説明

光洋機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】保持空間内におけるワークの傾きに起因した噛み込みを防止し、ワークを確実に収納ポケット内に収納することができるワーク投入装置を提供する。
【解決手段】ワーク投入装置10は、ワークWを保持するための保持空間21が表裏に貫通するように形成された板状の保持プレート20と、保持空間21内にワークWを供給する供給機構30と、保持空間21内に供給されたワークWを下方に押す押出機構40と、保持空間21内の空気を吸引し、当該保持空間21内に供給されたワークWを保持面21a,21cに吸着して、当該ワークWを保持空間21内に保持するための吸引機構50とから構成される。ワークWを保持面21a,21cに吸着することで、その姿勢が変化するのを防止することができ、ワークWを確実に収納ポケット5内に収納することができる。 (もっと読む)


【課題】アンギュラ研削において、熱変位等により砥石軸が伸縮した場合でも、ドレッシング加工の基本構成を改変することなく、また機械的構造を改変することもなく、ワークを所定の仕上がり寸法に研削するアンギュラ研削技術を提供する。
【解決手段】ワークWの内径面Wbおよび端面Wa、Wcを同時に研削するアンギュラ研削において、砥石車10の内径研削部10bおよび端面研削部10a、10cを、砥石ドレッサ20が所定の基準砥石面輪郭に沿って相対的にトラバース移動しながらドレッシング加工するとともに、このドレッシング加工時に検出した上記砥石車10の内径研削部10bと端面研削部10a、10cとのドレス量の差に基づいて、砥石車10のワークWに対する切込み量を補正することで、ワークWの内径面Wbと端面Wa、Wcを所定の仕上寸法に研削する。 (もっと読む)


【課題】キャリアリングに加わる外力の影響を少なくできワークの研削精度を向上させることができると共に、摩擦等の問題が発生せず長期間にわたって良好な研削精度を維持できるようにする。
【解決手段】キャリア4に装着された薄板状のワークWを一対の静圧パッド1により非接触で静圧支持し、キャリア4を介してワークWを回転させながら、一対の研削砥石3によりワークWの両面を研削する両頭平面研削盤において、キャリア4の外周のキャリアリング5を非接触で静圧支持する静圧キャリアガイド6a,6bを周方向に複数個備える。キャリアリング5は円筒面状の外周面12を有し、その外周面12に近接して各静圧キャリアガイド6a,6bを略等配に配置する。静圧キャリアガイド6a,6bは固定しても良いし、フローティング可能にしても良い。 (もっと読む)


【課題】ワークの両側面を研削する一対の研削砥石の切れ味の違いを極力解消できるようにする。
【解決手段】薄板状ワークWを保持する一対の静圧パッド1,2と、一対の静圧パッド1,2間に保持されたワークWの両側面を研削する一対の研削砥石5,6と、研削中のワークWの両側面の位置R1,R2を測定する一対の測定ヘッド9,10と、ワークWの研削精度が基準精度内に収まったときの測定ヘッド9,10の測定値M1,M2からワークWの相対位置Xを算出する演算手段22と、その相対位置Xと静圧パッド1,2間にワークWが適正に保持されるべき研削基準位置X0とを比較して差分を求める位置比較手段24と、両者に差分があるときに当該ワークWの研削後に両者の差分に応じて研削砥石5,6の研削後退端を補正する後退端補正手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ワークの両側面を研削する一対の研削砥石の切れ味の違いを極力解消でき、所定の研削精度を長期間にわたって安定的に維持できるようにする。
【解決手段】薄板状ワークWを保持する一対の静圧パッド1,2と、静圧パッド1,2間に保持されたワークWの両側面を研削する一対の研削砥石5,6と、研削中のワークWの両側面の位置を測定する一対の測定ヘッド9,10と、ワークWの両側面の基準値M1,M1と各測定ヘッド9,10の測定値M1,M1との減算により算出したワークWの両側面の位置を比較して両研削砥石5,6の切れ味差を求める切れ味比較手段26と、両研削砥石5,6に切れ味差があるときに、両研削砥石5,6の切れ味が同じになるように、研削砥石5,6の切れ味に関係する研削条件を切れ味差に応じて補正する研削条件補正手段27とを備えている。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって、がたつきの発生に伴う不具合を防止することができるシャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】第1の自在継手4の第1のヨーク12の筒状部15は、軸方向に延びるスリット16を有する。締め付けボルト21によって、筒状部15をステアリングシャフト3に締め付ける。筒状部15の内周面15aに、筒状部15の周方向R1に関してスリット16を中央部とする雌セレーション非形成領域23を設ける。筒状部15の中心軸線C1を中心とする、雌セレーション非形成領域23に対応する中心角θは、100°〜140°である。 (もっと読む)


【課題】立形両頭平面研削盤を用いてワークを研削する際に、ワークと定盤とが接触することを確実に防止して研削精度や砥石寿命を向上させることができる平面研削方法を提供する。
【解決手段】ワークWを研削する際に、まず、下側砥石11の研削面12を、定盤上面31よりも上方となるように位置決めするとともに、上側砥石21の研削面22を、下側砥石11の研削面12との間にワークWを搬入できる間隔を空けて位置決めする。ついで、移載アーム40を回転させることで、ワークWを下側砥石11の研削面12と上側砥石21の研削面22との間に搬入する。ついで、下側主軸10を上方に移動させるとともに、上側主軸20を下方に移動させ、ワークWの上下面を研削する。そして、下側主軸10を元の位置に戻し、ワークWを定盤上面31へと搬出する。 (もっと読む)


【課題】クーラントや切粉の飛散防止を目的とした開閉シャッタの開閉が、ツールマガジンの旋回機能を利用して行われる構造簡易でコンパクトな自動工具交換装置を提供する。
【解決手段】砥石車2を保持する複数のツールハンド30を備えるツールマガジン5の周囲を囲繞し保護するマガジンカバー6の一部に、工具交換位置Pに開口する工具交換窓36が開設されるとともに、ツールマガジン5におけるツールハンド30の配設箇所の一つに開閉シャッタ34が設けられてなり、ツールマガジン5が工具非交換位置に回転停止している時、開閉シャッタ34がマガジンカバー6の工具交換窓36を閉止する配置構成とされている。これにより、開閉シャッタ34の開閉が、独立した開閉機構や装置を必要とすることなく、ツールマガジン5の基本動作である回転動作に連動して行われる。 (もっと読む)


【課題】ワークテーブルに回転支持されたワークを、コラムに設けられた砥石車により研削加工する立型研削盤において、高精度な研削加工を実施することができる配置構成を備えた研削盤を提供する。
【解決手段】砥石車3を回転支持する砥石台10の旋回ユニット11の旋回テーブル21に対する配置構成は、砥石台10に回転可能に軸承される砥石車3の砥石軸20が旋回テーブル21の旋回軸21aに対してワークWを回転支持するワークテーブル1側となるように配置されている。これにより、旋回テーブル21とワークWの干渉がなくなり、旋回テーブル21をワークWから上下方向に離隔させる必要がなく、砥石軸20の長さを小さく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】偏荷重によりテーブル本体が傾斜して静圧ポケットのランド部と接触するのを防止可能な回転テーブルを提供する。
【解決手段】回転テーブル1は、回転体11,回転軸12及び円筒部材13からなるテーブル本体10と、円筒部材13が挿入される支持穴22、支持穴22の内周面に開口した環状の第1凹部22a、及び回転体11側の端面たる一端面に開口した環状の第2凹部23aを有する円筒状の支持部材21と、各凹部22a,23a内に圧油を供給する圧油供給装置30と、回転軸12を軸中心に回転させる回転駆動機構35とを備える。支持部材21の一端面は、内周側の高さが高く、外周側の高さが低い段付き形状に形成されて、高さの高い内周側に第2凹部23aが形成され、高さの低い外周側には、環状の摺動板25が回転体11の裏面から間隔を隔てるように且つ回転軸12が傾斜したときに回転体11と当接可能に設けられる。 (もっと読む)


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