説明

光洋サーモシステム株式会社により出願された特許

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【課題】排ガスの加熱効率及び処理効率が高く、装置の小型化が可能な排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置1は、排ガスを内部に導入して当該排ガス中の除去対象物を燃焼させるチャンバー2と、チャンバー2の外部に設けられ、チャンバー2を加熱する加熱手段4とを備える。チャンバー2が排ガスを一端側から導入して他端側から排出する中空筒状のチャンバー本体3と、このチャンバー本体3の内部に当該チャンバー本体3の軸方向に沿って配置され、排ガスとチャンバー本体内の加熱雰囲気との熱交換を促進させる複数本の管体5とを有している。 (もっと読む)


【課題】シャッタの軽量化を可能にしつつ、熱変形をも抑制することができる縦型熱処理炉のシャッタ装置を提供する。
【解決手段】本発明は、炉体11の下端に設けられた開口を開閉するシャッタ25と、このシャッタ25を開閉駆動する駆動機構24とを備えている縦型熱処理炉10におけるシャッタ装置23において、前記シャッタ25における炉体11の中心部に対応する部分に、炉体11の内部から遠ざかるように窪んでシャッタ25の熱変形を抑制する凹部33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】処理されるワークが大型化する場合であっても、装置の大型化を抑制し、かつ、プロセスチューブに対するワークの搬入および搬出に要する時間を短くすることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 縦型炉10は、ボート22および昇降機構26を少なくとも備える。昇降機構26は、ワーク20がプロセスチューブ16の内部に配置される第1の位置、およびワーク20がプロセスチューブ16の外部に配置される第2の位置を含む複数の位置にボート22を移動させるように構成される。ボート22は、その上部に設けられ、かつ、開口部188を通過可能に構成された閉塞板224を備える。閉塞板224は、ボート22が第2の位置に配置された際に、開口部188を塞ぐように開口部188内に配置される。 (もっと読む)


【課題】ワークを加熱した後に冷却する連続炉において、加熱に用いるヒータの消費電力を低減する。
【解決手段】ヒータ16によってワークWを加熱する加熱ゾーン11を有している加熱処理部1と、この加熱ゾーン11で加熱したワークWを冷却する冷却ゾーン21を有している冷却処理部2とを備えている。さらに、冷却ゾーン21のガスを排出する排出ダクト7と、この排出ダクト7と連通し当該排出ダクト7によって排出された排出ガスを加熱ゾーンへ給気する給気ダクト5と、加熱ゾーンでワークWを加熱するために用いられたガスを排気すると共に前記排出ダクト7中に一部が露出している排気ダクト6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤを使用したウォーキング搬送機構によって、両面に塗布処理が施されたワークを適正に搬送し、塗布面の汚損や局部的な温度ムラの発生を防止しつつ連続的に熱処理を行うことが可能な連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】 連続焼成炉10は、加熱室12、ウォーキング搬送機構40、および複数の治具50を備える。複数の治具50は、第1ワイヤ16および第2ワイヤ18を挿通可能な中空部510が長手方向に形成された筒状を呈する。これら治具50は、第1ワイヤ16および第2ワイヤ18におけるワーク100の前端および後端に対応する位置にそれぞれ配置されワーク100を下から支持するように構成される。複数の治具50はそれぞれ、ワーク100に向って先細りするように形成されたテーパ部506であって、ワークの前端または後端に当接するテーパ部506を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を大型化したとしても、装置のコストが高くなるのを抑制しつつ、加熱炉内の雰囲気ガスを効率よく循環させる。
【解決手段】ヒータ4を有しワークWを加熱する加熱炉1と、前記加熱炉1内でワークWを加熱する際に当該ワークWを載せて支持する支持手段2と、前記加熱炉1内の雰囲気ガスを撹拌するために当該加熱炉1内に設けられた複数のファン31,32とを備えている。前記支持手段2は、一定間隔毎に設けられた複数のローラ21からなる。前記複数のファン31,32は、それぞれのファン回転軸34,34が並列に配置され、かつ、隣り合うファン31,32同士で回転方向が異なる。 (もっと読む)


【課題】処理容器の姿勢を変更しなくても加熱処理後の被処理物を迅速に排出することができ、サイクルタイムを短縮することが可能な回転型熱処理炉を提供する。
【解決手段】本発明の回転型熱処理装置は、軸方向の一端部に被処理物の排出口27を備えている筒状の処理容器11と、処理容器11内の被処理物を熱処理する加熱装置12と、処理容器11をその軸心回りに正逆両方向に回転駆動で、かつ被処理物の熱処理時には処理容器11を一方向に回転駆動する回転駆動部15と、を備えており、処理容器11内には、当該処理容器11の他方向への回転によって被処理物を前記排出口27へ移送する移送羽根54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ワークの投入状況に大きく影響されることなく安定した熱処理をワークに施すことができる熱処理装置又は熱処理方法を提供する。
【解決手段】この熱処理装置(方法)は、炉内の熱処理空間を通過させることによりワーク(ウェハ)に対して熱処理を施すものであって、熱処理空間内の互いに異なる位置で、かつ、ワークの有無によって検出温度が変化する位置に2つの温度センサを設け、制御装置10によって、温度センサが検出した温度t、tに、係数総和が1となる重み係数m、mをそれぞれ乗じて総和の仮想温度を演算し、当該仮想温度に基づいて温度制御を行うものである。 (もっと読む)


【課題】特定位置のワークと他のワークとを異なる速度で搬送可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置11は、複数のワークWを搬送方向に並べて配置可能な支持体18と、昇降によって支持体18との間でワークWを受け渡しし、支持体18から受け取ったワークWを搬送する搬送体20と、搬送体20を駆動する駆動部21とを備え、搬送体20は、プレヒートゾーンZ1のワークWを支持体18から受け取って搬送する第1搬送部31と、第1搬送部31より高位置にあり焼成ゾーンZ2のワークWを支持体18から受け取って搬送する第2搬送部32とを備え、駆動部21は、プレヒートゾーンZ1のワークWを第1搬送部31と支持体18との間で受け渡しする第1の昇降ストロークh1と、第1の昇降ストロークh1よりも小さく、焼成ゾーンZ2のワークWを第2搬送部32と支持体18との間で受け渡しする第2の昇降ストロークh2で搬送体20を昇降する。 (もっと読む)


【課題】マッフルの耐久性の低下を好適に抑制することができる連続加熱式マッフル炉を提供する。
【解決手段】本発明の連続加熱式マッフル炉は、マッフル8の外部に配置され、被処理物Wを加熱する複数のガスバーナ4a,5a,6aと、マッフル8の外部に配置され、当該マッフル8を保温する電気ヒータ4b,5b,6bと、を備えている。 (もっと読む)


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