説明

戸田建設株式会社により出願された特許

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【課題】制振柱の施工方法に関し、上・下プレキャストコンクリート柱に制振装置を設ける施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート柱を構成する上・下プレキャストコンクリート柱2,3を工場で製作し、下プレキャストコンクリート柱2をスラブ8の上に揚重・取付した後、振動エネルギーを吸収する制振装置6を下プレキャストコンクリート柱2に仮締め固定して取付け、上プレキャストコンクリート柱3の側壁に荷重受け手段5を取付けて、上プレキャストコンクリート柱3を揚重・搬入し下プレキャストコンクリート柱2の上位置に下ろし、上プレキャストコンクリート柱3の全荷重を荷重受け手段5に係合し支持する支保工12によって受けさせた後に、制振装置6と上プレキャストコンクリート柱3とを仮締め固定して取付け、上階の工事進捗に伴って制振装置6と上・下プレキャストコンクリート柱2,3との仮締め固定を本締めして固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、山留め壁の構築方法とその構造に関し、従来の山留め壁の構築方法では、山留め壁が二重構造となって、工期の長期化とコストが嵩むことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】軟弱地盤を対象にした山留め壁を、深層混合処理工法にて軟弱地盤を削孔し固化材スラリー1bを噴射して原位置で攪拌・混合し、前記削孔中の攪拌・混合したソイルセメントが固化する前に補強用の芯材5を前記削孔に挿入して構築する山留め壁の構築方法である。 (もっと読む)


【課題】作業工程が大幅に短縮できて作業コストを下げることができる山留め工法を提供する。
【解決手段】新築床付けレベル21よりも地下水位WLが高い場合に、既存地下外周壁11の下端部11aよりも深く地盤を掘削して新築建物を建設する工事の山留め工法であって、既存地下外周壁11の外側に沿って、該既存地下外周壁11の下端部11aよりも上方から根入れ位置までに渡って止水性の薬液12を注入して止水薬液層12aを形成し、既存地下外周壁11と耐圧板フレーム18とを存置して既存地下躯体17を先行解体し、既存地下外周壁11の内側への水平切梁19の架設と前記既存地下躯体17aの解体とを上部から順次繰り返して行い、既存地下外周壁11の下部で止水薬液層12aの内側を掘削し、該掘削した既存地下外周壁11の下部に山留め補強壁用のコンクリート壁20を形成する山留め工法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート打設用時間管理システムに関し、従来のコンクリート打設用時間管理方法では、打設層ごとに作業者が記録しており、測定や記録を忘れたり打ち重ね時間を誤記したりして、手間が掛かるとともに記載ミスがあることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】型枠内にコンクリートを打設する作業工区4内に、前記コンクリートの打設時に使用される締め固め用の振動機の振動を検知するようにセットされる加速度センサー装置3と、該加速度センサー装置に接続したコンクリート打設現場側の無線発信装置と、該無線発信装置のデータを受信する管理側の無線受信装置と、該無線受信装置に接続された管理サーバ6と、該管理サーバに接続された端末コンピュータ6bとで構成され、前記振動機の振動の開始と終了を前記加速度センサー装置3で検知して、コンクリートの打設管理を行うコンクリート打設用時間管理システム1とする。 (もっと読む)


【課題】浮体の運搬及びバラスト材の投入を容易にするとともに、浮体の安定性が確保でき、洋上風力発電設備の撤去時にもバラスト材の除去を容易にする。
【解決手段】浮体2と、前記浮体2に繋がれた係留索と、前記浮体2の上に立設されるタワーと、このタワーの頂部に設備されるナセル及び複数の風車ブレードからなる洋上風力発電設備の施工方法であって、前記浮体2を海上に横向きで浮かべ、洋上設置場所まで曳航する第1手順と、洋上設置場所において、前記浮体2内部に水又は海水を注入することによって浮体2を直立状態に起立させる第2手順と、水より高比重である粉粒状のバラスト材43と、水又は海水とを混合して前記浮体2内部まで流体輸送するとともに、前記浮体2内部の余剰水を汲み上げ、前記浮体2内部へバラスト材43の投入を行う第3手順とからなる。 (もっと読む)


【課題】前方移動装置の移動における急激な断面変化に確実に対応できる直上高架橋の施工装置の提供。
【解決手段】基礎工用施工装置16と部材架設用施工装置18は、杭28または杭打設用のスタンドパイプ30に移動可能に支持された下部ガーダー20、22と、下部ガーダー20、22に対して移動可能にされた上部ガーダー24、26とを有する。部材架設用施工装置18は、下部ガーダー24上で上部ガーダー26の前方部を移動可能に支持する前方移動装置62と、上部ガーダー26の後方部を構築された直上高架橋14上で移動可能に支持する後方移動装置64とを有する。前方移動装置62は、進行方向の両側部に位置する脚部74と、脚部74を上部位置で連結する上部連結部76とを有する門型状とされ、上部連結部76は、脚部74を水平方向で回転可能に支持する回転支持機構と、脚部74の間隔を拡縮する拡縮機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】洋上での容易かつ安全な設置を可能とし、施工コストの削減を図る。
【解決手段】浮体を起立場所まで運搬する第1手順と、起立場所において、浮体内部にバラストを投入することによって前記浮体を直立状態に起立させる第2手順と、前記浮体を洋上設置場所より浅い海域に曳航後、バラスト水31を投入することによって前記浮体を着底させる第3手順と、デッキ及びタワーを取り付ける第4手順と、前記バラスト水31を排水することによって前記浮体を浮かべ、洋上設置場所まで曳航する第5手順とを含む施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】既設の手摺に沿って椅子を設置する場合に、活用できる床面積を最大限に拡げることができる手摺用背もたれを提供する。
【解決手段】建物の壁面16に突設したブラケット17に支持される手摺12に対して、取り外し自在に取り付ける手摺用背もたれ11であって、該手摺用背もたれ11は、手摺12に引っ掛ける係止部13と、該係止部13が取り付けられ手摺12の長手方向に沿って長板状に形成される背もたれ部14と、該背もたれ部14の裏面の下部に長手方向に沿って設けられる隙間調整部15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】洋上での容易かつ安全な施工を行えるようにするとともに、強風又は波浪時における安定性を確保できるようにする。
【解決手段】浮体2と、前記浮体2に繋がれた係留索4、4…と、前記浮体2上に立設されるタワー5と、タワー5の頂部に設備されるナセル6及び複数の風車ブレード7,7…からなる洋上風力発電設備1の施工において、少なくとも前記タワー5を前記浮体2の上部に設置する際に、前記タワー5又は前記タワー5を吊り下げるクレーンの吊り治具44aに設置されたマスダンパ36によって、前記タワー5の揺動を制御するとともに、前記浮体2の内部に設置されたコントロールモーメントジャイロ35によって、前記浮体2の揺動を制御する。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリート構造物における柱・梁のブラケット接合工法に関し、従来のブラケット接合工法より施工の手間が掛からず、安全な施工が可能な接合工法を提供する。
【解決手段】梁を柱間に架設するためのブラケット1であって、前記柱の側壁に穿設された固定用孔に挿入されて固着される上下の両脚部1a,1bと、受け部1cと、支持部1dと、前記ブラケット内側で柱側壁面との空間部に充填される補強充填材4と、を一体にしてなるブラケット1を形成し、前記ブラケットが柱2の固定用孔に当該ブラケットの脚部を挿着して固着された後、このブラケット1を対向させた柱2,2間に梁5が架設されて、該梁の前記ブラケット嵌合用の目地部5aに無収縮モルタル6が充填され、その後に、柱2,2間の梁5に引張材7の緊張によってプレストレスが導入される柱・梁のブラケット接合工法とする。 (もっと読む)


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