説明

晃栄化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】米粒におけるタンパク値やアミロース値を低下させることができる水稲用肥料及び水稲栽培方法を提供すること。
【解決手段】亜燐酸マグネシウムを含むことを特徴とする水稲用肥料。本発明の水稲用肥料は、米粒におけるタンパク値やアミロース値を低下させることができる。その結果、米粒の食味が向上する。また、本発明の水稲用肥料は、実を肥大化させ、米の収量を向上させる効果も奏する。本発明の水稲用肥料としては、例えば、亜燐酸マグネシウムの水溶液が挙げられる。この場合、亜燐酸マグネシウムの濃度は、例えば、0.1〜100g/Lとすることができる。上述した水稲用肥料を水稲の葉面に散布することを特徴とする水稲栽培方法。 (もっと読む)


【課題】光合成増進作用が高い光合成増進剤及び光合成増進方法を提供すること。
【解決手段】亜燐酸マグネシウムを含むことを特徴とする、光合成増進作用が従来の光合成増進剤よりも高い光合成増進剤。本発明の光合成増進剤としては、例えば、亜燐酸マグネシウムの水溶液が挙げられる。この場合、亜燐酸マグネシウムの濃度は、例えば、1〜10g/Lとすることができる。上述した光合成増進剤を植物の葉面に散布することを特徴とする光合成増進方法。 (もっと読む)


【課題】殺菌効果が高い葉面散布剤等の肥料を提供すること。
【解決手段】本発明の肥料は、ギ酸塩と、ギ酸とを含むことを特徴とする。ギ酸塩としては、ギ酸カルシウムが好ましい。本発明の肥料は、果樹や野菜等の農作物の葉面に散布する葉面散布剤として用いることができる。本発明の肥料のpHは、使用時において、1〜6の範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カンキツ等の果実の種子混入を抑止し、商品性の低下を防ぐこと。
【解決手段】ギ酸塩の水溶液を果樹の花に散布する。 (もっと読む)


【課題】ダイズ又はアズキの茎疫病に対する抵抗性を増強すること。
【解決手段】プラスティックセルトレイに播種し、初生葉確認の日から1週間(プラステ
ィックセルトレイのまま)大豆の根鉢部分をカルシウム溶液に湛水処理してから定植すれば、茎疫病の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ダイズ又はアズキの茎疫病の発病を抑制する方法を提供する。
【解決手段】茎疫病に感染したダイズ又はアズキの株元に、カルシウム濃度が0.4mM以上の水溶液を灌水処理する。水溶性のカルシウム塩としては、塩化カルシウム、硝酸カルシウムなどの無機酸カルシウム、蟻酸カルシウム、酢酸カルシウム、プロピオン酸カルシウムなどの有機酸カルシウムが例示される。水溶性のカルシウム塩は1種類を用いても複数種類を併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】亜リン酸を成分とする新規な液体肥料を提供する。
【解決手段】
亜リン酸20〜40質量部と、アルカリ性化合物10質量部とを配合して水溶液とする。更に、リン酸一カリウムを添加することができる。
この水溶液では、アルカリ性化合物の存在により、亜リン酸の単独の水溶液よりもpH値が大きくなる(すなわち、アルカリ性側に変位する)ので、亜リン酸単独の場合よりも高濃度で亜リン酸を溶解させることができる。従って、亜リン酸を高濃度で含有する液体肥料になる。
この液体肥料は、希釈せずに使用してもよいし、例えば10倍〜1000倍に希釈して使用してもよい。葉面散布や株元灌注が可能である。 (もっと読む)


【課題】日焼け果の発生を抑制する散布剤。
【解決手段】水溶性のカルシウム塩(但し、リグニンスルホン酸カルシウムは除く)とリグニンスルホン酸塩とを必須成分とし、水溶性のカルシウム塩とリグニンスルホン酸塩との配合比が、重量比で水溶性のカルシウム塩90:リグニスルホン酸塩10〜水溶性のカルシウム塩50:リグニスルホン酸塩50の範囲にある果実の日焼け防止剤を水溶液として7〜9月に果樹に散布する。 (もっと読む)


【課題】微量要素を必須成分としない柑橘類果実の浮皮抑止剤。
【解決手段】本願発明の柑橘類果実の浮皮抑止剤は、第二リン酸カリウムを有効成分とし、第二リン酸カリウムの希釈率が100倍〜500倍の水溶液として葉面散布される。夏期及び秋期に散布すると柑橘類果実の浮皮の抑止に有効である。有効(必須)成分は第二リン酸カリウムだけであり、硼素のような、過剰を避ける必要がある微量要素を必須成分としないので、施肥される(肥料に含まれる)微量要素量を考慮して施用する必要はなく、農家にとって使いやすい浮皮抑止剤である。 (もっと読む)


【課題】果面保護のためのカルシウム分が果面に付着して「農薬の残留」と誤解されるのを防止する。
【解決手段】水溶性の有機酸カルシウムとリグニンスルホン酸塩とを必須成分とする含カルシウム散布剤を適宜濃度の溶液として植物表面に散布する。散布された薬液は速やかに乾燥し、成分の一部が果面に残留する。残留物はほぼ透明であり、「農薬の残留」と誤解されるおそれはない。果面に残留した薬剤はコーティングとして機能し、葉等との接触で果面が傷むのを防止する。また、吸収されたカルシウムは果皮を強化し、これによっても果面の傷みが防止される。 (もっと読む)


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