説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】目地材の厚みを均一化できる簡便なノズルホルダー締付け治具を提供する。
【解決手段】ノズルホルダー締付け治具20は、ノズルホルダー17を把持する把持部21と、把持部21と一体的に形成され、ノズルホルダー17を回す力が加えられるアーム部22とを備えている。把持部21は板材からなり、ノズルホルダー17のフランジ部17bの少なくとも一部が嵌入する略半円状の凹部25を有し、凹部25の開口側には、ノズルホルダー17の第一の取っ手部18が嵌入するコ字形に切欠かれた第一の嵌入部23と、第二の取っ手部19が嵌入するL字形に切欠かれた第二の嵌入部24が対向して形成されている。アーム部22は、第二の嵌入部24側に設けられており、第一の嵌入部23から第二の嵌入部24に向かう方向に延出している。 (もっと読む)


【課題】
セラミックス基材の中に高融点金属電極層を内蔵した従来のセラミックサセプターでは、内蔵電極層とNi電極棒の接合部で破断、折損等が起こり易い。折損、剥離、破断すると修復不能で、高価なサセプターでも廃棄されるのが常である。本発明は耐酸化性、機密性に優れ、破断、折損し難い新しい構造のセラミックスサセプター(通電部材)を提供する。
【解決方法】
セラミックス基材の中に、該基材と共に同時焼成された高融点金属からなる通電体を内蔵し、該通電体の電極端子との接合部露出面が該セラミックス部材の空所の中に位置してなると共に、該空所に電極端子が埋め込まれて該端子と該通電体露出面および該端子と該セラミックス基材の隙間をSi基合金の層で埋めてなる構造の通電体を内蔵するセラミック部材において、該Si合金の層が、該層と接する該通電体露出面および該セラミックス基材面に融着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実験室規模で行うことができ、しかも実操業の状態の再現性が高い通気性耐火物の試験方法を提供すること。
【解決手段】上下端が閉じられ、内部に中空部11を有する管状の試料体10の管壁の一部又は全部に通気性耐火物13を配置し、この通気性耐火物13を溶融金属浴30に浸漬し、溶融金属浴30の温度を高周波加熱によって制御しつつ、試料体10の中空部11にガスを導入し、当該試料体10の管壁に配置した通気性耐火物13の外周面から溶融金属浴30中にガスを吹き出させる。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


【課題】耐火物内への空気の侵入を抑止するために使用される不活性ガスの送給路となるパージ用配管を利用して浸漬管を効率的に冷却して浸漬管を構成する下部耐火物の欠落を防止し、浸漬管の寿命を向上する。
【解決手段】浸漬管10は、円筒状の芯金11と、芯金11の内周面側を被覆する内面煉瓦13と、芯金11の外周面側を被覆すると共に浸漬管10の下端部を形成するキャスタブル16とから概略構成され、芯金11の外周面には、耐火物内への空気の侵入を抑止するために使用される不活性ガスの送給路となるパージ用配管19が配設されている。パージ用配管19は、芯金11の下端部外周面に沿って周回する周方向配管20と、周方向配管20に不活性ガスを送給する送り配管21と、周方向配管20を通過した不活性ガスを上方に送給する戻り配管22と、戻り配管22の後半部を形成する吹出し配管23とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


【課題】人的要因等に左右されていた面損傷度に基づくプレートれんがの交換判定をバラツキなく高精度で行うことが可能なプレートれんがの交換判定装置及び交換判定方法を提供する。
【解決手段】プレートれんが交換判定装置10は、プレートれんが摺動面に形成される凹凸の形状測定を行う表面形状測定器11と、形状測定結果に基づいて、全閉条件下におけるプレートれんがの隙間高さを算出し、算出された隙間高さに基づいてプレートれんが交換の可否を判断する交換判断手段12と、隙間高さ及び交換の可否を表示する表示手段13とを備えている。表面形状測定器11は、2台のCCDカメラ14、15と、プレートれんがに縞パターンを投影するプロジェクタ16と、CCDカメラ14、15及びプロジェクタ16の制御を行う制御部17と、撮像データに基づいてプレートれんが摺動面の形状を三次元座標値として構成する画像処理部18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化やコストの上昇を抑えながらも、面圧負荷解除機構に異常が発生した際に、面圧解除を行うことが可能なSN装置及びその面圧解除方法を提供する。
【解決手段】摺動金枠20に設けられた傾斜ブロックとコッター60とを摺動接触させ、押圧部材50を介して弾性体52を圧縮し、固定金枠10と開閉金枠30とを連結部材40で連結させて面圧を負荷するSN装置において、押圧部材50を、コッターと接する接触部51と、弾性体を圧縮する圧縮部53と、接触部と圧縮部とを連結する連結部54と、接触部又は圧縮部と連結部を固定する固定解除可能な固定部55とを備えて構成する。面圧負荷解除機構に異常が発生した際は、固定部55の固定を解除して、接触部51と開閉金枠30との間に冶具を挿入し、固定部55を固定することによって、連結部材40と開閉金枠30側の係合部56との間に隙間を生じさせ、連結部材40を係合部56から外す。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて熱膨張率を大幅に抑えることによって耐スポーリング性を改善した塩基性SNプレートを提供すること。
【解決手段】膨張黒鉛1.5〜4質量%及びその他のカーボン原料0〜3.5質量%からなるカーボン原料1.5〜5質量%と、粒子径が0.5〜4mmのスピネル原料10〜35質量%と、金属原料とを含み、残部がマグネシア原料からなる配合物に、バインダーを加えて混練、成形し、非酸化性雰囲気下で1000℃以上で焼成した塩基性SNプレートである。その熱膨張率は、1500℃で1.7%未満である。 (もっと読む)


【課題】接合部の欠陥や密度の不均一等が母材と同程度に少なく、かつ接合していない加圧成形体と同様の機械的加工が可能な高強度の接合強度を有する一体化された加圧成形体を作製するための加圧成形体の接合方法を提供する。
【解決手段】セラミックス原料粉末及びバインダーの混合物を加圧成形して得た複数の加圧成形体を接合する方法であって、第1の加圧成形体の接合面と第2の加圧成形体の接合面の間に、接合中間層として前記セラミックスと同種又は異種のセラミックス原料粉末を含む成形体を挟む工程、および前記接合中間層の成形体を介して第1の加圧成形体と第2の加圧成形体とを加圧して接合する工程を含み、前記接合中間層とする成形体は、第1の加圧成形体及び第2の加圧成形体の弾性率よりも小さい弾性率を有することを特徴とする、セラミックス原料粉末の加圧成形体の接合方法。 (もっと読む)


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