説明

五洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】流入防止対象域の外へ水中漂流物を自然エネルギーにより移送可能でかつ運用コストが基本的に発生しない水中漂流物の移動制御構造物、移動制御方法及びこれらに用いる構造体を提供する。
【解決手段】この水中漂流物の移動制御構造物は、緩やかな勾配面11と急な勾配面12とを有する非対称断面からなる所定長さの三角柱10を短手方向に複数並べて構成される構造体20を水底に設置し、構造体20を三角柱10の長手方向に対する法線が波の進行方向に対して斜めになるように位置決めすることで、波によるエネルギーによって水中漂流物が流入防止対象域から外れる方向に移動するような水流を発生させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミキサー車におけるフレッシュコンクリートの単位水量測定方法に関し、従来のフレッシュコンクリートの単位水量測定方法においては、水分計のホルダーが回転するフレッシュコンクリートとの衝突によって、ぶれてしまって測定の精度が向上しないということが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】ミキサー車に積まれたフレッシュコンクリートの水分量の測定方法において、前記ミキサー車の混練用ドラムの回転方向に沿ってドラム投入口から測定用パイプを当該混練用ドラムの中に挿入し、前記測定用パイプに水分計を挿入してフレッシュコンクリートの単位水量を測定する際に、前記測定用パイプを混練用ドラムのドラム軸に対してドラム回転方向に沿うように傾斜させて計測する、ミキサー車におけるフレッシュコンクリートの単位水量測定方法とする。 (もっと読む)


【課題】アンカーの施工コストを低減することができる洋上施設用浮体構造物および洋上施設の施工方法を提供する。
【解決手段】洋上施設基礎としての中央浮体12と、中央浮体12の上下方向の軸心Zから径外方側に配置され、中央浮体12とそれぞれ連結された複数の外側浮体14とからなる本体16を備えた洋上施設用の浮体構造物10であって、本体16を緊張係留索で海底に係留するための降下可能な重力式アンカー22と、アンカー22の水中重量を相殺するための取り外し可能な仮設浮体24とをさらに備えるようにする。そして、製作ヤードにて製作した洋上施設用浮体構造物10を洋上施設設置海域に曳航し、本体16からアンカー22を降下して海底に着底させ、本体16の喫水を大きくして係留索を本体16に固定し、本体16の喫水を小さくすることで係留索に初期張力を発生させ、仮設浮体24を撤去する。 (もっと読む)


【課題】従来の着底式汚濁防止装置は、作業員が常時、潮位及び海底面の状況を監視して、各昇降ウインチにより、対応するカーテン部分の繰り出し長を調整する必要があり、作業員の管理項目が増え、作業効率に問題があった。
【解決手段】本発明の着底式汚濁防止装置は、工事区域の海面部分を囲む浮体と、この浮体から垂下した汚濁防止カーテンと、上記汚濁防止カーテンの下端に設けたカーテン着底検知手段と、上記汚濁防止カーテンの長さ調整手段と、潮位計測手段と、上記カーテン着底検知手段からの着底・非着底情報と上記潮位計測手段からの潮位情報とから、上記汚濁防止カーテンの繰出繰入量を演算せしめる記憶演算処理装置とよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杭径の拡大または埋設長の増大に頼らずに杭の引き抜きに対する抵抗力(安定性)を増大させることが可能な杭基礎構造、杭基礎構造の施工方法、およびこれらに用いる杭を提供する。
【解決手段】この杭基礎構造は、中空管からなる基礎杭P内に仕切板10を設け、基礎杭を仕切板により鉛直方向の上部11と下部12とに分け、地盤G内に打設された基礎杭の下部12の少なくとも一部12aを水、または、水と地盤材料とで飽和させて密閉することにより、基礎杭に引抜力が作用したとき引抜力に抵抗する吸引力(サクション)を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】水中ポジショニングシステムを利用した水中作業において、潜水士に喚起する手段、例えば、警報や退避指示を水中ポジショニングシステムから直接送る伝達手段を提供する。
【解決手段】水中作業管理装置は、船11に設けた送受波器12から発射される超音波を、潜水士13が携帯するトランスポンダ14で受信し、該受信した信号に対応する超音波信号を発射し、該発射した超音波信号を前記船に設けた送受波器で受信することで、前記潜水士が携帯するトランスポンダの位置を測定する水中ポジショニングシステムであって、前記トランスポンダに、前記送受波器から発射される特定の超音波信号を受信するとバイブレートするバイブレーション機構16を備えたことである。 (もっと読む)


【課題】水中で既設構造物に接近して作業する時に損傷のおそれを解決する。
【解決手段】水中作業用装置1の本体1bと、本体1bから揺動自在に支持されて延びる第2アームと、前記第2アームの先端部に揺動自在に支持され伸縮自在な第1アーム1dと、第1アーム1dの先端部に取り付けられた着脱自在なアタッチメントとからなる水中作業用装置1において、第1アーム1dに第1アーム1dの位置,方向,傾斜を計測する計測手段を設け、第1アーム1dにアーム部分の長さを計測するストローク計と、既設構造物までの距離を計測する超音波距離計とが設けられ、前記計測手段とストローク計と超音波距離計とがそれぞれ電気的に接続され各計測されたデータが適宜に演算処理されて表示部に表示されるように本体1bの操作室1アに設けられた演算表示器とからなる水中作業用装置を形成し、既設構造物2の近傍における水中作業を施工する。 (もっと読む)


【課題】 遮水壁の構築と同時に短周期波低減効果が得られる長周期波低減構造物の提供。
【解決手段】 港湾内の船舶接岸岸壁や防波堤、護岸などの海洋構造物からなる後壁10の港湾内側の長周期波用遊水部12を構成する間隔を隔てた位置に直立壁からなる遮水壁11を備え、遮水壁11は、水平長さ方向の角度を法線直角方向側に交互に違えることにより法線直角方向に凸部14と凹部15とが交互に形成され、凹部15の最奥部に、長周期波用遊水部12に通じる縦向きスリット状をした長周期波用通水口13を備え、遮水壁11は、中心線方向及び前・後部の各両側縁が、前記遮水壁法線方向と直交する向きに形成されるとともに、前部の前面と後部の後面とが、前記遮水壁水平長さ方向と同角度に形成された遮水壁構築用ブロックAを積み上げることによって構築され、前面側に短周期波に対する消波工を形成する。 (もっと読む)


【課題】排水経路と吸引・排水したい水の水位との間に高低差のある場合や地盤の地表面に傾斜や不陸がある場合においても吸引エネルギーの損失を抑制可能な真空圧密システム及び真空圧密方法を提供する。
【解決手段】この真空圧密システムは、地盤中に打設された複数本のドレーン11を通過する水を集める集水管12と、集水管が接続するヘッダパイプ13と、ヘッダパイプと排水経路を介して接続され真空ポンプ16aを備える負圧作用室16と、ヘッダパイプと接続され排水ポンプ19を収容する気密容器18と、を備え、ヘッダパイプを水平に保ち、排水経路に高低差のある条件の下で真空ポンプを駆動するとともに気密容器内の排水ポンプを駆動することで気密容器内に負圧を付加して真空圧密による地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】掘削力が減少しない水平掘削グラブバケットを提供する。
【解決手段】支持用ワイヤー2で上部支持部材3と該上部支持部材に揺動自在に一端部を連結され他端部をバケット5の下端部に揺動自在に連結された左右の両アーム4とを介してグラブバケット1を構成する左右一対の対向したバケットを吊持し、前記左右の両アームの一端部の左右方向における連結位置は、左右一対の対向したバケットの連結軸と該バケットの閉状態の刃先を通る直線上にそれぞれ位置していて、前記左右一対の対向したバケットを開閉させるために当該一対のバケットの上部同士を回転自在に連結する連結軸を有し、前記両アームを前記上部支持部材の連結部を中心に少なくとも開状態から閉状態に移行させるアーム閉手段6が設けられ、前記アーム閉手段によって閉じられる前記両アームを介して前記一対のバケットが前記連結軸を中心にして閉じられるグラブバケットとする。 (もっと読む)


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