説明

佐世保重工業株式会社により出願された特許

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【課題】筒状部を有するタンク内に低温の液体を注入し、該タンクを搬送する液体貨物用コンテナ及び液体貨物の輸送方法において、タンクの容積を拡大するとともにタンク内の温度を高めに設定することにより、タンク製造時のコストを低減させることが可能な液体貨物用コンテナ及び液体貨物の輸送方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、筒状部2を有するタンク1を備え、該タンク1に低温の液体が導入される液体貨物用コンテナであって、複数の筒状部2を設け、隣合う筒状部2内の空間S1の円状断面同士が瓢箪状に連接されるように、該隣合う筒状部2同士を一体的に形成し、タンク1の厚みdが40mm未満に設定し、タンク1内部の空間S1の温度が−10℃以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】洋上で容易かつ安全に設置が行えるようにするとともに、メンテナンスが容易に行えるなどの利点を備えた洋上風力発電設備とする。
【解決手段】浮体2と、浮体上部に設置されるデッキ3と、このデッキ3に繋がれた係留索4、4…と、前記デッキ3上に立設されるタワー5と、タワー5の頂部に設備されるナセル6及び複数の風車ブレード7,7…からなり、浮体2は、コンクリート製のプレキャスト筒状体12を高さ方向に複数段積み上げ、各プレキャスト筒状体12をPC鋼材16により緊結し一体化を図った下側コンクリート製浮体構造部2Aと、この下側コンクリート浮体構造部2Aの上側に連設された上側鋼製浮体構造部2Bとからなるとともに、上端部を開口させた有底中空部を有するスパー型の浮体構造とし、少なくとも施工時に前記タワー5は前記デッキ3上に設けたタワー昇降設備8によって昇降自在とされ、前記浮体2内部に収容可能とされる。 (もっと読む)


【課題】幅広の浮体構造物を既設の建造用ドックを用いて建造することによりコストを低く抑えることが可能な浮体構造物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に空洞部3L,3Rを有し、分割面Sを境に分割成形された一対の半割り状の分割体2L,2Rによって構成され、水中で浮くことが可能な浮体構造物であって、幅方向中央部に長さ方向の分割面Sが形成されるように前記分割体2L,2Rを成形し、該各分割体2L,2Rに上記分割面Sに沿い分割体2L,2Rの内部と外部とを隔てて分割体2L,2R内部への浸水を防止する遮蔽部4を設ける。 (もっと読む)


【課題】船舶収容装置を、陸上で建造された船舶を海上に積み出すためのバージとして機能させるとともに、海上等で船舶の修繕を行うためのドックとしても機能させることにより、船舶収容装置の稼動率を上げて製造コストの回収効率を向上させる。
【解決手段】船舶が載置される船舶長さ方向に長い方形状の載置台3を備え、船舶幅方向に移動させることにより船舶を載置台3に進入させて該載置台3に載置収容するバージとして機能させることが可能な船舶収容装置であって、船舶の両側方に位置して載置台3側に固定される一対の側壁4,6を設け、一方の側壁4を載置台3側に対して着脱可能に構成することにより着脱壁とし、該着脱壁4を載置台3側に取付けることにより凹状断面を形成して船舶を囲繞収容するドックとして機能させるとともに、該着脱壁4を載置台3側から取外すことにより前記バージとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】バラスト水中の海洋生物の殺菌に使用するオゾンを、圧力スイング吸着(PSA)に従ってオゾンを吸着及び脱着させることによって製造する方法を提供する。
【解決手段】オゾンの製造装置である、無声放電式オゾン発生器3から供給される、オゾン、酸素2成分ガスを、相対的高圧条件でオゾン吸着剤6を使用してオゾン/酸素分離を行い、回収した酸素をオゾン発生器原料として再利用する。吸着したオゾンは、相対的低圧条件で乾燥空気をパージガスとしてオゾン、空気2成分ガスとして脱着して回収することにより得られる。この低コストなオゾン、空気2成分ガスを、バラスト水中の海洋生物殺菌23に使用することで、経済的でコンパクトなバラスト水中の海洋生物殺菌が提供できる。オゾン吸着剤は、ペンタシル型ゼオライト、酸処理したペンタシル型ゼオライト、メソポーラスシリカ、酸処理したメソポーラスシリカからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】支持構造体上での効率的な作業が可能となる桁ブロック及びその桁ブロックを用いた鋼橋架設方法を提供するものである。
【解決手段】対向して配置された第1の主桁架設ブロック100a及び第2の主桁架設ブロック100bと、中央部に設けられた第1ヒンジ部材300により屈曲可能となるヒンジ付き横部材200とを有し、ヒンジ付き横部材200の一端部が第2ヒンジ部材400によって第1の主桁架設ブロック100aの所定部位に連結されると共にヒンジ付き横部材200の他端部が第3ヒンジ部材500によって第2の主桁架設ブロック100bの所定部位に連結された桁ブロックを用いて鋼橋を架設する。 (もっと読む)


【目的】 この考案は、修繕ドックに入梁させずに喫水部の点検修理を可能とした大型浮体構造物の点検修理用フロートシステムに関するものである。
【構成】 複数の浮き体3を注排水ホース2を介して母船1と組み合わせた基本構成。 (もっと読む)


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