説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】第1の部材に対して第2の部材を摺動させることによって第1及び第2の部材間に押圧力を発生させる押圧機構において、第1及び第2の部材間に発生する押圧力を測定可能な押圧力測定装置を提供すること。
【解決手段】第1の部材を保持する第1の保持体2と第2の部材を保持する第2の保持体4との間に調整板10を配置し、調整板10に対して、第2の部材の摺動方向には相対的に移動不可能であって押圧力の発生方向には相対的に移動可能に摺動板11を配置し、調整板10と摺動板11との間にロードセル9を配置し、押圧機構によって調整板10と摺動板11との間に押圧力を発生させるときに、摺動板11が第2の部材の摺動方向に相対的に摺動するようにした。 (もっと読む)


【課題】
連続鋳造の操業における時間経過と共にガスの気泡径の拡大による浸漬ノズルのブレークアウトのような操業上の危険性の増大を防止する通気性耐火物の提供。
【解決手段】
フリーの炭素(「フリーの炭素」とは化合物以外の炭素をいう。)を15質量%以上30質量%以下、1μm以下の粒子のSiOを2質量%以上12質量%未満、Al又はAlとSiO成分からなる鉱物質である酸化物が53質量%以上83質量%以下(製造上不可避の不純物を含む)であって、前記の1μm以下の粒子状のSiOは,当該耐火物のマトリクスの炭素組織の中に分散して存在しており、マトリクスの炭素に対する前記1μm以下の粒子のSiOの質量比、SiO/炭素が0.5以上2.0以下の範囲にあり、金属及び酸化物を除く化合物の何れか1以上の合計で1質量%以上5質量%以下を含む。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の気流搬送経路を構成する混練器を用いるにも関らず、施工水量を低減する操作から、その低減が反映された混練物がノズルから放出するまでのタイムラグを短縮することができる吹付け施工技術を提供する。
【解決手段】混練器4の上流の第1の注水器3に加えて混練器4の下流に第2の注水器7を設け、第1及び第2の双方の注水器3,7から注水を行う。そして全施工水量の減少を、第1及び第2の注水器3,7のうち少なくとも第2の注水器7を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】プレート間に負荷する面圧を簡単に変更することができるスライディングノズル装置を提供すること。
【解決手段】弾性体8の弾発力によってプレート間に面圧を負荷するスライディングノズル装置において、弾性体8の伸縮方向に進退可能であり、その進退により弾性体8を伸縮させて弾性体8の弾発力を変化させる弾発力調整部材9を設け、さらに、この弾発力調整部材の前進限を規定する第1ストッパー9aと、後退限を規定する第2ストッパー9bと設けた。弾発力調整部材9を第1ストッパー9aで規定される前進限まで前進させることで相対的に高い面圧を負荷し、弾発力調整部材9を第2ストッパー9bで規定される後退限まで後退させることで相対的に低い面圧を負荷する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐食性とを兼ね備えたキャスタブル耐火物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 粒径75μm未満の微粒の含有量が35質量%以下で、粒径1mm以上の粗粒の含有量が50質量%以上の耐火性粉体、結合剤、及び分散剤を含む粉体組成物を外かけ6質量%以下の施工水と共に内外二重攪拌子構造をもつミキサー10で混練することにより、振動フロー値Dが150mm以上、かつ拡がり厚さTが30mm以下である流動性を示すキャスタブル耐火物と成す。 (もっと読む)


【課題】真空処理を行う二次精錬設備に使用されるマグネシア−クロムれんがにおいて、組織劣化を抑制することで、れんがの損耗を減少させ、優れた耐用性を得ること。
【解決手段】少なくともマグネシアクロムクリンカーとクロム鉱を含む原料を混練、成形、焼成してなるセミリボンドマグネシア−クロムれんがにおいて、当該れんがのCr含有量が20.5質量%以上27.0質量%以下、Feの含有量をFeで換算したときのFe含有量が3.0質量%以上でかつCr/Feの質量比が4.8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上端部のメタルケースとロングノズル本体の耐火物の間に設けられた不活性ガスを吹き出す空隙が閉塞して、ガスの噴出が阻害されても、ロングノズルとその上部のノズルとの接合部付近のシール性が維持されるようにする。
【解決手段】上端部はメタルケース1で囲繞されており、ロングノズル本体の耐火物2の間には、ガス導入口3からの不活性ガスを吹き出すための空隙、すなわち、第1のガス噴出口4が設けられている。これに加えて、前記上端部のメタルケースの上端面に、第2のガス噴出口5が設けられ、この第2のガス噴出口が複数全周に亘って複数設置されている。 (もっと読む)


【課題】 固化時間の短縮を図ることができ、かつ施工体の内部組織が多孔質化しにくい焼付け補修材を提供する。
【解決手段】 本発明の焼付け補修材は、耐火骨材と有機バインダとを含む焼付け補修材において、酸化鉄粉と金属粉とを、酸化鉄粉:金属粉の質量比が9:1〜1:9となる条件で、有機バインダに対する外かけで合計10質量%以上含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リボンド質マグネシア−クロム質れんがにおいて、高熱間強度・高耐食性と耐熱衝撃性を兼ね備え、高耐用が得られる材質を提供すること。
【解決手段】電融マグネシア−クロムクリンカーを主原料とした耐火原料骨材にフェロクロム合金および酸化クロムを添加した原料配合物に、結合剤を添加し混練して得た坏土を成形、焼成してなるマグネシア−クロム質れんがである。 (もっと読む)


【課題】 ZrO含有率が約80質量%を超える高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性ならびに高いスポーリング性を兼備した材質を提供し,その材質を使用することによって,連続鋳造の長時間操業に耐え得る連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】 骨材粒子間に炭素による結合が形成されたジルコニアの含有量が80質量%を超えるジルコニア−炭素含有耐火物において,当該耐火物を構成するジルコニア粒子がJIS標準篩いの公称目開き150μmの篩い網を通過できないジルコニア粒子個数全体に対して,粒子の研磨断面の観察による方法で粒子内部に亀裂を有する粒子個数の割合が25%未満であり,当該耐火物の1000℃還元焼成後の見掛け気孔率が12%以上20%以下であって,かつ,当該耐火物の1000℃還元焼成後の開放気孔中の10μm以上の気孔径の割合が,30%以下であるジルコニアおよび炭素を含有する。 (もっと読む)


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