説明

一般財団法人ファインセラミックスセンターにより出願された特許

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【課題】炭素繊維の外径、及び、コイル径のばらつきが小さいカーボンナノコイルの安定製造に好適なカーボンナノコイル製造用触媒及びその製造方法並びにそれを用いたカーボンナノコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノコイル製造用触媒1は、無機材料(非晶質シリカ等)からなるマトリックス相11と、このマトリックス相11に分散され、金属状態の金属M(Ni等)を含み、且つ、数平均粒子径が0.5〜100nmである金属含有粒状部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用する歪センサの可伸長さに制限されない実用的な最大変位記憶装置を提供する。
【解決手段】最大歪を記憶できる歪センサ10と、歪センサ10に力学的に直列に連結され弾性変形する弾性変形体20とを備える最大変位記憶装置2とする。この装置2は、歪センサ10の可伸長さに制限されることなく、検出可能な最大変位を記憶することができるため、検出可能な最大変位が大きくかつコンパクトな最大変位記憶装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】反応室内部の温度をその場で測定して精度良く反応室内の堆積物量を推定し得る薄膜形成方法を提供する。
【解決手段】サセプタ2および断熱材3を備えた反応室内の温度を監視して反応室内部の堆積・付着による堆積物量を推定する薄膜形成の装置洗浄システムにおいて、装置内加熱装置5の出力値測定用の熱電対温度計6の測定値と、反応室内の雰囲気温度測定手段用放射温度計7の測定値との相関を用いて堆積物量を推定する薄膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】液相法において、担持金属微粒子の形状やサイズを精密に制御しながら、比較的粒径の大きい担体表面にでも、従来よりも少ない担持金属源の使用量によってナノサイズの金属微粒子を均一に高密度で担持できる金属微粒子担持体の製造方法と金属微粒子担持体を提供する。
【解決手段】イオン液体と、該イオン液体と不溶の関係にある液体との2相系を反応溶媒に用い、光照射や電圧印加による電析反応により、半導体又は導体からなる担体粒子の表面に金属微粒子を担持させる。得られる金属微粒子担持体は、担体粒子の粒径が200nm以上に対して、金属微粒子の平均粒子径が5nm以下であり、金属微粒子同士の粒子間距離は平均粒径の3倍以下、かつ担体粒子の表面における単位面積あたりに担持された金属微粒子の数が3×1016個/m2以上である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れる封孔された細孔を有する材料の製造方法を提供する。
【解決手段】陽極酸化によって得られる、酸化アルミニウムを主体とし多数の細孔を含んだ細孔層を有する細孔材料の細孔層の細孔の開口側をアルミニウムイオンを含有する封孔用液を接触させて前記多数の細孔の開口の少なくとも一部を閉鎖するようにする。こうすることで、細孔の開口側を選択的に封孔でき、耐摩耗性の低下を抑制又は回避できる。 (もっと読む)


【課題】 光触媒作用が効率的に作動し、しかも光触媒機能の高度化、複合化をも図ることのできる、新しい光触媒複合材料を提供する。
【解決手段】 光触媒性酸化物とこの酸化物を構成する金属元素よりも酸素との親和力が小さい金属との複合材料であって、光触媒性酸化物が金属の表面および内部の少くとも一部に粒状および板状の少くとも一種の形態で生成分散されている光触媒複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でランタンガレート系の固体電解質と燃料極との反応が抑制された固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池2を、固体電解質4と、空気極8と、Niとランタン(La)が固溶化されたセリアとを有する燃料極6とで構成する。燃料極6のセリアにランタンが固溶化されていることで固体電解質4と燃料極6との界面における高抵抗層の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び体液溶解性に優れ、体内に吸入された場合に、低蓄積性に優れ、体液中においてアパタイト等の析出が抑制される無機繊維、そして、無機繊維又は該無機繊維を含む物品が、熱履歴を与えられ、該無機繊維が結晶化した場合に、体液溶解性に優れることから、体内における低蓄積性に優れ、体液中においてアパタイト等の析出が抑制される無機繊維を提供する。
【解決手段】本発明の無機繊維は、SiO成分、CaO成分、MgO成分及びP成分を含有し、全体を100質量%とした場合に、該SiO成分及び該CaO成分の合計含有量が84.5質量%以下であり、該MgO成分の含有量が9〜21質量%であり、該P成分の含有量が0.5〜3質量%である。 (もっと読む)


【課題】既存の電子顕微鏡を用いて、試料の高分解能観察と同時に、紫外・可視・近赤外吸収スペクトル測定をも容易かつ確実に行うことのできる試料ホルダーを提供する。
【解決手段】TEM1内において電子線Eを照射することにより試料Sの構造観察を行う試料ホルダー10であって、試料ホルダー10の軸方向Xに沿って配され、電子顕微鏡外の光源60から紫外・可視・近赤外領域の光を伝送する入射側光ファイバー38と、入射側光ファイバー38により伝送された入射光L1を集光する入射側集光レンズ42と、試料Sを介して入射側集光レンズ42の対向側に配され、試料Sを透過した光L2を集光する透過側集光レンズ43と、試料ホルダー10の軸方向に沿って配され、透過側集光レンズ43により集光した透過光L2を電子顕微鏡外へ伝送する透過側光ファイバー39とを備える。 (もっと読む)


【課題】厚膜の陽極酸化アルミナ自立膜を提供する。
【解決手段】この発明の陽極酸化アルミナ自立膜1は、230μm以上の膜厚tを有している。陽極酸化アルミナ自立膜1には、アスペクト比が10000以上であるナノホール2が形成されている。このような厚膜の陽極酸化アルミナ自立膜1は、陽極酸化皮膜形成中の膜表面温度を10℃以下に維持することにより、作製することができる。 (もっと読む)


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