説明

財団法人産業創造研究所により出願された特許

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【課題】 本発明は、MCM−48及びMCM−41メソポーラスモレキュラーシーブの新規な合成方法並びにホウ素置換されたMCM−48メソポーラスモレキュラーシーブ及びその合成方法を提供する。
【解決手段】 テンプレート及び適度な極性を有する溶媒を水に溶解し、生成した水溶液に、ケイ酸ナトリウム粉末、場合によりホウ素化合物を水に溶解して溶媒/SiOモル比が1〜6になるように、一定に撹拌しながら滴下し、次いでpHを調整してゲル混合物を得、生成したゲル混合物を容器に入れてシールし、自然発生圧力下で水熱反応させた後に、冷却し、固体生成物を分離し、場合により洗浄し、温度700〜1000Kで焼成することを含む、Si−MCM−48又はSi−MCM−41或はB−MCM−48の合成方法。ホウ素が、骨格内に4配位されて存在し、焼成後の生成物中のSi/Bモル比が3.3以上の、B−MCM−48。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液から吸着剤を利用して揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法であって、吸着剤を再生して繰り返し利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液を親水性又は疎水性吸着剤と接触させて該吸着剤に易吸着性成分を吸着させて難吸着性成分を流出させる吸着工程を終了した後に、溶液の接触を停止し、吸着剤を充填する充填塔に残留する難吸着性成分を充填塔から排出させて、該易吸着性成分を吸着した吸着剤から該易吸着性成分を吸着剤から離脱させる脱着工程を実施する、難吸着性成分と揮発性易吸着性成分との分離方法。該分離方法にPSAを組み合わせて、揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法において用いる不活性ガスを再生して循環させて利用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】生成したオゾンの分解率が小さく、オゾンを高い濃度で含有するオゾン含有ガスを効率良く製造する。
【解決手段】オゾン吸着剤床を収容した吸着塔にオゾン含有ガスを導入して吸着剤にオゾンを吸着させ、吸着が完了したらオゾン含有ガスの導入を停止し、吸着剤床の圧力を下げて吸着剤床からオゾンを脱着させて濃縮オゾンガスを回収する高濃度オゾンガスの製造・貯蔵方法であって、前記オゾン吸着剤として、(1)ペンタシル型ボロシリケート、(2)メソポーラス型シリコアルミノホスフェート(SAPO)、及び(3)部分的にSAPO構造を有するペンタシル型ゼオライトの群から選ばれた少なくとも一種を用いる高濃度オゾンガスの製造・貯蔵方法。 (もっと読む)


【課題】 クエン酸溶離液や希硝酸/シュウ酸混合溶離液を再利用して、クエン酸やシュウ酸使用量を減らすと同時に、使用済み溶離液の発生量を低減させることでクエン酸やシュウ酸分解処理量を減らすことが可能な金属元素の分離方法を提供する。
【解決手段】 この発明は、被処理溶液中の金属元素を、抽出剤を担体に含浸してなる含浸イオン交換体に吸着させ、前記含浸イオン交換体に吸着された前記金属元素を、有機酸を含有する溶離液に溶離させる金属元素の分離方法において、前記含浸イオン交換体に対して、前記金属元素を含有する使用済み溶離液および前記金属元素を含有しない未使用の溶離液を接触させる再接触工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 有機系汚染物、悪臭成分、細菌類などの有害物質を含有するガスの無害化処理、特にオゾンによる無害化効率を向上させた有害物質含有ガスの無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有害物質含有ガスにオゾンを添加、混合し、前記含有ガスを、オゾンを吸着し、かつ有害物質を吸着する(1)ペンタシル型ボロシリケート、(2)メソポーラス型シリコアルミノホスフェート(SAPO)、及び(3)部分的にSAPO構造を有するペンタシル型ゼオライトの群から選ばれた少なくとも一種を用いる吸着剤を充填した吸着剤層6aに流過させ、ガス中の有害物質をオゾンの作用により無害化処理し、さらに、上記吸着剤層を設けた吸着剤充填塔6の下流側に、リークするオゾンを分解するオゾン分解剤層6bを設けて処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 工場等から排出される排液に含まれる或は各種有機系汚染物、悪臭成分、細菌類等から発生するアンモニアを含有する液からアンモニアを除いて無害化して清浄化する処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 下記の工程:(A)アンモニア含有液にオゾンを添加して混合し、(B)該混合液を、(1)ペンタシルゼオライト、(2)ゼオライトβ、(3)超安定Y型ゼオライト(USY)、(4)メソポーラスシリケート、及び(5)超安定モルデナイト(USM)から選ばれた少なくとも一種の吸着剤を充填した充填塔に流過させて吸着剤にアンモニア及びオゾンを吸着させ、(C)吸着剤表面上でアンモニアをオゾンの作用により酸化分解して無害化して清浄化液を吸着塔から流出させることを含むアンモニア含有液の処理方法。該処理方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】 各種有機系汚染物、悪臭成分、細菌類などの有害物質を含有する液の無害化処理、特にオゾンによる無害化効率を向上させた有害物質含有液の無害化処理。
【解決手段】 有害物質含有液にオゾンを添加、混合し、前記含有液を、オゾンを吸着し、かつ有害物質を吸着するペンタシル型ボロシリケート、メソポーラス型シリコアルミノホスフェート(SAPO)及び部分的にSAPO構造を有するペンタシル型ゼオライトの群から選ばれた少なくとも一種の吸着剤を充填した充填塔に流過させ、液中の有害物質をオゾンの作用により無害化する有害物質含有液の処理方法、並びに上記吸着剤充填塔と、上記吸着剤充填塔に有害物質を含有する液を供給する供給管と、上記供給管に接続され、液中にオゾンを添加するオゾン発生器と、前記吸着剤充填塔から処理済みの処理液を排出する排出管とを備えた有害物質含有液の処理装置であり、汚染成分を上記吸着剤に吸着させた後に、オゾン含有ガス又はオゾン含有水で処理しても良い。 (もっと読む)


【課題】 エンジン排出ガスから窒素酸化物、粒子状物質、一酸化炭素および炭化水素等の除去対象物質を除去するためのエンジン排出ガス浄化触媒、触媒反応器および浄化方法を提供する。
【解決手段】 エンジン排出ガス浄化触媒は、網目状のフォーム構造体に窒素酸化物還元触媒を被覆してなるものである。触媒反応器は、上記窒素酸化物還元触媒と、この還元触媒よりもエンジン排出ガスフローの下流側に配置された酸化触媒とから構成されている。浄化方法は、所定量の炭化水素還元剤の共存下で、上記エンジン排出ガスを窒素酸化物還元触媒に接触させるステップを含むものである。 (もっと読む)


【課題】 エンジン排出ガス温度が低い場合においても、排出ガス中の窒素酸化物を効率よく除去するエンジン排出ガスの浄化方法を提供する。
【解決手段】 上記窒素酸化物還元触媒は、γ−アルミナ粉末にチタンを担持し、このチタン上にさらに銀を担持し、粒状成形もしくはハニカム構造体に担持してなる複合触媒であり、エンジン排出ガス温度が250℃以上に達したときに、燃料を含む炭化水素類の還元剤と含酸素化合物との混合物からなる窒素酸化物混合還元剤を、上記窒素酸化物混合還元剤/窒素酸化物(NO2換算重量)比が0.5〜3の割合になるように上記排出ガス中に添加する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光の照射により分割されたチップの抗折強度を向上させるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光を照射してアブレーション反応により被加工物に切削溝92を形成するレーザ加工方法であって,被加工物の表面において,形成された切削溝92の両側に,切削溝92の縁部から外側に5μm以上25μm以下離隔した位置に,深さが0.1μm以上20μm以下の補助溝93を形成する。これにより,熱応力が断絶されてチップの抗折強度が向上される。また,補助溝93を形成する代わりに,切削溝92の内部にエッチング液94を供給し,切削溝92に滞留したエッチング液94に対してアブレーション反応を起こさない程度の出力のレーザ光101を照射して加熱する。これにより,切削溝92の縁部に堆積したデブリ91が除去され,チップの抗折強度が向上する。また,エッチング液94の代わりにアシストガス95を供給してもよい。 (もっと読む)


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