説明

黒崎播磨株式会社により出願された特許

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【課題】せり割れの発生を抑制できる金属ファイバー含有耐火れんがとそのライニング構造を提供すること。
【解決手段】対向する3組の側面を有する六面体形状を有し、溶融金属に接触する稼働面とこの稼働面に対向する背面とを除く4つの側面のうち、その表面から深さ1mmまでに含まれる金属ファイバーの平均含有量が最も多い側面の金属ファイバーの平均含有量をa質量%、最も少ない側面の金属ファイバーの平均含有量をb質量%としたときに、b/a≦0.9および0.5≦a≦30を満足する金属ファイバー含有耐火れんがである。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用プラグにガスを供給するガス供給管を通じて溶融金属が外部に漏出することを防止でき、メンテナンス性に優れたガス吹き込み用プラグの設置構造を提供すること。
【解決手段】
ガス吹き込み用プラグ1にガスを供給するガス供給管1dの下端部分を支持する上プレート5の下面に接するように下プレート12を配置する共に、上プレート5の下面と下プレート12の上面とにより、ガス供給管1dに連通する空間14を形成し、この空間にガス導入経路16を連通させた。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル下端付近におけるスラグ等の付着量増大を抑制すること。
【解決手段】取鍋から溶鋼をタンディッシュに排出するロングノズルにおいて、前記ロングノズルの下端から、少なくとも浸漬部(前記ロングノズルをタンディッシュ内溶融物中へ浸漬する際の、溶融物層の上面までの領域をいう。)上端位置よりも上方の領域に亘って、前記ロングノズルの横方向断面上の内孔径が下端方向に拡大し、外径が下端方向に縮小するようにした。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル下端付近のスラグ等の付着自体を抑制すること、及び付着物層の増大を抑制すること。
【解決手段】溶鋼をタンディッシュに排出するロングノズル10において、ロングノズルの下端から、少なくとも浸漬部(ロングノズルをタンディッシュ内溶融物中へ浸漬する際の、溶融物層の上面までの領域をいう。)上端位置よりも上方の領域に亘って、ロングノズルの内孔側表面及び外周側表面のいずれか又は両方に、その表面から突出して上下方向に伸びる、少なくとも6mm以上の高さの突条20を、周方向に間隔をおいて複数設けた。 (もっと読む)


【課題】高級鋼に対応でき、しかも耐火物コストの増大を必要最小限に抑えることができるスライディングノズル装置の使用方法を提供すること。
【解決手段】面圧可変機構によってプレート間に面圧を負荷するスライディングノズル装置の使用方法であって、相対的に高い面圧を負荷するときは、相対的に厚いプレート5a,7aを使用し、相対的に低い面圧を負荷するときは、相対的に薄いプレート5b,7bを使用すると共に、プレートを薄くした分に相当する厚みのスペーサ14を当該プレート5b,7bの非摺動面側に配置する。 (もっと読む)


【課題】 塩化カルシウムを含む石灰スラリーを用いる湿式吹付け施工方法において、石灰スラリーの石灰成分である水酸化カルシウムの水への溶解度が小さいことからくる使いづらさを緩和する。
【解決手段】 施工水分をもって予め混練した不定形耐火物をノズル2に圧送し、ノズル2又はノズル2手前で急結剤を添加して吹付ける施工法において、急結剤として塩化カルシウムを含む石灰スラリーを使用すると共に、この石灰スラリーの石灰成分である水酸化カルシウムを平均粒径が6〜20μmかつ比表面積が15m/g以上とした。 (もっと読む)


【課題】下ノズルに亀裂が発生したとしても、外部からの空気が亀裂を通じてノズル孔内に進入しにくい下ノズルと鋳造用ノズルの接合部構造を提供すること。
【解決手段】スライディングノズル装置の下プレート2の下部に接合される下ノズル3と、この下ノズル3の下部に接合される鋳造用ノズル4との接合部構造において、下ノズル3のノズル孔3aの内径よりも鋳造用ノズル4のノズル孔4aの内径を小さくした。 (もっと読む)


【課題】 補修材及び被覆材の剥離トラブルが生じにくいタンディッシュの整備方法を提供する。
【解決手段】 本発明によるタンディッシュの整備方法は、(a)連続鋳造を終えたタンディッシュを冷まし、タンディッシュ内部の残鋼滓及び劣化した内張り耐火物を除去する工程と、(b)タンディッシュの内面に、耐火骨材に占める粒径75μm未満の微粒の割合を25質量%以下に抑え、バインダとして、10℃の水に5分間溶解させた場合に40質量%以上の溶解率を示す粉末珪酸塩を用い、かつ石灰化合物よりなる硬化促進剤を含む補修材を、施工水と共に吹付ける工程と、(c)補修材の吹付け施工体に、耐火骨材に占める粒径75μm未満の微粒の割合が35質量%以上の被覆材を、施工水と共に吹付ける工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン被覆耐火原料を使用した耐火物において、とくにその熱間強度を向上させること。
【解決手段】耐火原料粒子の表面の少なくとも一部にカーボンナノファイバーおよび/またはカーボンナノチューブが被覆されたナノカーボン被覆耐火原料を含む耐火原料配合物に有機樹脂を添加して混練し、得られた坏土を成形後熱処理して製造される耐火物であって、有機樹脂から得られる残炭量が耐火原料配合物全体の質量に対して1.2質量%以上10.0質量%以下であるナノカーボン被覆耐火原料を使用した耐火物。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔が高温になってノズル孔に面する耐火物が膨張したとしても、その下部に接合される鋳造用ノズルに悪影響を及ぼすことのない下ノズルを提供すること。
【解決手段】下部に鋳造用ノズル3が押し付けられて接合される下ノズル2において、少なくとも一部を、ノズル孔側の耐火物層2bとその外周側の耐火物層2aで形成し、ノズル孔側の耐火物層2bの下方に、鋳造用ノズル3との間に隙間Gを形成する切欠き部2fを設けた。 (もっと読む)


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