説明

光洋サーモシステム株式会社により出願された特許

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【課題】パネルパターンに応じてプロキシミティピンの位置変更作業を効率的かつ迅速に行うことを可能にするワーク支持部材およびワーク支持ピン位置調整方法を提供する。
【解決手段】基板支持部材20、減圧乾燥装置10における板状のヒータ18上に配置され、熱処理されるガラス基板16を下から支持するように構成される。基板支持部材20は、複数のプロキシミティピン26、複数のバー24、およびフレーム部材22を備える。バー24は各々複数のプロキシミティピン26を支持するように構成される。フレーム部材22は、バー24を着脱可能かつ位置変更可能に支持するとともに、搬送用ロボット30によって搬送可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する熱影響の発生を防止しつつ、連続焼成炉の設置面積を効果的に縮小させることを可能にする連続焼成炉の移載装置を提供する。
【解決手段】リフターユニット20は、ワーク50を第1の炉体12および第2の炉体14を順次移動させつつ、加熱、徐冷および冷却の一連の熱処理を行う連続焼成炉10に設けられる。リフターユニット20は、筐体21、ヒータ24、および断熱部材26、28を備える。筐体21は、第1の炉体12から排出されるワーク50を受け入れ可能な第1の位置、および第2の炉体14に対してワーク50を導入可能な第2の位置の間で往復移動可能に支持されるように構成される。ヒータ24は、筐体21の内部に導入されたワーク50の上面の端部に対向するように配置される。断熱部材26、28は、筐体21におけるワーク50の下方およびヒータ24の上方にそれぞれ配置される。 (もっと読む)


【課題】 被処理物に生じる変形や歪みの量のばらつきが大きくなるのを抑制することができる焼入装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る焼入装置1は、焼入れ油Yが貯留された油槽5と、上面に被処理物Wが載置される載置台8と、被処理物Wを焼入れ油Yに浸漬するための搬送装置6とを有している。また、焼入れ油Yを上方に向けて吐出する吐出口7cを油槽5の底部に備えるとともに焼入れ油Yを循環する循環装置7をさらに有している。載置台8は、循環装置7による焼入れ油Yの流れをフォーク6aの上方に導く整流板11を有している。 (もっと読む)


【課題】低エネルギー消費量で、かつ低ランニングコストで、迅速な被処理物の浸炭処理を行うことができる浸炭ガスを生成することができる浸炭ガス生成装置及び浸炭ガスの生成方法を提供する。
【解決手段】混合流路11と変成流路12と浸炭ガス生成流路21とを備える浸炭ガス生成装置1により、空気及び炭化水素ガスを混合して混合ガスを生成し、この混合ガスを変成させて変成ガスを生成し、この変成ガス中に含まれる窒素ガスの量を低減させ、浸炭ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡素で、排気ガスの処理効率を高めることができる排気ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 排気ダクト2に導入した昇華物を含む排気ガスを、冷却手段3によって冷却して昇華物を析出させ、この析出させた昇華物をフィルタ4によって捕集する。冷却手段3の空冷室10とフィルタ4の下流側の第2管体2bとを、連通管15によって連通する。空冷室10と第2管体2b内との差圧によって、空冷室10内に外部の空気を連続的に吸引し、この吸引した空気を、フィルタ4を通すことなく第2管体2b内に吸引する。 (もっと読む)


【課題】炉口廻りからの熱の漏出、炉口廻りの高温化、劣化した高耐熱断熱部材による汚損を防ぐとともに、高温の熱処理にも使用できるようにする。
【解決手段】横型炉装置10は、プロセスチューブ1、ヒータ2、支持体3,4、高耐熱断熱部材6〜8を備えている。プロセスチューブ1は、第2の端面12に導入管15を備える。支持体3,4は、環状を呈し、ヒータ2の断熱部材21,22が全周にわたって外嵌する。支持体3,4とプロセスチューブ1及び導入管15の外周面との間の間隙は、第1の高耐熱断熱部材5及び第2の高耐熱断熱部材6によって閉塞される。第2の支持体4は第1部材41とこれに嵌入する第2部材42とからなる。第1部材41と第2部材42との間には全周にわたって第4の高耐熱断熱部材8が配置される。プロセスチューブ1とヒータ2との間の熱がプロセスチューブ1の両端から外部に漏出することがない。 (もっと読む)


【課題】ワークの表面、特に円板状または円環状等のワークの端面に、浸炭むらの部位を生じさせることがなく、ワークの表面全面に均一な浸炭処理を施すことのできる誘導加熱式浸炭処理装置のワーク支持具を提供する。
【解決手段】シャフト11と、このシャフト11の上端に取り付けられた支持台12とからなるワーク支持具1において、この支持台2の上面におけるワークと接触する領域に、載置された際にワークとの間に隙間を形成する複数の凸部12c,12c,・・・を形成する。この構成により、各凸部12c上に載置されたワークとの間に浸炭性ガスを流通させることのできる隙間を維持しつつ、少ない接触点(接触面積)でワークを安定して支持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】余分なパージガスやパージ時間を必要とせず、熱処理の省エネルギー化とコストダウンを達成できるとともに、炉を取り扱う作業者の安全にも配慮した密閉式雰囲気熱処理炉を提供する。
【解決手段】密閉式雰囲気熱処理炉に、炉内の酸素濃度を検出する酸素濃度センサを装備するとともに、炉内の酸素濃度が所定の値以下へ低下した際に、この酸素濃度センサの信号により、高温かつ酸欠状態の炉内へのアクセスを防止する炉口扉ロック手段(炉口扉シャッタ4)を設けることにより、熱処理完了前に作業員が誤って炉口扉を開放してしまうことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】バインダー成分を含む炉内の雰囲気ガスを強制排気するエジェクターの内面にバインダー成分が凝着するのを防止できる連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被処理品より発生したバインダー成分を含む炉内の雰囲気ガスを炉外に排気する雰囲気ガス排気路8aにエジェクター9を取付けた連続焼成炉において、エジェクター9にエアーを給気するエアー給気路10に、エアーをバインダー成分の凝縮温度より高い温度に加熱するエアー加熱手段11を設けた構成とする。エアー加熱手段11でバインダー成分の凝縮温度より高い温度に加熱したエアーをエジェクター9に給気することによって、炉外に強制排気する雰囲気ガス中のバインダー成分が冷やされてエジェクター9の内面に凝着するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ランプヒータを熱源としているにもかかわらず、被加熱物を均一に加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】炉体2の内部に、ランプヒータ4によって被加熱物Aを加熱処理する加熱室3を配置した。熱風供給手段5によって炉内21に熱風を供給して、炉内21を所定温度に昇温させることにより、被加熱物Aの熱がコンベア6に伝導したり、加熱室3に流入した外気によって加熱室の温度が低下したりするのを抑制した。 (もっと読む)


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