説明

五洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】ドレーン材を撓み難い方向に埋設することができる軟弱地盤へのドレーン材水平設置方法及びドレーン材水平設置装置の提供。
【解決手段】ガイド部材12を軟弱地盤10に挿入させた状態で作業船11を移動させ、ガイド部材12の作業船進行方向後方側より1又は複数本のドレーン材2,2...を繰り出すことにより軟弱地盤内へドレーン材2をその長さ方向を水平方向に向けて埋設する軟弱地盤へのドレーン材水平埋設方法において、ドレーン材横断面の幅方向長さが厚み方向長さより長く形成されたドレーン材2に曲げ及び/又は捩りを加え、ドレーン材2をその長さ方向を水平方向に向けるとともに、幅方向を地盤の上下方向に向けてガイド部材12より繰り出す。 (もっと読む)


【課題】従来、海上に設置した汚濁防止枠と土運船との間の間隙に、掘削した土砂及び濁水が落下するのを防止するため、上記土運船に土砂落下防止板を設けていたが、上記土砂落下防止板の防御範囲を超えて、土運船と汚濁防止枠とが離れてしまうことがあるので、掘削した土砂及び濁水の落下により、海水を汚濁してしまうという欠点があった。
【解決手段】本発明の浚渫作業用の汚濁防止装置は、土運船と汚濁防止枠との間に介挿される、上記土運船側に配置される土運船側浮体及び上記汚濁防止枠側に配置される汚濁防止枠側浮体と、上記土運船側浮体と上記汚濁防止枠側浮体とを常時互いに離間する方向に付勢する付勢手段と、一端を上記土運船側浮体に固定し、他端を上記汚濁防止側浮体及び汚濁防止枠の枠上を越えてから上記汚濁防止枠内に垂下させて、上記土運船と汚濁防止枠との間の隙間を覆うようにした汚濁防止シートとよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する透過型の堤体から構成される透過型海域制御構造物を大型の起重機船を使用せずに安全面及び経済面で有利に構築可能な透過式海域制御構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】この透過式海域制御構造物の構築方法は、内部の空洞に連通するように上面、底面、前面及び後面に開口部をそれぞれ有し消波性能を備える透過型の堤体11と、堤体を支持する複数本の基礎杭を備える基礎構造と、から構成される透過式海域制御構造物を構築する方法であって、基礎杭の少なくとも一部53を打設し、堤体を沈下可能な補助浮体Jに載せて設置対象の水域まで運搬し、補助浮体とともに堤体を水中へ沈下させて打設された基礎杭に設置し、補助浮体をさらに沈下させて堤体から離してから移動させ、複数の基礎杭のうちで打設が完了していない基礎杭がある場合、その打設を行う。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する透過型の堤体から構成される透過型海域制御構造物を大型の起重機船を使用せずに安全面及び経済面で有利に構築可能な透過式海域制御構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】この透過式海域制御構造物の構築方法は、内部の空洞に連通するように上面、底面、前面及び後面に開口部をそれぞれ有し消波性能を備える透過型の堤体11と、堤体を支持する基礎杭を備える基礎構造と、から構成される透過式海域制御構造物を構築する方法であって、透過型の堤体の各開口部21,22,23などを止水装置30により閉塞し、堤体を浮力により浮上させた状態で設置対象の水域まで運搬し、止水装置の止水装置の内外を連通する連通機構33及び/又は注水機構Pを用いて空洞へ水を流入させることで堤体を水中へ沈下させて堤体を設置する。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する透過型の堤体から構成される透過型海域制御構造物を大型の起重機船を使用せずに安全面及び経済面で有利に構築可能な透過式海域制御構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】この透過式海域制御構造物の構築方法は、内部の空洞に連通するように上面、底面、前面及び後面に開口部をそれぞれ有し消波性能を備える透過型の堤体11と、堤体を支持する基礎杭を備える基礎構造と、から構成される透過式海域制御構造物を構築する方法であって、透過型の堤体の底面の開口部26を除いた各開口部21,22,23などを閉塞し、堤体を浮力により浮上させた状態で設置対象の水域まで運搬し、空洞から空気を排出することで堤体を水中へ沈下させて堤体を設置する。 (もっと読む)


【課題】従来、水域に設置した汚濁防止枠と土運船との間の間隙に、掘削した土砂が落下するのを防止するため、上記土運船に土砂落下防止板を設けていたが、上記土砂落下防止板の防御範囲を超えて、上記土運船と上記汚濁防止枠とが離れてしまうことがあるので、掘削した土砂の落下により、上記汚濁防止枠外で汚濁が発生するという欠点があった。
【解決手段】本発明の土運船に設けた汚濁防止枠への近接装置は、土運船の舷側に、その基部を枢支して上下方向において傾動自在ならしめた所望の長さの鋼材と、この鋼材を傾動せしめる手段とよりなり、上記土運船と上記鋼材との間に水域に設置した汚濁防止枠の枠部分を位置せしめるように上記鋼材は所望量だけ傾動されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】状況に応じて揚水位置と注水位置とを容易に切り替えて、効率的に汚染物質を除去できる汚染土壌・地下水領域の浄化方法を提供すること。
【解決手段】汚染土壌・地下水領域5に、バルブ25に接続されたキャップ17を有する複数のドレーン材7を埋設する。そして、給水槽9に接続された注水ホース21a、真空ポンプ27および水処理施設29に接続された排水ホース21bが接続されたバルブ25によって流体の出入りを切り替えることにより、複数のドレーン材7を注水用ドレーン材7aと揚水用ドレーン材7bとに区分けする。その後、真空ポンプ27を用いて汚染土壌・地下水領域5内に負圧をかけて地下水を揚水すると同時に、給水槽9から汚染土壌・地下水領域5内に所定の流体を注水し、汚染土壌・地下水領域5内に複数の水循環の流れを形成する。揚水した地下水は、水処理施設29において処理する。 (もっと読む)


【課題】構造体の破砕対象部に対する破砕刃の刃渡り向きを容易に調整できるようにし、且つ効率よく構造体の破砕作業を行うことができるようにするための破砕用具吊り索体の連結具及びそれを使用した構造体破砕方法の提供。
【解決手段】破砕用具吊り索体の連結具12は、クレーン装置のジブより並列に垂下される一対の上側吊り索体13,13が取り付けられる上側取付部20と、破砕用具1を吊り持ち支持する一対の下側吊り索体11,11が取り付けられる下側取付部21とを備え、下側取付部21に、下側吊り索体11,11の上端部が互いに間隔を置いて取り付け可能な複数の切替用取付部24,25が、下側吊り索体11,11間方向が互いに異なるように形成された。 (もっと読む)


【課題】
軟弱地盤より受ける抵抗を軽減し、効率良く且つ正確にドレーン材を埋設することができるドレーン材の水平埋設方法及びその装置の提供の提供。
【解決手段】
軟弱地盤1中にドレーン材2を繰り出すためのマンドレル4を備えた水平ドレーン材埋設船3を、マンドレル4を軟弱地盤1に挿入させた状態で移動させ、マンドレルの埋設船進行方向後方側より1又は複数本の前記ドレーン材を繰り出すことにより軟弱地盤1内へ水平方向に向けてドレーン材2を埋設する軟弱地盤へのドレーン材水平埋設方法において、軟弱地盤1内に挿入したマンドレル4の埋設船進行方向前方側の地盤を攪乱手段21によって攪乱させつつ埋設船3を移動させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で効率よく作業ができ、しかも操船性を向上させることができる水平ドレーン埋設船の操船方法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1中にドレーン材2を繰り出すためのマンドレル4を備えた水平ドレーン埋設船3を、牽引用ワイヤロープ7a,7bを使用した埋設船移動手段によって前記軟弱地盤1上を移動させる際に、水平ドレーン埋設船3の両舷側にそれぞれ前記軟弱地盤内に挿入可能な移動抵抗部材を備えておき、前記埋設船移動手段による水平ドレーン埋設船移動時に、軟弱地盤に対する移動抵抗を、前記両舷側の移動抵抗部材25間において違えることによって前記水平ドレーン埋設船1の移動方向を調整する。 (もっと読む)


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