説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】RH真空脱ガス装置の下部槽側壁にマグネシア−カーボン質れんがを適用した場合に発生する側壁目地部の局部損耗を抑制し、下部槽の耐用安定化と長寿命化を図ること。
【解決手段】ウエアれんがとしてマグネシア−カーボン質れんがを内張りしたRH真空脱ガス装置の下部槽において、ウエアれんがの背面とパーマれんがとの間の目地厚みを平均で5mm以下とし、さらに槽底から200mmの高さの範囲内のウエアれんが間の少なくとも1箇所以上の目地に熱で消失するシート状の目地材を施工する。 (もっと読む)


【課題】粉塵などを発生しにくく、工期を短縮しつつ、冷却性能が確保できる高炉炉体構造および高炉炉体形成方法を提供すること。
【解決手段】高炉1の外殻を形成する壁体2と、壁体2の炉内側に沿って設置された耐火材層3と、耐火材層3の炉内側に沿って設置された炉壁煉瓦4と、を有する高炉炉体構造において、耐火材層3が、カーボン質固形材31の層とカーボン質液状材34が固化したカーボン質固化物32の層とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】とくにアルミキルド鋼などノズル閉塞現象が起こりやすい鋼種での連続鋳造操業において、使用するノズル内のAl介在物等の付着ないし閉塞を防止すること。
【解決手段】CaO成分を0.5質量%以上、B及びRO(RはNa、K、Liのいずれか)のいずれか又は両方の合量を0.5質量%以上、Alを50質量%以上、フリーの炭素を8.0質量%以上34.5質量%以下含有し、かつCaO、B及びROの合計が1.0質量%以上15.0質量%以下であり、質量比CaO/(B+RO)が、0.1以上3.0以下の範囲にある耐火物10を、連続鋳造用ノズルの溶鋼と接する面の一部又は全部に配置する。 (もっと読む)


【課題】
本体耐火物内部にガス通過経路たる中空室を設置し、かつ、その中空室に接した外周側にZGを配置した浸漬ノズルにおいて、中空室に面した付近のZGの脆弱化を抑制すること。
【解決手段】
内孔1に面するように内孔体2が配置され、さらに内孔体2の外周側に中空室3の外周側壁面のうち、鋳型のパウダーラインに対応するZGで構成されている領域5に、CaO−Al質からなる緻密層7を配置している。 (もっと読む)


【課題】真空処理を行う二次精錬設備に使用されるマグネシア−クロムれんがにおいて、組織劣化を抑制することで、れんがの損耗を減少させ、優れた耐用性を得ること。
【解決手段】少なくともマグネシアクロムクリンカーとクロム鉱を含む原料を混練、成形、焼成してなるセミリボンドマグネシア−クロムれんがにおいて、当該れんがのCr含有量が20.5質量%以上27.0質量%以下、Feの含有量をFeで換算したときのFe含有量が3.0質量%以上でかつCr/Feの質量比が4.8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上端部のメタルケースとロングノズル本体の耐火物の間に設けられた不活性ガスを吹き出す空隙が閉塞して、ガスの噴出が阻害されても、ロングノズルとその上部のノズルとの接合部付近のシール性が維持されるようにする。
【解決手段】上端部はメタルケース1で囲繞されており、ロングノズル本体の耐火物2の間には、ガス導入口3からの不活性ガスを吹き出すための空隙、すなわち、第1のガス噴出口4が設けられている。これに加えて、前記上端部のメタルケースの上端面に、第2のガス噴出口5が設けられ、この第2のガス噴出口が複数全周に亘って複数設置されている。 (もっと読む)


【課題】混練物を放出する放出機を線材で吊り下げる構成を採用した施工装置において、線材で吊り上げるものの総重量をできるだけ増加させることなく、混練物の放出角度を垂直面内で調整できる施工装置を提供する。
【解決手段】表面の少なくとも3箇所に線材3が接続され、それら線材で吊り下げられた基板4と、基板4に取り付けられ、混練物を放出する放出口40を、基板4と交差する旋回軸まわりに旋回させることができる放出機Cと、基板4の上方に配置され、線材3を用いて基板4の姿勢を変化させる操り手段6であって、水平面に対する基板4の傾斜角を調整する機能、及び基板4をその表面の法線まわりに自転させることなく、基板4の傾斜方向を基板と交わる仮想垂線まわりに周回させる機能を有する操り手段6と、操り手段6による基板4の傾斜方向の周回に同期して、放出機Cの放出口40を前記旋回軸まわりに旋回させる旋回機構とを備える施工装置。 (もっと読む)


【課題】駆動機構と着脱可能とするために中間ロッドを使用したスライディングノズル装置において、プレートの交換時に中間ロッドが脱落しないようにする装置を提供する。
【解決手段】溶融金属容器1の底部に固定された固定金枠2と、固定金枠に開閉可能に連結された開閉金枠3と、開閉金枠に摺動可能に配置された摺動金枠4と、中間ロッド10とを備え、中間ロッドの一端10aが摺動金枠に着脱可能に装着され、中間ロッドの他端10bが摺動金枠を摺動させるための駆動機構11に着脱可能に装着されるスライディングノズル装置において、中間ロッドに、当該中間ロッドを支持する中間ロッド支持具と係合可能な係合部10cを設けた。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】プレートれんがの交換のために面圧を解除した後に、余分の治具及び作業を必要とすることなく、意図しない面圧の負荷が生じることを防止できるSN装置を提供すること。
【解決手段】シリンダー7で面圧バー5を進退させることによってプレートれんが間に面圧を負荷及び解除する面圧負荷機構を備え、プレートれんがが垂直に立つ姿勢としたとき、シリンダー7がプレートれんがの上方に位置するスライディングノズル装置において、面圧負荷機構が、シリンダー7で面圧バー5を前進させることによって面圧を解除し、シリンダー7で面圧バー5を後退させることによって面圧を負荷するようにした。 (もっと読む)


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