説明

株式会社古河テクノマテリアルにより出願された特許

1 - 10 / 23


【課題】水ガラスと活性フィラーを用い、硬化性・耐火性を有しつつ、ジオポリマー反応を遅らせて、長期的に保管できるパテ組成物を提供する。
【解決手段】バインダーとして水ガラス25〜65質量%と、活性フィラーとして金属水酸化物である水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、あるいは炭酸カルシウムの1種以上を10〜45質量%と、不活性フィラーを10〜45質量%とを、合計で100質量%になるように混合してなるベースパテ組成物100質量部に対して、少なくとも、平均粒径が10〜300nm、全固形分が30〜60質量%の合成ゴムラテックスを2〜10質量部添加してなることを特徴とする硬化型耐火性パテ組成物である。 (もっと読む)


【課題】サイズの変更等に容易に対応することができ、製造コストもかからず、組み立て等も容易で構造体にしっかりと固定できる長尺物貫通部防火処置用箱状枠体等を提供する。
【解決手段】枠体1の側面板100aは、下部フランジ19が形成された上部部材10aと上部フランジ27が形成された下部部材20aで接続されて構成される。下部フランジ19と上部フランジ27は枠体1の外側に向くように配置される。下部フランジ27には、逆L字状の係合突起273と嵌合突起275が形成され、上部フランジ19には、第1の穴部191aと第2の穴部191bが連続してなる係合穴191と嵌合穴195が形成される。係合突起273の上面273bを第1の穴部193aに挿入した後、係合突起273の壁面273aを第2の穴部193bに挿入し、下部フランジ27が上部フランジ19に係合され、嵌合突起275と嵌合穴195の嵌合により位置決めされ固定される。 (もっと読む)


【課題】設置、解体等の作業が容易でケーブル等の敷設状況にも容易に対応できる支持金具等を提供する。
【解決手段】支持金具10は、本体11の上部から張出部13が張り出し、下部から張出部15が張出部13と逆側に張り出した形状を有する。張出部13には下方に突出する一対の係止片131が形成される。張出部15には上方に突出する一対の保持片151が形成される。支持金具10はケーブル70が貫通する構造体40の開口部50に設けられ、開口部50に耐火材90を配置するための底板80を支える棒材20またはチャンネル材22を脱落することなく保持する。棒材20またはチャンネル材22は、開口部50に固定した枠体60に取り付けた一対の支持金具10の間に架け渡される。棒材20の場合は端部21を一対の保持片151の間に配置する。チャンネル材22の場合は側壁221を下方に向けて保持片151に被せるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 連続した応力が付与される環境下での使用を考慮し、耐久性に優れる陥入爪矯正具を提供する。
【解決手段】 矯正具本体3は、略矩形の板状部である。矯正具本体3は、その長手方向が陥入爪の幅方向に対応する。矯正具本体3の長手方向における一方の側部には、爪保持部5が形成される。爪保持部5は、例えば、矯正具本体3の長手方向両端部近傍を含む複数箇所に形成される。爪保持部5は、矯正具本体3の一方の側部から折り込み部7bで折り込まれ、さらに折り込み部7aにより同一方向に折り込まれる。陥入爪矯正具1の素材である超弾性体4aの上には、フッ素樹脂被覆4bが施され、フッ素樹脂被覆4bの上面にはさらに、必要に応じてポリエステル被覆3cが施される。 (もっと読む)


【課題】消火効率が高い消火水を簡便に調製するための消火剤を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも1種の炭素数10〜18の脂肪酸金属塩成分と、少なくとも1種の金属封鎖剤成分よりなる、ゲル含有消火水用の消火剤。 (もっと読む)


【課題】施工時の取り扱いが容易で、複雑な形状の貫通部や隙間に完全に充填でき、液状で反応型でありながら施工時や火災時に不快ガスや有毒ガスを発生することがなく、かつ、電気機器の接点障害を起こすガスを発生しない防火用膨張性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ベース樹脂として、エチレン・プロピレン・5−ビニル−2−ノルボルネンの分子構造により構成される液状のエチレン・プロピレンゴムに、無機系膨張剤および/または有機系膨張剤が配合された防火用膨張性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 揺れや振動等を生じる船舶などにとくに適し、脱落等の恐れがなく、施工性に優れ、ケーブルの追加等が容易であるとともに、ケーブルの設置スペースを小さくすることが可能な防火構造等を提供する。
【解決手段】 開口部5内には、複数のケーブル7が挿通される。開口部5のケーブル7が挿通されていない領域にはブロック9が設置される。ブロック9は、外周に被覆部材13が設けられた円柱状の部材である。開口部5内に設置されたケーブル7およびブロック9を埋めるように、開口部5内にはシール部材11が設けられる。シール部材11は、難燃性または不燃性の硬化型のシール部材である。シール部材11は、施工時には不定形であるが、ケーブル7およびブロック9と開口部5との隙間を埋めるように設置されたのち、乾燥、反応等により硬化して、セメントのように硬くなるものである。 (もっと読む)


【課題】施工技術や、スイッチおよびコンセント等の設置に関する工程に影響を受けることがなく、火災発生時に、可とう電線管用コネクタおよび可とう電線管への延焼を確実防止することができる配線ボックス用耐火処理部材を提供する。
【解決手段】配線ボックスの外側端部に取り付けられる爪部を備え、所定の強度を有し、断面が概ねU字形(取り付け対象によっては多角形や円形)の所定の幅を有する保持部材と、前記保持部材の内側に配置される熱膨張性耐火材とを備えた配線ボックス用耐火処理部材。前記保持部材が、断面が概ねU字形の本体と、前記本体の一方の端部に形成された屈曲部と、前記屈曲部から延伸して形成された前記爪部とからなっている。 (もっと読む)


【課題】 熱電対の正極用合金を製造する際に金元素の一部が溶湯中に含有する酸素等と反応して目的とする組成から変動することが抑制された、また、熱間加工性が改良された、長期安定性を有する熱電対の正極用合金を提供する。
【解決手段】クロム(Cr)9.0質量%以上10.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.2質量%以上0.7質量%以下、鉄(Fe)を0.05質量%以上0.70質量%以下、カルシウム(Ca)を0.001質量%以上0.1質量%以下、並びにアルミニウム(Al)1.0質量%以下及び/又はジルコニウム(Zr)1.0質量%以下を含み、残部がニッケル(Ni)からなる熱電対用Ni−Cr合金。 (もっと読む)


【課題】防火性能をより向上させた可燃性長尺体貫通部の防火処理部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る防火処理部材は、円筒状に組み合わされるプラスチック製の半割円筒部材3と、この半割円筒部材3の内周に取り付けられた熱膨張性耐火材シート5と、半割円筒部材3の軸線方向の一端側に取り付けられてフランジ状に組み合わされる金属製の半割フランジ部材7とを備えている。半割フランジ部材は防火区画体への固定部であるビス穴39を有している。半割円筒部材3の軸線方向の一端側の外周には突縁9が形成され、半割フランジ部材7の内周部には前記突縁9を抱持する抱持片33が複数形成されており、抱持片33で突縁9を抱持することにより、半割フランジ部材7が半割円筒部材3の軸線方向の一端側に着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


1 - 10 / 23