説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】 電圧を印加している間は大きな吸着力を有し、吸着装置から被吸着物に流れるリーク電流が小さく、さらに、電圧印加を止めた時には被吸着物が容易に離脱できる静電チャック用誘電体セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナを主成分とし、アルミナ粒子間に、遷移金属酸化物結晶粒を0.3〜10質量%含み、アルミナと遷移金属酸化物の複合酸化物結晶粒は3質量%以下になるように遷移金属酸化物原料を添加した混合粉末を還元雰囲気で焼成したことを特徴とする静電チャック用誘電体セラミックス及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置シュノーケルの補修方法において、補修材として圧入した不定形耐火物の迅速乾燥と、補修後の不定形耐火物の耐用性向上。
【解決手段】目開き0.045〜2mmの金網製円筒の中子3を真空脱ガス装置1のシュノーケル2内に挿入し、このシュノーケル2と中子3の間に、アルミナセメントを結合剤として含む不定形耐火物4の混練物を圧入充填する。 (もっと読む)


【課題】付着性および接着性に優れた効果を発揮し、しかも得られた施工体は、緻密且つ高強度であると共に耐熱衝撃性に優れ、また、施工体の蓄熱性が格段に高いことで、比較的低温の被補修面に対する溶射においても失火することなく、安定した施工が可能となる溶射材の提供。
【解決手段】)耐火原料粉および金属Si粉を主材とし、酸素を搬送ガスとして被施工面に吹付け、前記金属Si粉の燃焼発熱で被施工面に溶融付着させる溶射材であって、化学成分値でCaO含有量75質量%超のカルシア質粉2〜25質量%、金属Si粉5〜30質量%およびシリカ質粉50〜90質量%を含む工業窯炉補修用溶射材。 (もっと読む)


【課題】溶鋼への炭素成分の溶出を抑制し、耐スポーリング性と耐食性にも優れ、折損や割れによるトラブルの発生を低減し、繰り返し使用の可能な連続鋳造用ロングノズルを提供し、これを使用することによって、耐火物コストを低減し、溶鋼中への酸素、スラグの混入を抑制しつつ炭素の溶出を防止する。
【解決手段】少なくとも溶鋼と接触する面の一部又は全部が本体材質2とは異なる材質層3で形成された連続鋳造用ロングノズルである。この材質層3又は中間材質層は、炭素の含有量が10質量%以下であり、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物(MgOを除く)、又は硼素化合物の一種以上を合計で0.5質量%以上30質量%未満含有し、残部が耐火性骨材からなる耐火物であり、この耐火物は、18%以上35%以下の見掛け気孔率を有し、常温に於ける曲げ強度をAとし、600℃以上の熱間に於ける曲げ強度をBとしたときに、BのAに対する割合B/Aが80%以下である。 (もっと読む)


【課題】オリフィス絞り方式の静圧気体軸受において高剛性、それに、高減衰性を並立できる軸受パッド構造を提供する。
【解決手段】噴出口が物理的に非等価な位置に配置された軸受パット20は、第一噴出口1が軸受パッド20の中心に配置され、これに通ずる第一の通気溝3が直線状に形成されている。第二噴出口2Aと第三噴出口2Bが両周縁の2カ所に配置され、これに通ずる第二及び第三通気溝4A,4Bが「コ」の字状に形成されている。第二噴出口2Aと第三噴出口2Bは物理的に等価な位置にあり、第一噴出口1に対して、第二の噴出口2Aと第三の噴出口2Bが、物理的に非等価な位置にある。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズル、ロングノズル、ストッパー等の使用前に予熱される製鋼用耐火れんがにおいて、予熱後から溶鋼と接するまでの時間、それまでの予熱温度が低下しないようにしかも簡便な方法で保温することができるようにする。
【解決手段】浸漬ノズル、ロングノズル、ストッパー等の使用前に予熱される製鋼用耐火れんが1において、予熱後から溶鋼と接するまでの間これらの耐火れんが1の外周面と耐火れんが1の外周に配置した外筒3とで形成される空間に、バーナー9で燃焼ガスを導入することによって耐火れんが1の予熱温度の低下を抑え保温性をより高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】炭素を含有する耐火物の熱処理あるいはタールやピッチ等を含浸した耐火物の熱処理において使用される金属製マッフルの変形を防止し、さらにそれを使用した昇降式焼成炉を提供すること。
【解決手段】金属製マッフル1を、マッフル蓋2と底板3とから構成し、マッフル蓋2を、底のない天井を有する箱型または円筒型として全面を波形金属板から構成するとともに、マッフル蓋2の下部にシール枠11を設けた。マッフル蓋2下部のシール枠11を底板3表面の溝12に嵌合し、金属製マッフル1を密閉状態とする。昇降式焼成炉で使用する際は、マッフル蓋2を炉内に設置し、底板3を昇降式炉床に設置する。 (もっと読む)


【課題】下端部に不定形耐火物を配置した真空脱ガス処理用浸漬管において、下端部の耐火物、特に内周下端部の不定形耐火物の損傷を抑制すること。
【解決手段】金属製円筒1の内周部に内周用定形耐火物層3を設けた真空脱ガス処理用浸漬管において、内周用定形耐火物層3の下端を浸漬管の周方向に交互に長短構造とし、さらに、内周用定形耐火物層3の最下端を構成する長尺定形耐火物7の下端が浸漬管の最下端に位置し、かつ、内周用定形耐火物層3の最下端以外を構成する短尺定形耐火物8,9の下部から外周部に連続する不定形耐火物4を配置した。 (もっと読む)


【課題】付着性および接着性が向上し、緻密且つ高強度の施工体組織を形成することができ、比較的低温の被補修面に対する溶射においても失火することなく、安定した施工が可能となる工業窯炉補修用溶射材を提供する。
【解決手段】耐火原料粉および金属Si粉を主材とし、酸素を搬送ガスとして被施工面に吹付け、前記金属Si粉の燃焼発熱で被施工面に溶融付着させる溶射材であって、化学成分値でMgO含有量25質量%以上のマグネシア質粉3〜30質量%、金属Si粉5〜30質量%およびシリカ質粉50〜90質量%を含み、且つ化学成分値で組成全体に占めるMgO成分を1〜25質量%とした工業窯炉補修用溶射材。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属容器からの鋳造・排出のための注湯に際して、注湯ノズル中を流下する溶融金属流の乱れに起因する溶融金属の飛散、つらら状の固化物等の付着成長と、スラグ等の介在物の混入を抑制して、作業性・安全性の向上、金属の品質の低下防止と、生産性の向上等を図る。
【解決手段】 溝状の凹凸3を形成した注湯ノズル1の上端面を注湯ノズル1の外周に設けた羽口耐火物4等の上端面よりも突出して配置した溶融金属注湯ノズルの設置構造20である。注湯ノズル1の上端は、羽口耐火物4または溶融金属容器の底部内張耐火物の上端から突出した位置に配置されている。そして注湯ノズル1の上端面に形成した溝3の深さがその突出高さよりも深く形成されている。 (もっと読む)


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