説明

五洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】大量の越波が生じるような大波浪の来襲に際しても耐えうる堅牢な構造のケーソン防波堤が低コストで構築でき、越波による背面側の洗掘が抑制される転倒防止補強付ケーソン防波堤の提供。
【解決手段】水底面に造成した捨石マウンド1上にケーソン3を並べて設置することによって堤体Aを構成し、ケーソン3の背面側に、捨石を積み上げた背面支持部5を備えるとともにケーソン3の背面に、ケーソンと一体化させて突出させた転倒防止用張り出し部6を備え、その張り出し部6の下面を背面支持部5に支持させる。 (もっと読む)


【課題】ケーソンの各隔室へ中詰砂を投入するとき、複数のガット船を使用した場合でも、ケーソンの隔室毎に中詰砂の投入量を正確に把握し中詰砂を均等に投入できるように管理可能なケーソン中詰材投入管理システム、方法およびそのためのコンピュータ用プログラムを提供する。
【解決手段】このケーソン中詰材投入管理システムは、複数の隔室を有するケーソンの各隔室に中詰材を投入するとき、ブームおよび投入部を駆動して中詰材をケーソンの隔室に投入する中詰材投入手段を有する船と、中詰材の投入時における投入部の平面座標を計測する座標計測手段と、ケーソンの各隔室の平面座標および中詰材投入情報をそれぞれ記憶する情報処理手段と、を備え、情報処理手段は、中詰材の投入時に、その中詰材が投入された隔室を計測された投入部の平面座標に基づいて特定し、中詰材投入情報を特定された隔室と関連付けて記憶する。 (もっと読む)


【課題】スパー型と流線型との両方の特徴を生かした浮体式洋上風力発電装置における浮体式構造物とその製造方法および設置方法を提供する。
【解決手段】浮体式構造物1と該浮体式構造物に起立されるタワー2と、該タワーの上部に設けられる風車3とでなる浮体式洋上風力発電装置4において、前記浮体式構造物の外形形状を流線型にして抵抗の少ない船形の構造物とし、該浮体式構造物の下部に、若しくは、該浮体式構造物の幅方向の両側に、安定性を向上させるバラスト5を垂設させた浮体式洋上風力発電装置における浮体式構造物1とする。 (もっと読む)


【課題】通常は防波、防潮の機能を発揮し、想定以上の津波が来襲した場合に、津波による流体力・波力を低減可能な回動式パラペットおよびそれを備えた津波防災構造物を提供する。
【解決手段】この回動式パラペット10は、防波堤または防潮堤の上部工22に設置され、上部工の陸側に設けられて直立する直立壁11と、上部工に設けられかつ直立壁を回動可能とするヒンジ部13と、を備え、直立壁は、通常、上部工に直立し、津波による流体力・波力が作用したとき、ヒンジ部を支点として陸側へ回動する。 (もっと読む)


【課題】津波などが発生したときの引波に対する防波堤の破壊抵抗力を増大可能な防波堤構造およびそのための引波補強機構を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、複数のケーソンKSが並べられて構築される防波堤構造であって、ケーソンの港外側の前面Fに配置されたストッパ部材11と、ケーソンの港内側の背面側に設置されたカウンタ部材12と、ケーソン間の隙間に配置されてストッパ部材とカウンタ部材とを連結する連結部材13と、を有する引波補強機構10を備え、引波補強機構は、ケーソンの背面に引波波力が作用したとき、引波波力に抗してケーソンに抵抗力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】通常波浪作用時の作用外力を簡単な構造で低減可能であり、また、想定外の津波来襲のような想定を超える外力が作用した場合にも、防波堤の破壊を最小限に抑え、破壊後の防波堤の安定性や港内静穏度をある程度確保し、また、容易に修復可能な防波堤構造を提供する。
【解決手段】この防波堤構造は、港湾に設けられる防波堤10の上部工12にパラペット13を配置し、パラペットが波浪や津波による外力の作用で支点を中心にして回動可能でかつパラペットの自重モーメントにより元の位置に復元可能なようにパラペットを上部工と剛接合せずに設置する。 (もっと読む)


【課題】従来、ケーソン式防波堤が被災した場合、捨石マウンド上の均し作業に従事する潜水士等の確保が難しく、被災したケーソン式防波堤の早期の復旧ができないという欠点があった。
【解決手段】本発明のケーソン式防波堤の復旧用ケーソン基礎台は、被災したケーソン式防波堤の捨石マウンド2上に設置され、その上面にケーソン3が設置される基礎台1よりなり、上記基礎台1は、捨石マウンド上にケーソンを再設置するために用いられる。また、上記基礎台1は板状に形成され、その下面には、上記捨石マウンド食い込み用の突部5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来の複数のケーソンなどの重力式構造物よりなる防波堤は、想定した設計外力を上回る波浪や津波が来襲した場合、防波堤全体、または重力式構造物が連続して破壊してしまい、背後域の防災施設としての機能が全く期待できなくなってしまうという欠点があった。
【解決手段】本発明の防波堤は、連続して配置した複数の普通函と補助函とよりなり、上記補助函は上記普通函間に配置され、上記補助函の安全性能は上記普通函の安全性能よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不飽和状態の地盤を薬液注入により固化し高品質な地盤改良が可能な浸透固化処理工法を提供する。
【解決手段】この浸透固化処理工法は、地盤G内へ薬液を注入し浸透させ地盤の固化を図る浸透固化処理工法であって、浸透固化対象の地盤部分G2が不飽和状態であるとき、薬液注入の前に地盤部分G2へ水を注入する。 (もっと読む)


【課題】トレミー管を使用した土砂の水底投下に際し、汚濁拡散防止効果が高く、汚濁循環用ポンプのエネルギー消費量を低くする。
【解決手段】トレミー管1の下端に土砂投下域の周囲を囲う配置のフード5を備え、フード1内の水をポンプ10にてトレミー管1の上端部内に循環させることにより汚濁拡散を防止するに際し、トレミー管1内に、水位を検出するセンサ13,14を取り付けておき、トレミー管1内への土砂の投入落下によって、センサ13,14による水位変化を検出させ、検出された水位の変動に連動させて前記ポンプ10を制御させる。 (もっと読む)


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