説明

公益財団法人相模中央化学研究所により出願された特許

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【課題】α−パーフルオロアルキルスチレン類を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】1−ハロ−1−パーフルオロアルキルエチレン類と、アリールグリニヤル試薬とを、ニッケル化合物またはパラジウム化合物を触媒として反応させることにより、一般式(3)


[式中、Arは、フェニル基、ナフチル基又はアントリル基を示し、Rfはパーフルオロアルキルを示す。]で表される(1−パーフルオロアルキル)ビニルアリール類を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な気化特性を持ち、酸素などの酸化性の反応剤を用いない非酸化性雰囲気下の条件でのCVD法又はALD法などによって金属ルテニウム薄膜を製造するための原料となる新規な化合物、その製造方法、それを用いて製造したルテニウム含有薄膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、R及びRは各々独立に水素原子又は炭素数1から6のアルキル基を示す。ただし、Rが水素原子の時、Rは水素原子及びメチル基ではない。)で表されるルテニウム化合物を、例えばジ−μクロロ−ビス[クロロ(η−アレーン)ルテニウム]と1,3−シクロヘキサジエン類との反応等により製造し、それを原料として使用することにより、ルテニウム含有薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】金属不純物含量が極めて少ないアルコキシ置換シクロトリシロキサンの製造法を提供する。
【解決手段】
シクロトリシロキサン化合物(1)にトリフルオロメタンスルホン酸を作用させた後、次いで有機塩基存在下、アルコール類(2)を反応させることによって、金属不純物含量が極めて少ないアルコキシ置換シクロトリシロキサン化合物(3)を製造できる。
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基または炭素数2〜4のアルケニル基を表し、Rは置換されていても良い炭素数6〜11のアリール基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、炭素数3もしくは4のアルケニル基または炭素数3もしくは4のアルキニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】土壌中でも潤滑油等の石油類に対して高分解活性を発現する新規な微生物および微生物コンソーシアム、ならびにこれらを用いた石油類汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】ゴルドニア アミカリスに属し、石油類分解活性を有する微生物。当該微生物と、キサントバクター sp.、シュードキサントモナス sp.、パエニバチルス sp.、ニトロバクター sp.、オクロバクトラム sp.、ラブリス sp.、デルフティア sp.およびリゾビウム目に属する微生物からなる群より選ばれる一種以上の、石油類分解活性を有する微生物と、を含む微生物コンソーシアム。これらを用いる石油類汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物およびその簡便で効率の良い製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物および鉄化合物の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とα,β−不飽和カルボニル化合物とを反応させることにより、医農薬の合成中間体として有用なパーフルオロアルキル基を有するα,β−不飽和カルボニル化合物を効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の電子輸送材料は、有機電界発光素子の駆動電圧の低下や高効率化の効果については、十分ではなかった。
【解決手段】一般式(1)


[式中、ArおよびArは、各々独立にフェニル基等を示し、R、RおよびRは、各々独立に水素原子等を示す。Xは、同一または相異なって、フェニレン基等を示す。pは、同一または相異なって0から2の整数を示す。Arは、同一または相異なってピリジル基等を示す。]で表されることを特徴とするフェニル基置換1,3,5−トリアジン化合物を製造し、これを構成成分とする有機電界発光素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】良好な蒸気圧を持ち、CVD法又はALD法等によってニオブ又はタンタル含有薄膜を製造するための原料となる新規なニオブあるいはタンタル錯体、その製造方法、それを用いた金属含有薄膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるイミド錯体を、例えばM(NR)X(L)(2)とアルカリ金属アルコキシド(3)との反応等により製造し


(式中、Mはニオブ原子又はタンタル原子を示し、Rは炭素数1から12のアルキル基を示し、Rは炭素数2から13のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示し、Lが1,2−ジメトキシエタン配位子のとき、rは1であり、Lがピリジン配位子のとき、rは2であり、Mはアルカリ金属を示す。)、そのイミド錯体(1)を原料として用いることにより、ニオブ又はタンタル含有薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】工業生産規模において、Fcレセプター細胞外領域を含むポリペプチド、特に、FcγRI細胞外領域を含むポリペプチドを生産する微生物の提供。
【解決手段】FcγRI細胞外領域を含むポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって、特定の塩基配列を含むポリヌクレオチド、又は特定の塩基配列を含むポリヌクレオチドと実質的に相同的なポリヌクレオチド。該ポリヌクレオチドが挿入された組換えベクター。該ベクターにより形質転換された形質転換体。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルキル基を有する複素環化合物の製造方法を開発する。
【解決手段】
パーフルオロアルキル基を有する複素環化合物の製造方法は、
一般式(1)


[式中、Yは、酸素原子等を示し、Y、Y、YおよびYは各々独立に、窒素原子、または、炭素数1から4のアルキル基等で置換されていても良い炭素原子を示す。]で表される複素環化合物を、一般式(2) R1aS(=O)R1b [式中、R1aおよびR1bは、炭素数1から12のアルキル基等を示す。]で表されるスルホキシド類、過酸化物、鉄化合物および酸の存在下に、一般式(3) Rf−X [式中、Rfは、炭素数1から6のパーフルオロアルキル基を示し、Xは、ハロゲン原子を示す。]で表されるハロゲン化パーフルオロアルキル類と反応させる。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸合成酵素(FAS)阻害活性を示し、抗肥満薬および抗がん剤としての用途や感染症治療薬としての用途が期待される光学活性なチオラクトマイシンの5位ビニル誘導体を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


で表される5-ビニルチオラクトマイシン誘導体および3-デメチル-5-ビニルチオラクトマイシン誘導体、または薬理学的に許容されるそれらの塩(具体例;(5R)-5-ブテニル-4-ヒドロキシ-5-メチル-5H-チオフェン-2-オン)を提供し、優れた脂肪酸合成酵素阻害活性を見出した。
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