説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】充填対象の金型が、特殊な形状の金型であっても、均質な配合を均等な密度で充填する配合充填方法を提供する。
【解決手段】円筒状のケーシング15と、ケーシング15の中心軸回りで回転する撹拌手段(回転腕17、攪拌棒18)を有するチャージャー14に配合を入れて、チャージャー14を金型に向けて水平移動させて、ケーシング15内の配合を金型の空間部27に落下させる配合充填方法において、ケーシング15の回転軸16が前記空間部27に被らない第1の停止位置で、チャージャー14を停止させて、ケーシング15内の配合を金型の空間部27に落下させる。 (もっと読む)


【課題】成形プロセスを妨げることなしに、成形機の金型にこびり付いた残渣を能率良く除去する清掃方法を提供する。
【解決手段】上型ライナー6と下型4を備えて、下型4に充填された配合を上型ライナー6と下型4で挟んでプレスするとともに、待機位置と充填位置を往復して、下型4に配合を充填するチャージャー14を備える成形機1において、チャージャー14に、上型ライナー6及び下型ライナー9に当接する回転ブラシ16と、上型ライナー6及び下型ライナー9に向けて洗浄液を噴射する上向き洗浄ノズル17及び下向き洗浄ノズル15を備えて、チャージャー14が前進する際に下型ライナー9を清掃し、チャージャー14が後退する際に上型ライナー6を清掃する。 (もっと読む)


【課題】穿孔ビットの穿孔能力に応じた出鋼口スリーブの選定方法及び出鋼口スリーブを提供することによって、穿孔ビットの刃体の損耗を抑制しつつ、解体時間の短縮を図る。
【解決手段】溶融金属容器に取り付けられた出鋼口スリーブの解体に使用される穿孔機に装着される穿孔ビット先端部の直径をD(mm)、出鋼口スリーブの周方向に作用する穿孔ビットの最大トルクをT(N・m)とすると、出鋼口スリーブは、C≦(T/D×1000+2000)/300及び10≦C≦120を満たす圧縮強さC(MPa)を有している。また、穿孔ビットの刃体と出鋼口スリーブとの接触面積をS(cm)、出鋼口スリーブの軸方向に作用する穿孔ビットの最大打撃エネルギーをIE(J)とすると、出鋼口スリーブは、M≦(IE/S×10000−2000)/3000及び2≦M≦18を満たす曲げ強さM(MPa)を有している。 (もっと読む)


【課題】面圧の負荷状態を容易且つ安全に確認することができるスライディングノズル装置を提供する。
【解決手段】バネボックス13の前面部は開口部とされ、カバー部材17によって覆われている。バネボックス13内には、コイル状の圧縮バネ14が収納されており、棒状のピン19が圧縮バネ14を挿通している。ピン19の前端部には、圧縮バネ14を下ノズル25側から上ノズル28側に向けて押圧する板状の押圧部材15が接続されている。圧縮バネ14の圧縮量を検知する面圧チェックゲージ16は、押圧部材15の前面部に立設され、押圧部材15と共に可動する棒状の可動部材18と、カバー部材17とから構成され、カバー部材17の前面部には、可動部材18の先端部18aが出没する孔17aが設けられている。可動部材18の先端部18aには、カバー部材17に対する可動部材18の相対位置を示す目印となる段差部18bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、内孔を通過する溶融金属の流れの乱れを抑制できるノズルを提供する。
【解決手段】ノズル長さをL、計算上のヘッド高さをHc、ノズル上端から下方へ距離zの位置における内孔の半径をr(z)としたとき、内孔の軸に沿って切断した内孔壁面の断面形状が、log(r(z))=(1/n)×log((Hc+L)/(Hc+z))+log(r(L))(6≧n≧1.5)で表される曲線を一部又は全部に含み、前記距離zを横軸(X軸)、その距離z位置における水平方向断面の内孔中心の溶融金属の圧力を縦軸(Y軸)にプロットしたグラフにおいて、当該グラフの線の近似式内に正負逆の定数となる部分を同時に含まず、かつ、その線を直線回帰による近似式とみなした場合に、その相関係数の絶対値が0.95以上である溶融金属排出用ノズル。 (もっと読む)


【課題】浸漬開口の際ロングノズル上端の接続部からの溶鋼の噴出を十分防止できる連続鋳造用取鍋アセンブリ設計装置の提供。
【解決手段】下部長さdが溶鋼溜に浸漬したノズル管内空間の溶鋼溜湯面上に使用時に投入される量の詰砂を充填した状態を初期状態とし、砂柱を圧力係数μkで応力伝達する一体の弾性体とし、ノズル上部から溶鋼を体積流量Qで流入させつつ、砂柱の速度、位置の経時変化を演算すると共に、砂柱上に溜積する溜積溶鋼湯面高の経時変化を演算する砂柱運動演算手段と、管内径Rを段階的に変化させつつ砂柱運動演算手段により、詰砂全部がノズル下端から排出された時点の溜積溶鋼の湯面高を算出し、この湯面高がノズル上端高以下となる最小ノズル管内径を決定する最小ノズル径決定手段と、最小ノズル管内径Rによりノズル管内空間の必要管内容積を算出するノズル容積演算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 KOやNaOによって侵食されにくい不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の不定形耐火物は、KO及びNaOを合計で2質量%以上含有する炉内容物と接しうる部位に施工され、かつ1200℃以下の温度環境下で使用される不定形耐火物において、粒径75μm未満のマトリックス部のSiO含有量を70質量%以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空気の侵入を防止することが可能で、しかも簡単な構成でスラグや溶鋼に浸漬する部分の耐溶損性を向上でき、これによって長寿命化が図れる浸漬管を提供する。
【解決手段】筒状の芯金11の内外表面に耐火物12、13を設けた真空脱ガス設備の浸漬管10において、少なくとも浸漬管10の下端部をれんが15とし、れんが15に、芯金11が入る溝14と、芯金11の厚み方向に形成された固定穴18に連通する係止穴19とを設け、芯金11をれんが15の溝14に挿入し、固定穴18と係止穴19に固定ピン20を挿入し芯金11とれんが15とを固定した。 (もっと読む)


【課題】低臭気性バインダーを使用した場合の成形時のスプリングバックを抑制する低臭気性不焼成れんがの製造方法を提供する。
【解決手段】耐火原料配合物に超高分子量ポリエチレン繊維を外掛けで0.03〜1質量%添加し、バインダーとして単糖類、少糖類、多糖類、パルプ廃液、6価ポリオール類及びポリビニルアルコール類のうち1種以上を添加して混練し、加圧成形後、500℃以下の温度で熱処理する低臭気性不焼成れんがの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた高炉出銑樋用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉出銑樋用不定形耐火物は、TiO含有量1.5質量%以上の電融アルミナが、60質量%以上を占める粒径1mm以上の粗粒と、炭化珪素質原料が90質量%以上を占める粒径75μm以上1mm未満の中粒と、アルミナ質原料、前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜40質量%の量の炭化硼素質原料、及び前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜60質量%の量の金属シリコンの三者が合計で20質量%以上を占め、残部は炭化珪素質原料を主体とした粒径75μm未満の微粒とよりなる耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる。 (もっと読む)


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