説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】緻密かつ高比剛性でありながら更に加工性に優れた炭化ホウ素セラミックス材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ホウ素粉末と、焼結助剤としてケイ素の酸化物、窒化物、酸窒化物、アルミニウムの酸化物、窒化物、酸窒化物、アルミニウムとケイ素の複合酸化物、複合窒化物、複合酸窒化物の中からSi、Al、O、Nを全て含むように選択した1種または複数種とを準備し、これらの原料を混合、成形後、焼成することで、炭化ホウ素を90〜99.5質量%含有し、結晶粒界に少なくともケイ素、アルミニウム、酸素、窒素が共存している高剛性セラミックス材料を得る。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル等の連続鋳造用ノズルにおいて、とくに通鋼初期の破壊を防止すること。
【解決手段】溶融金属が通過する内孔2を軸中心に有し、軸対称に形成された管状耐火物構造体1からなる連続鋳造用ノズルにおいて、管状耐火物構造体1の軸中心を通過する縦方向断面において、その下端部外周が、内孔2の下端のエッジから下方向にdy、外周方向にdxの任意の点を基点として二次曲線の形状を有し、この二次曲線の形状における発生応力の応力低減率が、管状耐火物構造体1の下端部外周の縦方向断面が直角形状である場合の発生応力を基準として17%以上であることを条件とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の下注ぎ方式の注湯方法において、注湯速度を低下させることなく、又は前記注湯速度が変動する条件下でも同様に、複雑な装置を設置する等の生産性低下やコスト上昇等を招来することのない簡易な方法で、注湯中の鋳型内溶融金属の湯面方向(直上方向)の流速を低減させる。
【解決手段】鋳型4の底部に設けられた吐出口3から下方へ長さLまでの領域内の注湯管1の内孔2の形状が、横方向断面の径が吐出口3たる起点から下方向に向かって漸次曲線で縮径し、かつその漸次縮径する曲線が、注湯管の中心軸を通過する縦方向断面において特定の式によって表される形状を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】発明は低熱膨張性、寸法の経時安定性、及び高剛性(高弾性率)をもったコーディエライト質焼結体の精密研磨特性を大幅に向上させること。
【解決手段】コーディエライトを主成分とし、その他の結晶相を含まず、La,Ce,Sm,Gd,Dy,Er,Yb,Yの一種以上を酸化物換算で1〜8質量%含むコーディエライト質焼結体焼結体である。その主成分の質量比は、3.85≦SiO/MgO≦4.60、2.50≦Al/MgO≦ 2.70の範囲であり、その精密研磨面の平均表面粗さ(Ra)は1nm以下である。 (もっと読む)


【課題】カーボン含有耐火物の耐熱衝撃性、耐酸化性及び耐食性をさらに向上させること。
【解決手段】AlCを15.5質量%以上95質量%以下含有するカーボン含有耐火物である。AlC源としては、炭素質原料とアルミナ質原料に、炭化珪素、炭化硼素、窒化アルミニウム、窒化硼素及び金属のうち1種以上を添加し、アーク炉で溶融することにより製造され、カーボンを3.1質量%以上6.5質量%以下含有するアルミニウムオキシカーバイド組成物原料を使用する。 (もっと読む)


【課題】Alの生成を抑制でき、アーク炉で大量生産する場合であっても、効率的にAlCを生成することができるアルミニウムオキシカーバイド組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素質原料とアルミナ質原料に、炭化珪素、炭化硼素、窒化アルミニウム、窒化硼素及び金属のうち1種以上を外掛けで0.2〜10.0質量%添加し、アーク炉で溶融する。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐熱衝撃性に優れ、Crを含有する通気性耐火物に代替可能な、Crを含有しない通気性耐火物を提供すること。
【解決手段】通気性耐火物において、Crに代えてLaを添加し、1700℃以上で焼成することによって、骨材たる粗粒の架橋部分に、AlとSiO2とLaからなる溶融物を生成させることで骨材同士を結合、健全な通気性耐火物を得る。そしてこの通気性耐火物においてはLaの有する耐FeO性により通常のCr含有通気性耐火物と同等の耐食性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ純度の高い低誘電損失のアルミナセラミックスを得る。
【解決手段】化学成分において、SiOをモル比でNaOの2倍以上でかつ0.05質量%以上0.5質量%以下含有し、さらに、Yを0.05質量%以上0.5質量%以下含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、1MHz〜1GHzにおける誘電損失がtanδ=10×10−4以下であり、体積固有抵抗率が1×1014Ωcm以上、密度が3.8g/cm以上であるアルミナセラミックス。 (もっと読む)


【課題】周方向に分割された羽口れんが単位体を組み合わせて円筒状の羽口れんがを製造する羽口れんがにおいて、れんがの品質を安定させて、羽口れんがの耐スポーリング性を向上させること
【解決手段】周方向に4分割以上に分割された羽口れんが単位体を組み合わせて円筒状の羽口れんがを製造する羽口れんがの製造方法において、前記羽口れんが単位体をプレス成形する際のプレス方向を、羽口れんがの半径方向とする。 (もっと読む)


【課題】スピネルを添加したアルミナカーボン系不焼成れんがにおいて水和反応を抑制し、各種スラグに対する耐食性、熱間強度を向上させるとともに、溶融金属保持炉から放出される熱ロスを削減するために熱伝導率維持特性を改善すること。
【解決手段】炭素原料を6質量%以上25質量%以下、アルミニウム及び/又はアルミニウム合金を0.1%以上4質量%以下、スピネル超微粉を2質量%以上20質量%以下、残部が主としてアルミナ原料からなる耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後、1000℃以下で熱処理して得られる溶融金属保持炉の内張り用アルミナカーボン系不焼成れんがである。耐火原料配合物中のスピネル超微粉は、粒径が150μm未満で平均粒径が0.1〜50μm、MgO含有量が25〜50質量%で残部がAlからなる。 (もっと読む)


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