説明

国土防災技術株式会社により出願された特許

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【目的】
本発明は、河川水や湖水・沼水、地下水などの陸水中の砒素を価数ごとに簡便に分別定量分析する方法を提供し、環境評価などの化学分析分野で活用するものであり、3価の砒素と5価の砒素を別々の容器に回収することで、分析までに時間を要し容器中の砒素の価数が変化してしまう場合でも、各容器中の有害元素の総量を計れば3価の砒素濃度と5価の砒素濃度を求めることが可能となるものである。
【構成】
陸水の3価及び5価の砒素の分別定量分析法において、陰イオン交換樹脂を使用して、水溶液中の3価の砒素と5価の砒素を分離・回収し、両者をそれぞれ定量する方法であり、混合標準溶液を作成して陰イオン交換樹脂に通過させることにより、3価と5価の砒素を分離・回収し、水素化物発生原子吸光法によりそれぞれを定量することで、分別定量分析の精度の検証を行う構成。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、農作物中の重金属元素含有量を簡易に検定する方法を提供するもので、農作物の品質調査、及び農用地の土壌汚染調査を実施する際の化学分析分野で活用するものである。
【解決手段】
本発明は農作物中重金属の簡易分析方法において、農作物を灰化させることで分析の阻害となるマトリクス効果を減少させ、かつ試料中に含まれるカドミウム等の重金属類の相対濃度を高めることで、蛍光X線分析装置によって農作物中の重金属元素含有量を分析可能とするものである。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、一面せん断試験すなわち特に地すべりのすべり面等、弱面のせん断強度計測のせん断工程において自由にせん断箱が回転できるせん断試験機に関し、不覚撹乱採取したすべり面を試験時せん断面と一致させられることと、試験後せん断面には、実際のすべり面の光沢や擦痕跡が良好に維持されることを目的とする。
【解決手段】一面せん断試験のせん断工程において、最小せん断応力でせん断変位が進行するようにせん断箱を自由に水平回転できるように構成したことを特徴とするせん断試験機に関するものである。 (もっと読む)


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