説明

互応化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】ゲル化することなく、現像性に優れ、また硬度、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性、可撓性等の特性を充分に満足する優れた硬化皮膜が得られる光及び/又は熱硬化性樹脂及びその硬化物を提供する。
【解決手段】本発明のカルボキシル基含有樹脂は、分子中に2個以上のエポキシ基を有する樹脂(a)のエポキシ基に、エポキシ基1当量に対して、1種類又は2種類以上のモノカルボン酸(b)及び(c)を合計で0.3〜0.9モルの割合で反応させ、得られた反応生成物(d)のエポキシ基に、エポキシ基1当量に対して、多塩基酸(e)を1〜5モルの割合で反応させて得られ、酸価20〜200mgKOH/gであり、且つ有機溶剤に可溶である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂の水性化によって塗布性が向上されると共に溶剤に起因する作業環境、環境保全の問題を解消することができ、また繊維やPETフィルム等の基材に対する加工に用いられる場合でもこれらの基材を侵すことがなく、しかも優れた耐燃焼性を備える水性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明に係る水性ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸成分、グリコール成分、水溶性付与成分が、層状珪酸塩の存在下で反応して縮合又は重縮合する工程を経て製造される。この水性ポリエステル樹脂は、水溶性付与成分によって水系溶媒に分散又は溶解可能であるという性質が付与される。しかも層状珪酸塩とナノコンポジット化することで難燃性が付与される。更に層状珪酸塩とのナノコンポジット化により、燃焼したとしても形状が崩れにくくなって高温の液滴の飛散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂の水性化によって塗布性が向上されると共に溶剤に起因する作業環境、環境保全の問題を解消することができ、また繊維やPETフィルム等の基材に対する加工に用いられる場合でもこれらの基材を侵すことがなく、しかも優れた耐燃焼性を備える水性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明に係る水性ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸成分、グリコール成分、水溶性付与成分及び反応性リン含有化合物が、層状珪酸塩の存在下で反応して縮合又は重縮合する工程を経て製造される。この水性ポリエステル樹脂は、水溶性付与成分によって水系溶媒に分散又は溶解可能であるという性質が付与される。しかもリンを含有すると共に層状珪酸塩とナノコンポジット化することで非常に優れた難燃性が付与される。更に層状珪酸塩とのナノコンポジット化により、燃焼したとしても形状が崩れにくくなって高温の液滴の飛散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ゲル化することなく、現像性に優れ、また硬度、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性、可撓性等の特性を充分に満足する優れた硬化皮膜が得られる光及び/又は熱硬化性樹脂及びその硬化物を提供する。
【解決手段】カルボキシル基含有ノボラック型樹脂及びその硬化物は、下記(1)、(2)、(3)及び(4)の構造単位から成り、酸価が20〜131mgKOH/g、エポキシ当量が3000g/eq.以上で、且つ有機溶剤に可溶であることを特徴とするカルボキシル基含有ノボラック型樹脂。(1)エポキシ基にモノカルボン酸が付加した構造、(2)エポキシ基に(1)とは異なるモノカルボン酸が付加した構造、(3)エポキシ基にジカルボン酸が付加した構造、(4)グリシジルエーテルを有する構造。 (もっと読む)


【課題】毛髪化粧料に配合される毛髪化粧料用基剤であって、可塑剤となる油剤を使用することなく毛髪化粧料に良好なヘアスタイリング保持性を付与すると共に整髪された毛髪の再整髪性を長時間に亘り維持することができる毛髪化粧料用基剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る毛髪化粧料用基剤は、エチレン性不飽和単量体成分(A)の重合体からなり、ガラス転移点が35℃以下であり、重量平均分子量が1000〜30000であることを特徴とする。本発明によれば、この毛髪化粧料用基剤が毛髪化粧料に配合されると、可塑剤となる油剤を使用することなく毛髪化粧料に良好なヘアスタイリング保持性が付与されると共に整髪された毛髪の再整髪性が長時間に亘り維持される。しかもこの毛髪化粧料による整髪後の毛髪にべたつきやごわつきが生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルフィルムの表面に塗布成膜して被膜を形成することでポリエステルフィルムの接着性を向上し、前記被膜の屈折率を向上し、且つ水分散性を向上して水分散体調製時にTHF等の有毒な溶媒への予備分散を不要とすことができるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】多価カルボン酸成分とポリオール成分とを共重合させてポリエステル樹脂を得る。前記多価カルボン酸成分が2,6−ナフタレンジカルボン酸とそのエステル形成性誘導体のうち少なくとも一方からなる成分を60〜95モル%、金属スルホネート基を有するジカルボン酸とそのエステル形成性誘導体のうち少なくとも一方からなる成分を5〜20モル%の範囲で含有する。前記ポリオール成分がビス(4−(ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンとそのエステル形成性誘導体のうち少なくとも一方からなる成分を5〜40モル%の範囲で含有する。 (もっと読む)


【課題】コンタクトピン用付着物除去具の粘着層に適度な柔軟性を耐久性とを付与し、コンタクトピンからの付着物の除去性が良好であると共に繰り返し使用に耐えることができるコンタクトピン用付着物除去具を提供する。
【解決手段】基材2の表面に粘着層3が設けられている。この粘着層3とコンタクトピン4を接触させることによりコンタクトピン4の付着物8を除去する。前記粘着層3が、基材2の表面に直接接触された第一の粘着層3aと、前記第一の粘着層3aに積層して設けられた第二の粘着層3bとから形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンタクトピンに付着した付着物を容易に除去することができ、特にコンタクトピンにフラックスが付着している場合にもこのフラックスを容易に除去することができるコンタクトピン用付着物除去具を提供する。
【解決手段】導通検査機器のコンタクトピンの付着物を除去するための付着物除去具1である。溶剤を貯留してなり前記コンタクトピン4が浸漬される溶剤部2を具備する。粘着性を有し前記溶剤部2に浸漬された後のコンタクトピンが接触される粘着部3とを具備する。コンタクトピンをまず溶剤部2に浸漬するとこのコンタクトピンにフラックスが付着している場合にはこのフラックスを溶解又は膨潤する。次いでこのコンタクトピンを粘着部3に接触させるとコンタクトピンに付着した前記膨潤したフラックスを含む付着物が粘着部3に付着して除去される。 (もっと読む)


【課題】RAFT重合法により得られた重合体の着色を低減して実用上耐え得る重合体を得るための重合体の脱色方法を提供する。
【解決手段】可逆的付加−分裂連鎖移動重合法で合成された重合体を酸素存在下で加熱して脱色処理を施す。これにより、重合時に使用されるRAFT剤に起因する重合体中のジチオエステル基によるこの重合体の着色を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】端子部の補強が簡便な構成によりなされ、且つ端子部のコネクタへの挿着容易性や挿着後の脱離防止性を容易に調整することができる端子部付きプリント配線板を提供する。
【解決手段】コネクタ7に挿着される端子部2を有し、前記端子部2の一面に接触端子3が設けられると共に他面に補強層4が設けられ、前記補強層4は樹脂組成物を成膜して形成されると共に厚み変化を有することを特徴とする。このため、樹脂組成物の塗布及び硬化を行うだけで、補強層4を形成することができ、この補強層4により、端子部2の補強を行うと共に、この補強層4をスペーサとして機能させることができるものであり、且つ、この補強層4に厚み変化を持たせることで端子部2のコネクタ7への挿着容易性や挿着後の脱離防止性を容易に調整することができる。 (もっと読む)


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