説明

高圧ガス保安協会により出願された特許

1 - 10 / 92


【課題】正常運転時または消し忘れの非使用状態における実質的な流量変化の有無を判定する流量変化有無判定手法を改良することにより、適切なタイミングでの安全継続時間遮断を可能とする。
【解決手段】流量変化検出部112、カウント部113、流量変化有無判定部114、および、保安部116により、早切れ防止用流量変化判定処理、遅切れ防止用流量変化判定処理、および、減少方向流量変化判定処理を並行的に行う。早切れ防止用流量変化判定処理においては、「流量変化最低値以上の流量変化が所定回数(N回)以上発生」することを判定条件として判定を行う。遅切れ防止用流量変化判定処理においては、「着火流量最低値以上の流量変化が発生」することを判定条件として判定を行う。減少方向流量変化判定処理においては、「減少方向変化判定値以上の流量変化が所定時間(X時間)内に所定回数(M回)以上発生」することを判定条件として判定を行う。 (もっと読む)


【課題】流量計測装置の使用環境下における新事象に対する対策をより迅速かつ適切なものとする。
【解決手段】ガスメータ100において、超音波流量計104は、流路102に流れるガスの流量を計測し、計測された流量の流量パターンから、流体の使用環境下において、従前の使用環境には存在しない事象である新事象が新たに生じたことを、新事象検知部108は検知する。送受信部110は、新事象検知部108が検知した新事象を表す新事象信号を、ネットワーク300を介してセンター装置200に送信する。新事象としてはその家にとっての新しいガス器具の導入、器具の異常使用、CO発生検知などがある。 (もっと読む)


【課題】ガス器具の危険な継続使用を防止し、尚かつ、誤判断によるガス遮断を効果的に回避し、ガス器具使用の利便性を損なわないガス遮断装置を提供する。
【解決手段】ガス流量検出手段11により検出されたガス流量から流量変化態様演算手段12が求めた流量変化態様と、器具特性記憶手段14の記憶内容とから、ガス器具判別手段13が今回使用開始されたガス器具の種別を特定し、その特定されたガス器具に応じて、使用条件変更制御手段15が、当該ガス器具を継続使用するための使用条件を設定し、ガス停止制御手段17が用いる遮断条件を変更させることで、ガス器具が本来の継続使用時間を越えて長時間使用される危険な事態を防ぐと共に、短時間の使用制限が課されているガス器具が稼動していないときであっても他のガス器具まで長時間使用できなくなって利便性を損なうような事もない。 (もっと読む)


【課題】炭化水素含有ガス中の硫黄化合物を安定して除去するとともに、不飽和炭化水素系着臭剤の吸着を低減することが可能な脱硫剤、それを用いた脱硫装置、脱硫方法を提供する。
【解決手段】
材質が、多孔性無機酸化物のゼオライトであり、平均細孔径が、前記硫黄化合物を捕捉するとともに、前記不飽和炭化水素系着臭剤を捕捉しないサイズであることを特徴とする脱硫剤を提供する。これにより、炭化水素含有ガス中の硫黄化合物を安定して除去するとともに、不飽和炭化水素系着臭剤の吸着を抑制することが可能となる。又、当該脱硫剤を用いた脱硫装置、脱硫方法であっても、同様の効果を得ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】新規なガス器具の導入時などにおいて、容易にガス器具を判別し、ガス器具の供給状態の監視などに資する技術を提供する。
【解決手段】ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測部23と、新しく導入されるガス器具の品質情報及び流量変化パターンを含むガス器具情報を外部から受信する受信部29と、ガス器具情報に含まれる流量変化パターンを登録する器具登録部27と、流量計測部23において計測されたガスの流量と、器具登録部27に登録された流量変化パターンを比較して、使用されているガス器具を判別する器具判別部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のガス器具が使用される場合においても、ガス供給の不具合を検出することができる技術を提供する。
【解決手段】ガス器具用のガスの流量を計測するとともにガスの流量を制御するガス流量計測装置2であって、ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測部23と、ガス器具ごとの流量変化パターンを登録する器具登録部27と、流量計測部23において計測されたガスの流量と、器具登録部27に登録された流量変化パターンを比較して、ガスを使用しているガス器具を判別する器具判別部24と、器具判別部24が、ガスを使用している複数のガス器具を判別した場合、当該複数のガス器具各々に対応した流量変化パターンの合計値と、流量計測部23において計測されたガスの流量を比較し、ガスの供給に不具合があることを検出する不具合検出部28と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2台のガス器具同時使用の場合でもそのことを的確に判別してマイコンメータの信頼性を向上させることができるようにする。
【解決手段】この発明のガス器具判別装置は、ガス器具の各々に固有の流量パターンを当該ガス器具に対応させて登録している流量テーブルTと、ガス器具に供給されるガス流量を検出するガス流量検出手段11と、ガス流量の今回の流量変化態様を求める流量変化態様演算手段12と、今回の流量変化態様と、流量テーブルに登録されている登録流量パターンとを比較する流量比較手段13と、その比較の結果、今回の流量変化態様が登録流量パターンの何れとも一致せず、かつ今回の流量変化態様の最終部分が、複数台のガス器具が時間間隔をもって消火された場合に相当すると見なされた場合、今回の流量変化態様に対する新ガス器具判別を保留する判別保留手段15と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ガス燃焼機器の部品劣化を早い段階で確実に把握し、故障や事故を未然に防止することができるようにする。
【解決手段】この発明の機器劣化判定装置は、ガス燃焼機器に固有の流量パターンPt、その流量パターンから求めた流量変化特性Qtをガス燃焼機器に対応させて登録している流量テーブルTと、ガス燃焼機器に供給されるガス流量を検出するガス流量検出手段12と、そのガス流量の今回の流量変化特性を求める流量変化特性演算手段13と、今回の流量変化特性と、流量テーブルに登録されている登録流量変化特性Qtとを比較する流量特性比較手段14と、その比較の結果、今回の流量変化特性が所定割合を越えて登録流量変化特性Qtと異なっている場合、ガス燃焼機器が劣化し異常が発生していると判別し報知する劣化判別及び報知手段15と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】換気装置の動作状態に応じてガスの供給を制御し、ガスの使用時における安全をより確実なものとする。
【解決手段】ガス器具用のガスの流量を計測するとともにガスの流量を制御するガス流量計測装置2は、ガス器具用のガスの流量を計測する流量計測部23と、ガスの供給を遮断可能な流路遮断部22と、外部の装置から、室内の空気を換気する換気装置の動作状態を示す換気装置に関する動作状態信号を受信する通信部20と、を備え、制御部200は、通信部20が動作状態信号を受信することができない場合、または受信した動作状態信号に基づく換気装置の動作が所定の状態である場合、流路遮断部22によりガスの供給を遮断する。 (もっと読む)


【課題】器具使用開始時の再液化現象による急激な流量変化が発生しても、適切な流量の登録を行い、ガスの使用状態を監視する。
【解決手段】過去に計測した平均流量値を記憶する流量格納部14の平均流量値と現在算出された平均流量値から、流量変化判定部13は、流量の変化の有無を判定する。流量登録部15は、流量の変化を登録流量値として保持する。登録流量合計部16が登録流量値の合計値を求めると、流量差演算部17は、平均流量値と合計登録流量値とから流量差分を演算し、求めた流量差分がプラス時は、最大流量加算部19の制御信号により流量登録部15の最大登録流量値に加算信号を出力し、又流量差分がマイナス時は、最小流量減少部20の制御信号により流量登録部15の最小登録流量値より減少補正する、その結果、最大流量登録値を異常判定部21が監視し、異常成立時遮断部23によりガスの供給を遮断する。 (もっと読む)


1 - 10 / 92