説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】静電チャックの給電部を製造するにあたり、セラミックスと金属との接合部に亀裂を生じない緻密な接合層を形成できる接合剤と、当該接合剤を用いた静電チャックの給電部及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】タングステンと活性銀ロウと有機バインダとから構成され、かつ、有機バインダを加熱除去した後に、タングステンを20体積%〜50体積%含有し、残部が活性銀ロウからなる接合剤である。この接合剤を、ベース材1、内部電極2、誘電体3が順に配置されたセラミックス構造体の穴4に装填し、金属電極5を挿入して加熱接合することで、静電チャックの給電部を形成する。 (もっと読む)


【課題】内孔側及び外周側を含む溶鋼接触面に、本体をなす耐火物層(本体耐火物層)とは異なる耐火物層(表面耐火物層)を設けた構造のロングノズルにおいて、表面耐火物層の損傷状態を目視でも正確に把握できる耐火物の配置構造を提供すること。
【解決手段】表面耐火物層3と本体耐火物層2との境界である接合部分が、円周方向において凹凸状になっており、凹凸の半径方向の隣接する頂点間の長さLr(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、表面耐火物層の長さLbc(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、本体耐火物層の長さLac(mm)、及び半径方向における本体耐火物層の最も表面領域側の頂点から同半径方向最背面までの長さCiをそれぞれ特定範囲の値とした連続鋳造用ロングノズルである。 (もっと読む)


【課題】有害ガスの発生を抑制して環境汚染等を防ぐことができ、しかも耐食性や耐スポーリング性に優れた耐火物を得る。
【解決手段】耐火骨材にバインダーを配合した耐火物用組成物に関する。そしてバインダーとして、でんぷん類と砂糖類が5:95〜90:10の質量比率で併用して含有されていると共に、でんぷん類や砂糖類を高分子化させるカルボン酸が含有されているものを用いる。でんぷん類や砂糖類は加熱により分解されても有害なガスを多量に放出するようなことがない。そしてでんぷん類と砂糖類をバインダーとして併用することによって、耐食性と耐スポーリング性の両方に優れた耐火物を得ることができるものであり、またでんぷん類や砂糖類をカルボン酸で高分子化させることによって、耐火物の強度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用耐火物を備えた上ノズルにおいて、吹き込みガスの背圧の低下を抑制すること。
【解決手段】耐火れんがからなるノズル本体11のノズル孔12側にガス吹き込み用耐火物13が組み込まれており、ガス吹き込み用耐火物13の少なくとも外側面が金属板14で包囲されている上ノズル10Aにおいて、金属板14の下面に面してガスシール用耐火れんが18を配置した。 (もっと読む)


【課題】工業窯炉に使用される耐火物、特に鉄鋼業の製銑、製鋼プロセスに使用される耐火物の耐食性及び耐スポール性を改善すること。
【解決手段】酸化ランタンを0.1〜5質量%、炭素原料を0.5〜25質量%を含む耐火原料配合物に、結合剤を添加し混練して得られた坏土を成形し、その成形体を熱処理して得られる炭素含有耐火物において、次の条件a及び条件bのうち少なくとも一方を満足させる。
条件a:熱処理中に水蒸気を発生する結合剤を使用する。
条件b:水蒸気及び/又は炭酸ガスを含む雰囲気下で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用耐火物を備えた上ノズルにおいて、吹き込みガスの背圧の低下を抑制すること。
【解決手段】少なくとも外側面を金属板14で包囲したガス吹き込み用耐火物13を備え、このガス吹き込み用耐火物13の下面がスライディングノズル装置の上プレート21の上面にモルタル21を介して接合される上ノズル10Aにおいて、1200℃の熱間弾性率が0.6GPa以上の高強度モルタル18を、金属板14の下面に面して3mm以上の厚みで配置した。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルの内孔内で偏流状態にある溶鋼流に対しても、浸漬ノズルの吐出孔から流出する溶鋼流を均一化及び整流化し、ひいては浸漬ノズル近傍でのモールドパウダーの巻き込み等を抑制すること。
【解決手段】上端に設けられた溶鋼の導入部13から溶鋼が下方に通過する上下縦方向に管状の直胴部11と、この直胴部の下部に設けられ、溶鋼を直胴部の側面から横方向に吐出する左右対称となる一対の吐出孔14とを有する浸漬ノズル10において、一対の吐出孔14間の内孔壁18に突条部16を対向配置する。さらに、浸漬ノズル1の中心と吐出孔14の中心とを通る浸漬ノズルの縦方向断面の吐出孔部内孔の形状が、吐出孔起点から端部に向かって漸次吐出孔内孔が曲線で縮径し、かつその漸次縮径する曲線が、浸漬ノズル縦方向断面の径によって表される吐出孔の内側形状を、少なくとも吐出孔内の一部又は全部に有する。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルにおいて整流板ノズル本体の破壊を防ぐための構造を有した連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル本体の膨張係数をM1α[×10−6/℃]、ノズル本体の弾性率をM1E[MPa]、ノズル本体の管壁の厚さをTnzl[mm]、整流板の弾性率をM2E[MPa]、ノズル本体の曲げ強さをσ[MPa]、ノズル本体が破壊しない応力強度比指数の最大値をSest/σとするとき、全部分板の固定部間のノズル軸方向の長さ距離Lspan[mm]を、次式(1a)により規定される範囲内の長さとする。0<Lspan≦{−b−(b−4ac)1/2}/2a・・・(1a)、ただし、a=c18/σ、c18=−4.83886×10−5とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム及び/又はアルミニウム合金からなる鱗片状のフレーク粉末(アルミフレーク)を耐火原料中に含有させた、工業窯炉に使用される耐火物、特に鉄鋼業の製銑、製鋼プロセスに使用される耐火物の強度のばらつきを小さくすること。
【解決手段】ノンリーフィングタイプのアルミニウム及び/又はアルミニウム合金からなる燐片状のノンリーフィングアルミフレークを耐火原料中に含有させた。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却ロール装置は、熱交換器での冷媒の冷却量を制御することにより冷却ロールの金属帯の冷却能力が制御されるので、冷却対象である金属帯が変更された場合に、金属帯の冷却不足が生じる可能性がある。
【解決手段】本発明による冷却ロール装置では、入側冷媒流路2は、第1供給流路21、第1供給制御バルブ22、第2供給流路23、及び第2供給制御バルブ24を有している。第1供給制御バルブ22が開かれると、第1供給流路21から冷却ロール1に工業用水8aが直接供給され、第2供給制御バルブ24が開かれると、出側冷媒流路3を流れる排出冷媒7との間で熱交換が行われることで加温された加温冷媒8bが冷却ロール1に供給される。 (もっと読む)


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