説明

佐藤工業株式会社により出願された特許

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【課題】地盤構成粒子をより高密度に締固めるとともに、発破孔及びその周辺において地盤の緩み現象を防止した発破締固め工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔で多数の発破孔4,4…を形成し、この発破孔4,4…の所定深さ位置に爆薬を挿入設置し、前記爆薬を爆発させることにより地盤の締固めを行う発破締固め工法において、前記発破孔4とは別に、間隙水の排水用井戸1を地盤改良対象層Gの下部に達する深さで、又は前記改良対象層Gを貫通しその下側地盤層GPに達する深さで多数設けるとともに、この排水用井戸1の下部近傍に吸水部2aを限定した強制排水手段3を設備し、爆発時に前記強制排水手段3により排水を行うことにより、前記地盤改良対象層Gにおいて、間隙水を下向き方向に誘導しながら排水し、上昇した間隙水圧の消散を図る。 (もっと読む)


【課題】被処理物及び好気性細菌全体に、酸素が行き渡る被処理物の分解処理装置とする。
【解決手段】被処理物、好気性細菌及び酸素Aが供給される処理容器10と、この処理容器10内において横方向に延在する軸体21と、この軸体21を軸に回転して被処理物及び好気性細菌を撹拌する撹拌羽根31と、を備える。そして、酸素Aが、軸体21内から流出して供給されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】シールド機の発進準備作業を大幅に省力化し得る複合シールド工法を提供する。
【解決手段】複合シールド機1の到達地点直前において、前記テールスキンプレートの外形状に沿った外形リング形状部6Aを持つとともに、発進予定のシールド機3A、3Bによって構築されるセグメント断面形状に合致した内部側リング形状部6B、6Bを併せ持つ断面変更部特殊セグメント6を組立て、発進予定のシールド機3A、3Bのスキンプレート切欠き部31を修繕するようにスキンプレート7を取付けた後、発進予定のシールド機3A、3B内部で、前記内部側リング形状部6Bに連続するようにセグメント8を組み立てると共に、前記内部リング形状部6B以外の部分を塞ぎ、発進予定部外のシールド機2内部を充填材53で埋めた後、シールド機3A、3Bを他から分離し発進させる。 (もっと読む)


【課題】地表面温度の上昇を抑制することにより空間の熱環境の改善を図るとともに、歩行する人間に対してより高い快適さを与え得るようにした空間の熱環境改善方法を提供する。
【解決手段】地表面に対する温度上昇抑制対策領域2,2…と、その未対策領域3,3…とを交互に形成する。前記温度上昇抑制対策領域2及びその未対策領域3は、少なくとも2m以上の幅で形成するのが望ましく、かつ分割数は少なくとも4以上とする。また、前記温度上昇抑制対策は、給水による地表面の湿潤対策、保水性舗装の施工、遮熱材料の塗工による舗装表面処理、地表面への散水、明度差付与処理のいずれか又は組合せとする。 (もっと読む)


【課題】木屑及び反り(不陸)の発生が無いとともに、トラックや重機類のタイヤの切回しによって養生材にズレ(移動)が生じることがなく、敷設及び撤去の作業性を大幅に改善することができる養生敷設材を提供する。
【解決手段】中空構造の樹脂成形体からなる複数の長尺板状体2,2…を並列的に並べ、中空開口側の両側縁部において長尺板状体2,2…同士を相互に連結材3,4により連結してなるユニット構造の養生敷設材1とする。この際、前記養生敷設材1は、並列された各長尺板状体2,2…間に間隙を有する状態で相互に連結する。 (もっと読む)


【課題】 スライドゲート装置に取付けたエントランスを容易に撤去することができ、エントランスを撤去する際の出水を防止する。
【解決手段】 スライドゲート装置とエントランスとの間にエントランス用シャッタ装置Aを設け、高濃度泥水が充填されているエントランス内に挿入されたシールド掘削機5とシャッタ板4との間の空間をシャッタ板4を移動させて閉塞する。シャッタ板4の背面側の高濃度泥水を抜くと共に裏込め材と置換し、更に、止水剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】所定の応力歪み以上の歪みを鋼殻部が生じても、中詰めされたコンクリート構造部の亀裂の発生を抑制できる中詰め鋼製セグメントを提供する。
【解決手段】中詰め鋼製セグメント11は、各主桁部材4と、コンクリート構造部3との間に、緩衝材としての超高分子量ポリエチレンシート14が設けられている。そして、周方向に複数の円弧版状の中詰め鋼製セグメント11が、他の中詰め鋼製セグメント11…と環状を呈するように隣接配置されたものを、順次、対向する端部連結板5,5同士を接合しながら、地中に構築されるトンネル構造体としての立坑若しくはトンネルの進行方向へ、シールド機S等のジャッキJ,J等によってジャッキ推力が加えられつつ、連設されて、トンネル構造体等の壁面が構築される。 (もっと読む)


【課題】強い排気促進力が必要とならない発酵処理設備とする。
【解決手段】建物1内に被処理物Pの発酵槽2を設け、被処理物Pから発生したガスGが排気路4を通して排気されるようにする。この際、発酵槽2上方のガス遮断面7は、長手方向に関して、一部位に向かうに応じて高くなるようにする。また、この最高部位近傍に流れたガスGは、この流れが利用されて排気されるようにする。 (もっと読む)


【課題】杭頭部と橋脚柱基部の接続部の構造を簡略化し、かつ杭芯ずれを吸収しながら省力的かつ低コストで施工ができ、さらに杭体の造成後に時間を待たずして直ちに、橋脚の建込み及び上部工架設工程を順次行い得るようにする。
【解決手段】杭2頭部と鋼製橋脚3柱基部とを接続する接続部構造は、前記杭頭部に下端側が埋設された複数のアンカーボルト6,6…群と、このアンカーボルト群のネジ部に対してZ方向の高さ位置調整がなされた状態で設置される第1ステージ保持部材7と、この第1ステージ保持部材7の上面に、X−Y平面内の位置調整がなされた状態で載置される第2のステージ保持部材9と、前記第1ステージ保持部材7と第2ステージ保持部材9とを連結する複数の挟締金具10,10…とから構成され、前記第2ステージ保持部材9の上面に前記鋼製橋脚基部3Aがボルト接合され、かつ前記接続部を含む鋼製橋脚3回りに根巻きコンクリート5が打設された構造とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な物理探査計測機器を必要とすることなく、また掘削作業と併行しながら、日常的な施工管理の一環として、簡単かつ高精度で地山の地質構成を正確に把握する。
【解決手段】地山の明かり掘削部の周辺領域に任意数の観測点を設定し、発破掘削の前後において前記観測点の変位を測定した結果から変位計測データを取得し、掘削進行状況を反映した3次元解析モデルにおいて、予め地質分布に基づきブロック割りを行い、各ブロック領域内において地盤定数は一定値であるとする条件の下で、前記変位計測データを与条件として逆解析を行うことにより、ブロック領域毎に地山の地盤定数を同定する。 (もっと読む)


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