説明

広栄化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来法より安全で収率良く4−ピリジルボロン酸類を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 アルキルリチウムの存在下で、式(1):
【化1】


(式中、Xはハロゲン原子を表す。)で示される4−ハロゲノピリジンと式(2):
【化2】


(式中、R、R及びRはアルキル基等を表す。)で示されるトリアルコキシボラン類とを反応させ、次いで得られた反応混合物を酸加水分解処理して4−ピリジルボロン酸類を製造する方法において、式(1)で示される4−ハロゲノピリジンとして、当該4−ハロゲノピリジンの酸塩を塩基で中和後、有機溶媒で抽出して得られる4−ハロゲノピリジン含有の有機溶媒を用いる際に、有機溶媒が芳香族炭化水素類であることを特徴とする4−ピリジルボロン酸類の製造法。
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【課題】 従来化合物より高い外部量子効率を示す新規なビス(カルバゾール−9−イル)アリール類及びそれを用いた有機電界発光素子を提供すること。
【解決手段】 式(1):
【化1】


(式中、R及びRはそれぞれ互いに同じであっても異なっていてもよく、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。但し、R及びRのいずれか一つは炭素数1〜4のアルキル基を示す。A及びAはそれぞれ互いに同じであっても異なっていてもよく、炭素原子又は窒素原子を示す。但し、A及びAのいずれか一つは窒素原子を示す。)で表されるビス(カルバゾール−9−イル)アリール類及びそれを用いた有機電界発光素子。 (もっと読む)


【課題】 従来化合物より高い外部量子効率を示す新規なビス(カルバゾール−9−イル)アリール類及びそれを用いた有機電界発光素子を提供すること。
【解決手段】 式(1):
【化1】


(式中、R〜Rはそれぞれ互いに同じであっても異なっていてもよく、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。但し、R〜Rのうちいずれか一つは炭素数1〜4のアルキル基を示す。)で表されるビス(カルバゾール−9−イル)アリール類及びそれを用いた有機電界発光素子。 (もっと読む)


【課題】4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンを、より収率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルコール系溶媒と水との混合溶媒中、カーボン担持型パラジウム、ヒドラジン類および塩基の存在下、式(1)


(式中、Xはハロゲン原子を表わし、Rはシアノ基、カルボキシル基または−COMで示される基を表わす。ここで、Mはアルカリ金属を表わす。)
で示される2−ハロゲノピリジン類をカップリング反応せしめることを特徴とする4,4’−ジカルボキシ−2,2’−ビピリジンの製造方法。 (もっと読む)


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