説明

古野電気株式会社により出願された特許

61 - 70 / 441


【課題】表示する情報量を向上させたエコー画像表示装置を提供する。
【解決手段】制御部19は、表示部の表示領域の一部に設定された所定領域の分解能を変更する。分解能を変更するには、例えば、所定領域内における電磁波の所定方位あたりの発射回数を変更する手法がある。この場合、制御部19は、送信部10に対し、指定された拡大領域502に対応する方位について、所定時間あたりの送信信号の出力回数を増加させる指示を行う。仮にレーダ画面上の全ての領域の分解能を向上させると、データ量が増大することになるが、本実施形態では、分解能を向上させる領域を表示領域の一部に絞り込むことで、データ量を抑え、装置の負荷を低減する態様としている。 (もっと読む)


【課題】信号処理によるミッシング対策を実現した信号処理装置を提供する。
【解決手段】スイープ間のレベル変化(例えば差分値)を検出し、基準パターンに照合してレベル変化パターンを出力する。スイープデータx(n)に対して、スイープデータx(n+1)が大きくなるパターン(パターンP)、スイープデータx(n)に対して、スイープデータx(n+1)が小さくなるパターン(パターンN)、それ以外のパターン(パターンZ)に分類する。ミッシング判定部153は、レベル変化パターンのうち少なくとも2つのレベル変化パターンに基づいて干渉を判定する。例えば、注目スイープデータx(n)の1つ前のスイープデータx(n−1)との変化パターンがパターンNであり、1つ後のスイープデータx(n+1)との変化パターンがパターンPである場合、ミッシングであると判定する。 (もっと読む)


【課題】本体を大型化することなく、導波管内における電波吸収体の固定強度の経年劣化を十分に抑えた導波管型終端器を提供する。
【解決手段】導波管型終端器1は、下板部材2の電波吸収体配置領域に載置した電波吸収体4が下板部材2の左右両側および背面のそれぞれに立設する立設片との間にほとんど隙間が生じない。また、電波吸収体4は、短絡終端反対側の端部も、段差部2aの壁面とほとんど隙間が生じない。このため、下板部材2の電波吸収体配置領域に載置した電波吸収体4は、下板部材2の左右両側および背面のそれぞれに立設する立設片や、段差部2aの壁面によって、電波吸収体配置領域内での移動および挙動を制限し、保持できる。 (もっと読む)


【課題】レインクラッタ等のランダム性の高いクラッタを、正確且つ効果的に抑圧できる物標探知方法を実現する。
【解決手段】対象の極座標位置を含む所定範囲の探知データ値を取得する(S101)。方位方向に隣り合う探知データ値の差を算出して、値の変動を検出し(S102)、設定対象の極座標位置に対する変動カウントCnvを算出する(S103)。変動カウントCnvが閾値Thよりも高ければ(S104:Yes)、設定対象の極座標位置のマスク画像データ値を最高値に設定する(S105)。変動カウントCnvが閾値Th以下であれば(S104:No)、設定対象の極座標位置のマスク画像データ値を最低値に設定する(S108)。マスク画像データの平滑化処理を行い(S106)、探知データ値から平滑化処理後のマスク画像データ値を減算する(S107)。 (もっと読む)


【課題】入力信号から不要な信号を除いて、物標での反射によるエコー信号を検出する信号処理装置、レーダ装置、信号処理方法及び信号特定プログラムを提供する。
【解決手段】物標での反射によるエコー信号を受信信号から検出する信号処理装置において、信号レベル検出部21で入力信号の信号レベルを検出し、立ち上がり検出部22で入力信号におけるエコー信号の立ち上がりを検出する。検出した立ち上がりの開始時以降における信号の信号レベルの最大値を閾値決定部25で特定する。特定した最大値に基づいて、エコー信号検出部26で物標での反射によるエコー信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】アンテナを回転して送信ビームを放射するレーダ装置及び物標検出方法において、各方位における送受信に要する時間を長くすることなく、クラッタなどからの物標の受信信号成分の分離を行ない易くすることである。
【解決手段】アンテナ20は、回転軸24の周りを回転しつつ各方位において、1パルスの送信ビーム25を放射して反射体からの反射エコーを受信する。仰俯角方向走査部30は、1パルスの送信ビーム25を、仰俯角に応じて周波数が異なるように、方位毎に仰俯角方向に走査する。受信部60は、周波数成分検出部62によって、アンテナ20で受信した受信信号の周波数成分から反射体の仰俯角を検出する。同時に、受信部60は、振幅成分検出部61によって、受信信号の時間成分から反射体の距離を検出する。 (もっと読む)


【課題】画像データから特定の注目物標の検出を精度よく行うことを可能にするレーダ装置、注目物標検出方法及び注目物標検出プログラムを提供する。
【解決手段】記憶部14に、鳥エコー信号の特性に基づいて生成された鳥のテンプレート画像データ14Bを記憶する。画像処理部133は、受信したエコー信号に基づいて生成した入力画像データと、記憶部14に記憶されたテンプレート画像データ14Bとのパターンマッチングを行い、入力画像データから鳥が含まれた領域を抽出する。 (もっと読む)


【課題】正確な軟骨の状態を、定量的に評価するための解析データを提供できる超音波軟骨解析装置、超音波軟骨解析方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】振動子11から、人の膝の注目領域内の複数ポイントにパルスバースト信号を送信し、軟骨で反射してなるエコー信号をエコー信号受信部12で受信する。エコー信号解析部13で、受信したエコー信号の振幅値を取得し、取得した振幅値の平均値及び標準偏差を算出する。さらに、エコー信号解析部13の解析データ生成部132で、算出した振幅値の平均値及び標準偏差から、注目領域における変動係数CVを算出する。解析データ生成部132で、算出した変動係数CVに基づいて、軟骨用の解析データを生成する。 (もっと読む)


【課題】船舶情報の未取得項目を補うことができる船舶情報処理装置を提供する。
【解決手段】データ処理部は、データベースに記憶されている他船データを参照し、不足項目が存在するか否かを判断する。つまり、各船舶のステータスを確認し、ステータスNOTが存在するか否かを確認する。ステータスNOTが存在する場合、不足項目があると判断し、他船に対して要求メッセージを送信する。不足項目が存在する場合、即座に要求メッセージを送信する態様としてもよいが、通信負荷等に応じて要求メッセージを送信するか否かを判断する態様であってもよい。 (もっと読む)


【課題】ナビゲーション・システム衛星用のエフェメリスを含んだ航法メッセージを復調することが可能な完全自律型の衛星航法受信機を提供する。
【解決手段】特定の衛星ビークルに作用する加速度の力モデルを含み、受信機専用である。各SV(衛星ビークル)のエフェメリスについての単一の観測は、その対応する力モデルに各SVの軌道位置を積分することによって、今後の何日かを入力され伝搬される。それぞれのSVからの航法メッセージを直ちに得て復調することができない場合、完全自律型の衛星航法受信機は、その後、代替物として使用することができる拡張エフェメリス予測が利用可能となる。 (もっと読む)


61 - 70 / 441