説明

栗本化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】プリプレグシートの一方向に引き揃えられた強化繊維の配向に対して交差する方向の引張強度を向上させる。
【解決手段】一方向に引き揃えてシート状とした強化繊維である炭素繊維13aからなる強化繊維シート13上に炭素繊維13aの配向に対して直交するガラス繊維15が設けられる。ガラス繊維15の向きを芯材23の軸方向に対して交差させた状態でプリプレグシート11が芯材23に巻回される。このプリプレグシート11は前記ガラス繊維15が設けられているので、プリプレグシート11はガラス繊維15の配向と同方向に対する引張強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】人が内部に入ることができない小口径のさや管内において、新設管用の搬送台車のローリングを抑制する。
【解決手段】 人が内部に入ることができない小口径のさや管1内を走行可能な搬送台車10に新設管2を固定し、前記搬送台車10を管軸方向に沿って走行させることにより前記新設管2を前記さや管1内に配管する。前記搬送台車10の車輪15には、その搬送台車10及び前記新設管2の荷重が作用し、その荷重の作用により、前記車輪15は、前記さや管1の底に押し付けられて、走行中に車輪15が周方向へずれることを抑制するようにした。搬送台車10及び新設管2の自重で、車輪15をさや管1の底に押し付けて周方向へずれることを抑制したので、軌条をさや管内に敷設する作業が不要であり、小口径のさや管1においても搬送台車10のローリングは抑制される。 (もっと読む)


【課題】人が内部に入ることができない小口径のさや管内において、新設管用の搬送台車のローリングを抑制する。
【解決手段】人が内部に入ることができない小口径のさや管1内に、管軸方向に伸びる軌条40を移動自在に載置する。その軌条40に沿って走行可能な搬送台車10に新設管2を固定し、前記搬送台車10を前記軌条40に沿って走行させることにより前記新設管2を前記さや管1内に配管する。前記軌条40には、前記搬送台車10の車輪15を通じてその搬送台車10及び前記新設管2の荷重が作用し、その荷重の作用により、前記軌条40は、前記さや管1の底に押し付けられて動かないように固定されるようにした。搬送台車10及び新設管2の自重で、軌条40がさや管内面に押し付けられて動かないようになるので、軌条40をさや管内にボルト等により固定する作業が不要であり、この軌条40によって、搬送台車10のローリングは抑制される。 (もっと読む)


【課題】用水路等を構成するコンクリート製構造物の保護や補修に際して、そのコンクリート壁面にモルタル層を介して高い固着力で張設することができ、しかも施工性に優れたライニング材を提供する。
【解決手段】このライニング材1は、軟質のライニングシート10と、このライニングシート10の裏面に一体に設けられた硬質のモルタル層埋め込み用の芯体11とを備えている。芯体11は、凸部13・・と凹部14・・が長手方向に沿って交互に連続する複数の波付き帯状材12・・からなり、これら波付き帯状材12・・は、凹部14・・の底面がライニングシート10の裏面に融着されて、互いに間隔をあけて略平行に配されている。ライニングシート10の裏面と波付き帯状材12・・の凸部13・・との間には、モルタル流入用空隙15・・が形成されている。 (もっと読む)


【課題】碍子の保護効果を確保しつつ、作業者一人でも、碍子への碍子保護カバーの脱着作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】ガラス繊維強化プラスチックを、両側縁に挿入部2を設けたスリット3を有する筒状に成形してカバー本体部1とする。この挿入部2は、カバー本体部1の外径側に断面ハの字形に立ち上がる形状であって、この挿入部2の対向面4に碍子gの外径面を宛がって押し付けると、この碍子gがスリット3の方に案内されるとともに、そのスリット3が容易に拡がる。このため、作業者一人でも碍子保護カバーの取り付けを容易になし得る。また、取り外しはこのカバー本体部1に設けた取っ手8を持って行うようにすることで容易に行い得る。 (もっと読む)


【課題】新設管の既設管への搬入作業を容易にかつ安全に行う。
【解決手段】管搬送用台車1の台車フレーム2に2本の管昇降用シリンダを直立して設け、各シリンダの上端と梁7とを連結するとともに、この梁7の上面側に弾性部材9を設ける。また、この梁7の両端に、上向きに突出・収縮自在なロッドを有する油圧ジャッキ10を設け、このロッドに回転軸13を設ける。さらに、この回転軸13の上端にローラ14を設け、ロッドの突出・収縮によって、弾性部材9とローラ14の相対的な高さを自在に変え得るようにする。新設管P1の搬送の際は、この新設管P1を弾性部材9で支持して新設管P1が動くのを防止する一方で、新設管P1同士の位置合わせの際は、この新設管P1をローラ14で支持して、管軸周方向の回転等を自在に行うことで、新設管P1同士の連結作業を簡便かつ容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂、木材または金属などにより形成された被穿孔部材の孔にバリが生じないようにする。
【解決手段】所定の大きさの孔13の径よりも小さい径のエンドミル2を用い、そのエンドミル2を軸方向に動かしながらその先端に有する刃16で所定の大きさの孔13の径よりも小さい径の仮孔18を被穿孔部材4に穿孔した後、その仮孔18の内面22をエンドミル2の側面に有する刃21で切削することにより、仮孔18が被穿孔部材4に穿孔されたときに生じたバリ20を削り取るようにして、仮孔18を、所定の大きさの孔13に加工する。このようにすれば、エンドミル2を軸方向に動かしながら仮孔18を被穿孔部材4に穿孔するので、仮孔18が被穿孔部材4に穿孔された段階では、被穿孔部材4にバリ20が生じるが、その仮孔18の内面22をエンドミル2の側面の刃21で切削することにより、バリ20を削り取ることができる。このため、被穿孔部材4の孔13にバリ20を生じさせないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】連結部の強度を維持しつつ、低コストでかつ簡便にその連結作業を行い得るようにする。
【解決手段】老朽化した既設管1の内部に新設管2を搬入し、この新設管2同士の連結部にスペーサ3を介在して連結する。この新設管2と既設管1との間の間隔はスペーサ3の伸縮によって調整し得る。前記連結部の隙間には水膨潤ゴム4が設けてあって、新設管2からの漏水及び外水の浸入が防止される。また、既設管1と新設管2の間にはエアモルタル5が注入固化され、新設管2が安定的に支持される。この新設管2は、その端面同士を突き合わせて連結するので、その先端に連結のための座繰り部(薄肉部)を形成する必要がない。このため十分な連結強度を確保し得る。また、前記水膨潤ゴム4を新設管2の内側から設けるだけで良いので、その施工が非常に容易である。 (もっと読む)


【課題】既設水路の補修を手間や時間をかけることなく、水路が完全に渇いた状態でなくとも簡単におこなえるようにする。
【解決手段】水路補修板11を、FRPMパネル11aと、パネル裏面に周縁部を残して貼付された緩衝材11bと、パネル周縁部に緩衝材11bを取り囲んで貼付された水膨潤ゴム11cと、を備える構成とする。既設水路12の内壁面に補修板11の緩衝材11bおよび水膨潤ゴム11c側を密着させ、水路長さ方向に間隔をあけて並設させ、アンカーボルト13で固定して補修水路10を構成する。緩衝材11bがパネル11aと既設水路12との隙間を埋め、補修板間の間隔から流入する水は水膨潤ゴムが吸い取るため、漏水がほぼ完全に防止される。水路補修板に裏込め材やコーキング材を用いたときと異なり、補修作業時に養生時間は要らず、既設水路の内壁面を乾燥させる手間も要らない。そのため、工期の短縮化および作業の省略化が図られる。 (もっと読む)


【課題】埋設された既設管やセグメント内にその既設管等よりも小径の管体を挿入し、既設管等の内部に新設管路を形成する管路敷設工法に使用され、その既設管等の内部を走行する台車上に、管体を載せる管受け部が設けられ、管体の既設管やセグメントに対する芯合わせ機構が設けられた管搬送用台車において、既設管等と管体の口径差が大きく、既設管等の内径面と管体の外径面とのすき間がある場合に管体の芯合わせを容易に行う。
【解決手段】芯合わせ機構は、支持部32を有するテーブル31の下方にパンタグラフ式のリンク機構34を昇降可能に設け、リンク機構34を昇降させてテーブル31を昇降させる油圧シリンダ35からなる昇降装置30を備える。この昇降装置30は台車11上に設けられ、油圧シリンダ35によりリンク機構34を介してテーブル31を昇降させて、既設管等と管体のすき間が大きい場合での管体1の芯合わせを容易に行う。 (もっと読む)


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