説明

一般財団法人光産業技術振興協会により出願された特許

1 - 10 / 19


【課題】特定の波長に対して感度を持たせた素子を材料の選定を行うことなく容易に作製可能な受光素子の作製方法を提供する。
【解決手段】順方向バイアス電圧を印加することによりp層14とn層13の接合部35に拡散電流を発生させ、発生された拡散電流により生じるジュール熱に基づいて何れかの層の表面形状及び/又はドーパント分布を変化させることを繰り返し、近接場光が発生した箇所では反転分布に基づき非断熱過程により複数段階で誘導放出させることにより、拡散電流を減少させてジュール熱を低下させることにより表面形状及び/又はドーパント分布を固定させる。 (もっと読む)


【課題】特に初期条件の厳密な制御が不要となることからデバイスの作製が容易になり、また持続的なパルス発振を実現する。
【解決手段】連続して供給される入力光に応じて励起子が励起されるエネルギー準位21を有する量子ドットAと、第1のエネルギー準位21と共鳴するエネルギー準位22を有するとともに当該エネルギー準位22から下位準位であるエネルギー準位23へ励起子が遷移することによるエネルギー放出量に応じた出力となる出力光を生成する量子ドットBとを有するエネルギー供給用量子ドットグループ2と、量子ドットAにおけるエネルギー準位21からの励起子の一部が遅延系4を介して供給され、これに基づいて制御光を出力する遅延システム用量子ドットグループ3とを備え、量子ドットBは、制御光に応じてエネルギー準位23における励起子の励起状態を変化させて、これに基づいて、パルス波形からなる上記出力光を生成する。 (もっと読む)


【課題】被露光基板に対してフォトマスクを介した露光を行った後、フォトマスクを例えば光軸を回転中心として所定角度に亘り回転させて再度露光を行う装置を提供する。
【解決手段】
感光性樹脂を塗布した被露光基板を保持する基板保持部11と、パターン露光を行うためのフォトマスク18を被露光基板2に対向させつつその上面側に微小間隔をあけて保持する平板状マスクホルダ16と、平板状マスクホルダ16の周縁が載置されるホルダ載置台13とを備え、平板状マスクホルダ16は、中央に形成された貫通孔33にフォトマスク18を嵌め込むことによりこれを周囲から保持可能とされ、ホルダ載置台13上において光軸方向を回転中心として回転させることにより、その嵌め込まれたフォトマスクを被露光基板2に対して回転自在に構成している。 (もっと読む)


【課題】フォトマスク18を光軸を回転中心として所定角度に亘り容易に回転できるようにする。
【解決手段】
感光性樹脂を塗布した被露光基板を保持する基板保持部11と、保持された被露光基板2の表面の高さと略同一となるように、基板保持部11の周囲に形成された載置棚12と、中央に孔部が形成されてなるとともに載置棚12上に端縁が載置され、パターン露光を行うためのフォトマスク18が上面に載置され、被露光基板に対向させつつその上面側に微小間隔をあけて保持するためのスペーサー15とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】50フェムト秒以下のパルス幅を発生することが可能なパルス光発生装置を提供する。
【解決手段】連続(CW)光を出射する光源11と、光源11から出射されたCW光が入射され、CW光の入射方向に対して非対称な形状からなるナノメータサイズの偏光子22をガラス板21内に配列させた偏光変換部12と、偏光変換部12を通過した光のうち所定の偏光成分を透過させることにより、所定時間毎にパルス光を発生させる偏光板13とを備える。 (もっと読む)


【課題】半透過反射式液晶表示をする上で光損失の低下を防ぐことが可能な光アイソレータを提供する。
【解決手段】無偏光成分からなる照明光が入射される第1の入射端面31aと、第1の入射端面31aの背面に形成され、特定方向の直線偏光成分の光が入射される第2の入射端面31bとを有するガラス基板31と、ガラス基板31内に配列される偏光子32とを備え、偏光子32は、金属性の細線の両端を連結させた環状構造体41と、環状構造体41から第2の入射端面31bに向けて延長されてその先端部43が特定方向と略平行に折り曲げられた1本以上の金属細線42とを有する。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタを通過する過程における光損失を抑制することが可能な、液晶表示装置用カラーフィルタ、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 液晶表示装置の各画素に対応させて赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光をそれぞれ透過させる着色層12が配置された液晶表示装置用カラーフィルタにおいて、上記着色層12には、量子ドット、又はその代替として色素分子、又はイオンからなる波長変換体が注入されている。 (もっと読む)


【課題】複数ビットで構成される情報を1度の光照射、光検出で同時に再生することが可能な情報再生装置及び方法を提供する。
【解決手段】ナノメータサイズの複数の微粒子が互いに近接配置された媒体2、或いはナノメータサイズのピッチで形状又は物性に改変が施された媒体2に対して光を照射する光プローブ13と、少なくとも光が照射された領域を含むように検出領域を設定し、当該検出領域における媒体2からの戻り光を検出する光検出器14と、検出した戻り光のスペクトルを所定の波長間隔毎に切り出し、切り出したスペクトルの強度分布に基づいて二値化したデジタルデータを波長間隔毎に生成する。 (もっと読む)


【課題】従来から提案されている電子的情報に基づく認証システムとは異なる、セキュリティ性に優れた認証システムを提供可能とすること
【解決手段】透光性を有する平板状の第1の基板11内に、微小構造体12を所定の配列パターンで複数個に亘って配列させた第1の偏光素子10と、透光性を有する平板状の第2の基板21内に、微小構造体22を、第1の偏光素子10の配列パターンに基づいて、所定の配列パターンで複数個に亘って配列させた第2の偏光素子20とを備える。第1の偏光素子10と第2の偏光素子20とが互いに正しい組み合わせであり、更に正しい位置関係で配置して用いた場合においてのみ、第1の偏光素子10に対して照射した光が、第2の偏光素子20から伝搬光として放射される。 (もっと読む)


【課題】微小構造体の形状や配置条件を制御することにより、設計どおりの変更制御特性が得られる偏光素子を提供する。また、偏光成分の制御された近接場光を出射光として得られる偏光素子を提供する。
【解決手段】ガラス層12内に、X方向に延長されてなる微小構造体11が配列される。複数個の微小構造体11を互いに離間させた状態でX方向に向けて配列させて構成される第1の構造体列13と第2の構造体列14とが、Y方向に交互に配列される。第1の構造体列13における微小構造体の長軸方向の一端部11aからY方向に、第2の構造体列において互いに隣り合う微小構造体のうちの一方の微小構造体の長軸方向の他端側が位置するとともに、当該第1の構造体列における微小構造体の他端部からY方向に、当該互いに隣り合う微小構造体のうちの他方の微小構造体の一端側が位置するように、各微小構造体が配列される。 (もっと読む)


1 - 10 / 19