説明

株式会社ミゾタにより出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】小型で水車の回転効率を高めた構成とし、ごみ除去が確実に行える安定した水車発電ユニットである。
【解決手段】水車発電ユニット1は、水路2に流入室5を有する枠体4が設置される。流入室5へ導かれた流水は湾曲したスクリーン10でごみが除去され、上部壁板8に衝接させて水車6に落下される。水流は水車6の羽根車6a外周に衝接しながら流入し、羽根車6aの中央部を通過し再び羽根車6a外周に衝接して流出し水車6を回転させる。スクリーン10で除去されたごみは枠体4内上部の空間部を通過させ放流させる。スクリーン10を通過した細かいごみは、水流とともに羽根車6aの中央部を通過し、更に羽根車6aに沿って設けられた下部壁板9の揺動動作で枠体4外に放流される。枠体4の下部に堆積した土砂等は、土砂排除装置の土砂吐弁19の開閉操作で下流に流される。 (もっと読む)


【課題】使用するポンプの耐失速特性を向上させ、より失速しにくい特性をもたせたて、軸動力一定と回転速度とを組み合わせて、低揚程大流量から高揚程小流量まで更に広い運転範囲において安定した運転が可能とする。
【解決手段】羽根の失速を原因として発生する不安定領域での運転を避けるためのポンプである。不安定領域を高揚程で小流量側に移動させて、ポンプの軸動力が予め設定された一定の設定値に出力を制御するために、前置案内羽根6付のポンプ1の実揚程を検知し、この実揚程の検知に基づき、羽根車2の回転速度を制御する。不安定領域の移動のために、前置案内羽根6は、羽根車2の回転方向とは逆向きで、羽根車2の半径方向の外周より中心部がより大きな旋回流を与えて、耐失速特性を向上させたものである。 (もっと読む)


【課題】効率よく且つ安全に茶葉からカテキン等の有用物質を抽出する。
【解決手段】茶葉に対し、最も適する溶媒を複数の溶媒の中から選択し切り換えて抽出工程へ供給する。選択された溶媒を高圧状態に加圧し、温度を室温から160℃の範囲で加熱し、茶葉に接触させ有用物質を段階的にあるいは連続的に抽出する。選択される溶媒は水又は水とエタノールの混合液である。茶葉から抽出された有用物質は、保圧状態で冷却され回収される。抽出される有用物質はカテキン類等を含むものである。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーで、澱粉系穀物を効率よく低温で糖化する穀物類の酵素糖化方法の提供。
【解決手段】澱粉系穀物原料をエクストルーダー1で混練し圧縮押し出しで膨化する。前記澱粉系穀物原料2の投入時の水分含有量を20%とし、膨化後の水分含有量を10%にする。処理温度を190℃とし、30秒以内の時間で処理し膨化し糊化する。膨化した膨化物4は、粉砕し粉砕物5とし、粉砕された粉砕物5に約0.4%のグルコアミラーゼ酵素6のみを添加し糖化し糖化物7とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ作動時に吸い込まれる異物をスムースに通過させるようにした水中ポンプである。
【解決手段】流入側より吸込まれる水を吐出させる羽根車2を有する水中ポンプ1であって、羽根車2に対向して水中ポンプ1のケーシングに設けられたライナーアウター10の内周に、円周方向に分割された複数の可動ライナー11を配置する。可動ライナー11は、バネ体13により移動可能に支持されている。このことにより、羽根3と可動ライナー11との隙間で絡み付く異物7を容易に取り除きポンプ内をスムースに通過させる。 (もっと読む)


【課題】加熱及び加圧された液相状態の液相溶媒により、大量のバイオマス原料の処理を可能にする。
【解決手段】バイオマス原料と、バイオマス原料に含まれる有用物質を溶解可能な抽出溶媒を原料混合槽2で混合攪拌し、有用物質を抽出可能な温度で、かつ抽出溶媒の飽和蒸気圧以上の圧力下の液相で、有用物質をバイオマス原料から反応器3で抽出する。抽出された有用物質を含む抽出液と固形物を脱水手段4で分離し、この抽出液から固形分をろ過器6でろ過し、ろ過した抽出液を蒸留器7で蒸留し、抽出溶媒と有用物質を分離し、抽出溶媒を回収し、かつ有用物質を得る。 (もっと読む)


【課題】鹿角霊芝から水のみからなる加圧熱水で効率よく有用物質を抽出する方法である。
【解決手段】純水を溶媒4として2.0〜5.0MPaの高圧状態に加圧し、沸点以上の温度、即ち155℃〜185℃で加熱して加圧熱水とし、抽出装置本体2に装入されている鹿角霊芝に抽出時間接触させて反応させ、βグルカン等の有用物質を抽出する。抽出されたβグルカン等の有用物質は、装置内において、背圧弁9で定圧を保持しているが、回収時に圧力開放し回収される。又、溶媒4の昇温段階の100℃で抽出時間接触反応させ、トリテルペノイド類を効率的に抽出する。 (もっと読む)


【課題】立軸ポンプの構成を簡素化してエアロック運転時の時間短縮を図ったエアロック運転時間短縮の方法とその構造の提供。
【解決手段】羽根車室6を有し羽根車7を回転自在に支持する立軸ポンプ1の羽根車7の羽根8先端の回転面と前記羽根車室6の内壁面とに位置する対向部位の羽根車室内壁のケーシングライナー6aに凹部14を設けた。この凹部14は気水分離面に跨って設けられており、揚水管3内の残水を吸込管2側に排水する。回転方向と遠心力による水の流れの勢いをこの凹部14で低下させ、飛散した水をケーシングライナー6aの凹部14を介して降下させ排水を行う。床下の長さに関係なく揚水管の残水を速やかに処理でき、簡素な構成でコスト低減となり、メンテナンスが容易になった。
(もっと読む)


【課題】サツマイモの茎葉部からポリフェノール、特にトリカフェオイルキナ酸を効率良く抽出する。
【解決手段】サツマイモ茎葉Aに対し、最も適する溶媒4を取り出して2MPaの高圧状態に加圧し、沸点以上の温度、即ち160℃で加熱し、抽出装置本体2に装入されているサツマイモ茎葉Aに接触させて反応させ、ポリフェノール7を抽出する。抽出されたポリフェノール7は、背圧弁9で一定圧を保持した状態で冷却装置8で冷却された後、回収装置10に回収される。溶媒4は水とエタノールの混合溶媒で70%エタノール液である。70%エタノールで、かつ160℃の条件で抽出されるポリフェノール7の累積収量の多いのは、トリカフェオイルキナ酸である。 (もっと読む)


【課題】低水位運転を可能とし、水中渦の発生を抑制する渦発生防止装置を備えた水中ポンプの提供。
【解決手段】水路の水門の扉体5に設置され、水路の一方からの流水を吸込み水路の他方へ流水を排水させる水中ポンプ7の吸込口9下部近傍に、流水の渦発生を防止するための渦発生防止部材10を設けた。この渦発生防止部材10は合成ゴム材で流水方向を変えられるとともに両面の圧力差により先端部が弾性変形する。又、水中ポンプ7は傾斜させて設置し、吸込口9上部にはカバー8を設け、このカバー8にはサイドフィン11を取り付け、低水位のポンプ運転を可能とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 12