った開閉サージ伝搬速度を用いて、事故区間のサージ伝搬速度を求める。
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