説明

財団法人小林理学研究所により出願された特許

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【課題】屋外での使用を前提とした可搬型で、特定の周波数の超低周波音を大音圧で効率よく安定して発生でき、かつ低周波音ノイズを発生するおそれのある発電機等を動かすことなく実験を実施することができる超低周波音発生装置を提供する。
【解決手段】圧縮空気によって駆動する振動板を備えたことを特徴とする超低周波音発生装置1は、振動板2と、この振動板2を駆動させるための空圧サーボアクチュエータ3と、このアクチュエータ3に圧縮空気を供給するためのエアータンクを備えており、相対する2つの面にそれぞれ振動板を配置し、この2つの振動板が逆位相で駆動される形体とする。 (もっと読む)


【課題】電気回路の補正によらないでECMの感度を校正することができる音響校正装置を提供すること。
【解決手段】音響校正装置10は、信号発生回路11、増幅回路12、所定音圧の音波を発する発音体13、電離放射線発生装置14、駆動回路15、直流電源16、マイクアンプ17、制御回路18、筐体19、ECM20を備え、電離放射線発生装置14が、ECM20が備えるECM素子21に向けて電離放射線を照射し、ECM素子21の振動板と背面板との間で発生した正負いずれかのイオンをECM素子21の誘電体膜に蓄積する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるエレクトレットの電荷の放電を回避することができるエレクトレットコンデンサの製造装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットコンデンサの製造装置100は、半導体製造技術によって形成された半導体ECM110に電離放射線を照射する電離放射線照射装置101と、直流電源102とを備え、半導体ECM110は、振動膜112と、背面板113と、背面板113に形成された誘電体としてのシリコン酸化膜115とを有し、電離放射線照射装置101は、振動膜112と背面板113との間に直流電圧を印加した状態で電離放射線を照射し、振動膜112を透過した電離放射線が生成する正及び負のイオンのうち、負イオンをシリコン酸化膜115に注入することによってエレクトレットを製造する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】エレクトレットの製造に要する時間の短縮化を図ることができるエレクトレットの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】エレクトレットの製造装置100は、ヘリウムガスが注入された上部室101と、アルゴンガスが空気に添加された下部室102と、シリコンマイク110を保持する台座104と、台座104に設けられた電極105及び106と、電極105と106との間に直流電圧を印加する直流電源107と、電離放射線を発生する電離放射線発生装置108とを備え、アルゴンガスが空気に添加された雰囲気において、シリコンマイク110の対向電極間に直流電圧を印加した状態で、電離放射線によって正イオン及び負イオンを発生させ、背面板130に設けたシリコン酸化膜132を負イオンによって負に帯電させる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 エアータンク内の音の乱反射や気流音によるノイズを解消することで発生音の波形を改善し、平坦な周波数特性を持ち、短いインパルス音を発生させることができるインパルス音源装置を提供する。
【解決手段】インパルス音源装置は、エアータンク内の空気を圧縮し、この空気を瞬時開放することにより衝撃音を発生させるか、または、エアータンク内を減圧し、この負圧を瞬時開放することにより衝撃音を発生させる、どちらかの方式であって、前記エアータンク内に吸音機能を有する多孔質材料を充填することによって、発生させる音の時間幅を短くする。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが簡便で安定したインパルス波形の衝撃音を発するインパルス音源を提供する。
【解決手段】 折り紙による紙鉄砲2であって、この紙鉄砲2を振り下ろすことにより単発の衝撃音を発させる。紙鉄砲2は、開く袋が一つになるようにしたもので、内側に折り込まれた二つの袋が開くことにより衝撃音を発生する紙鉄砲の片側の袋2aだけで構成される。 (もっと読む)


【課題】無機エレクトレット部材の厚さに関わらず、その耐湿性を確実に確保することができるエレクトレット構造及びその形成方法並びにエレクトレット型静電容量センサを提供すること。
【解決手段】シリコンマイクロホン100は、背面電極基板200と、背面電極基板200に対向配置された可動電極基板300と、背面電極基板200と可動電極基板300との間に設けられた絶縁体400とを備え、背面電極基板200は、シリコン基板201と、シリコン基板201に形成された貫通孔204と、貫通孔204を避けるようパターニングされて形成された凹部に埋め込まれたシリコン酸化膜202と、シリコン基板201及びシリコン酸化膜202の表面を覆うように形成されたシリコン窒化膜203と、電極205とを備える。 (もっと読む)


【課題】支持材を介して取り付けられた内装ボードを有する壁の内装ボードに生じる屈曲波の伝搬を阻害せず、遮音性能が確保される壁の遮音構造を提供する。
【解決手段】コンクリート壁体2に取り付けられた支持材5に内装ボード6が支持される壁1の遮音構造であって、支持材5は、長さ方向の両側端部が互いに逆方向に折り曲げて形成された帯状の弾性部材から成り、支持材5による支持位置における内装ボード6の面外変位を許容するために、支持材5の一方の側端部がコンクリート壁体2に固定され、他方の側端部が内装ボード6に固定されて内装ボード6が支持材5を介してコンクリート壁体2に支持されると共に、複数本の支持材5が、コンクリート壁体2に所定間隔で並設される。 (もっと読む)


【課題】 熟練作業者を必要とせず、簡便で個人差の少ないインナナットの緩み及び損傷の判定ができるインナナットの緩み及び損傷の検知装置を提供する。
【解決手段】 自動車のダブルホイールをハブ1に固定するインナナット4の緩み及び損傷の検知装置であって、インナナット4の側面を打撃するハンマー7と、このハンマー7に取り付けられ、ハンマー7のインナナット4に対する打撃で生じた力又は加速度を検出する力センサ8と、この力センサ8が検出した信号を処理する周波数分析部10と、この周波数分析部10によって得られた周波数特性によりインナナット4の緩み及び損傷の状態を判定する判定部11を備えた。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡易で消費電力が少なくて済む装着型防音装置を提供する。
【解決手段】 鼓膜を含む閉じた空間と外界を仕切る遮音部11を備えた装着型防音装置であって、遮音部11の一部は、外界側に配置される第1高分子フィルム21と鼓膜側に配置される第2高分子フィルム22で形成され、これらの高分子フィルム21,22は曲率を有すると共に、第1高分子フィルム21は負性容量回路30に電気的に接続され、第2高分子フィルム22は増幅回路31に電気的に接続されている。また、各高分子フィルム21,22に一定の張力を掛けるスポンジ54,55を設けた。負性容量回路30は、遮音量を調整する遮音量調整手段32と、遮音周波数を調整する遮音周波数調整手段33を備える。 (もっと読む)


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