説明

月桂冠株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、カプロン酸エチル生成能に優れる酵母株、その製造方法、ならびにそれを用いた発酵産物の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 FAS2遺伝子の3748位のGがAに変異したホモ接合型のFAS2変異を有するホモ接合型変異株を使用する。このようなホモ接合型変異株によれば、カプロン酸エチルの生成を促進し、例えば、カプロン酸エチルの含有量をより増加することができる。このため、前記ホモ接合型変異株を用いて発酵処理を行えば、カプロン酸エチルの含有量が増加するため、例えば、吟醸香に優れた清酒等の製造が可能である。 (もっと読む)


【課題】酵母において新たな効果を奏するポリペプチドと融合したN36結合ペプチドコードするDNA、及び酵母を用いて完全長のN36結合ペプチドを高生産するためのDNAを提供する。
【解決手段】アスペルギルス由来の特定アミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つエンドグルカナーゼ活性を有しているタンパク質をコードするDNA、トロンビン認識配列をコードするDNA、及びレトロウイルスのN36タンパク質に結合するN36結合ペプチドをコードするDNAを融合したDNA、並びに酵母由来の特定のアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つシグナル配列として機能するポリペプチドをコードするDNA、HisタグをコードするDNA、及び哺乳動物に免疫不全をひき起こすレトロウイルスのN36タンパク質に結合するN36結合ペプチドをコードするDNAを融合したDNA。 (もっと読む)


【課題】ガラス壜の壜口部に存在し得る重要な欠陥を安定した精度で確実に検出する。
【解決手段】本発明の検査方法では、ガラス壜Bの壜口部B1に向けて光源16から赤外光を照射し、そこで反射した赤外光を撮像手段(17)に取り込んで壜口部B1を撮像する。そして、撮像された画像に基づいて、壜口部B1の欠陥の有無を判定する。上記光源16から照射される赤外光のピーク波長は、800〜900nmの範囲内の値であることが好ましく、より好ましくは、820〜850nmの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】β−1,3−キシラナーゼを大量かつ容易に製造し、その利用法を提供する。
【解決手段】Thermotoga neapolitana DSM4359由来またはVibrio sp. AX-4由来のβ−1,3−キシラナーゼに対して、特定のシグナル配列を連結する。 (もっと読む)


【課題】不良と判定されたガラス壜を適正かつ確実に排出する。
【解決手段】本発明の検査装置は、ガラス壜の状態を検査する検査装置本体1と、検査装置本体1で検査されたガラス壜Bを所定方向に搬送する下流側コンベア3と、上記検査装置本体1により不良と判定されたガラス壜Bを上記下流側コンベア3から取り除く排出機5とを備える。上記排出機5は、センサ値に基づくフィードバック制御が可能なリニアサーボ式のアクチュエータ50と、このアクチュエータ50により進退駆動される突き当て部56とを有し、上記不良と判定されたガラス壜Bに上記突き当て部56が突き当てられることにより、上記下流側コンベア3からガラス壜Bが排出される。 (もっと読む)


【課題】完全長のN36結合ペプチドを高産生するアスペルギルス属糸状菌の形質転換体、及び当該形質転換体を用いるN36結合ペプチドの製造方法を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列と70%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、且つエンドグルカナーゼ活性を有しているタンパク質をコードするDNA、及び哺乳動物に免疫不全をひき起こすレトロウイルスのN36タンパク質に結合するN36結合ペプチドをコードするDNAを融合したDNAを含む遺伝子発現カセットを導入したアスペルギルス属糸状菌の形質転換体、並びに上記形質転換体を培養して培養物中に前記タンパク質と融合したN36結合ペプチドを生成蓄積させる工程、及び該培養物から前記タンパク質と融合したN36結合ペプチドを採取する工程を有する前記タンパク質と融合したN36結合ペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 セルラーゼによるバイオマスの糖化処理を促進する、新たな糖化促進剤、糖化処理剤ならびにそれを用いたバイオマスの糖化処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】 xynR遺伝子およびfae遺伝子の少なくとも一方を発現する菌体の培養上清を、セルラーゼによるバイオマスの糖化処理を促進する糖化促進剤として使用する。前記培養上清を含む糖化促進剤の共存下で、セルラーゼを用いて前記バイオマスを処理すれば、セルラーゼ単独での糖化処理よりも、前記バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロース含有量を低減し、糖化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】酒粕加工物などの、清酒の製造工程にて生み出される中間体、最終産物、およびこれらの加工物を利用した自律神経調節剤の提供。
【解決手段】清酒の液化仕込みによって生じる酒粕加工物を含有する自律神経調節剤。該粕加工物は、酒粕に対して以下の1)〜3)からなる群より選択される少なくとも1つの処理が施されたもの。1)プロテアーゼ処理2)セルラーゼ処理3)乳酸菌発酵処理該プロテアーゼ処理では、中性プロテアーゼまたは酸性プロテアーゼが、該セルラーゼ処理では、エンドグルカナーゼまたはセロビオヒドロラーゼが、該乳酸発酵処理では、Lactobacillus brevis、Lactobacillus bulgaricus等が用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不揮発成分重量に占める5,6-ジヒドロキシインドール以外の成分の重量、及び5,6-ジヒドロキシインドール-2-カルボン酸の含有割合が低いメラニン前駆体含有溶液を提供する。
【解決手段】以下の(1)及び(2)の特徴を有するメラニン前駆体含有溶液:(1)HPLC分析における5,6-ジヒドロキシインドール-2-カルボン酸のピーク面積が、5,6-ジヒドロキシインドールの10%以下、(2)不揮発成分重量に占める5,6-ジヒドロキシインドール以外の成分の重量が70重量%未満。 (もっと読む)


【課題】反応終点を的確に把握しながら、メラニン前駆体を効率よく高い収率で製造する方法を提供する。また、メラニン前駆体の製造において、メラニン前駆体を効率よく高い収率で取得するべく、メラニン前駆体の反応終点を決定する方法を提供する。
【解決手段】DOPA等の基質化合物に、カテコールオキシダーゼ活性を有する酵素や当該酵素を含有する微生物を反応させてメラニン前駆体を製造する方法であって、(1)反応液にアルカリまたは酸を供給して反応液のpHを5〜6に維持する工程、及び
(2)(a)反応液のpH、(b)反応系におけるO吸収量とCO発生量の差異(「O吸収量−CO発生量」)、および(c)反応液中の溶存酸素量、からなる群から選択されるいずれか少なくとも1つの経時的変化をリアルタイム検出する工程、を有し、
(3)(a)〜(c)のいずれか少なくとも1つの経時的変化の傾向の切り替わりを指標として反応を終了することを特徴とする、メラニン前駆体の製造方法。 (もっと読む)


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