説明

公益財団法人相模中央化学研究所により出願された特許

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【課題】新規含窒素六員環化合物製造方法の提供。
【解決手段】含窒素六員環化合物(1)をスルホキシド類(2)、過酸化物、鉄化合物および酸の存在下に、ハロゲン化パーフルオロアルキル類(3)と反応させる一般式(4)


[式中、Rfは、炭素数1−6のパーフルオロアルキル基を示し、Y−Yは、窒素原子、または、置換されていても良い炭素原子を示す。Y−Yの少なくとも一つは無置換の炭素原子であり、nは1または2を示す。]で表される新規化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】医農薬や機能性材料の原料として有用な3,3,3−トリフルオロプロピオン酸製造のための重要な中間体であるアミド化合物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


で表されるアミド化合物を、特定のN−ビニルアミド化合物をスルホキシド類、過酸化物、鉄化合物、水および場合によっては酸の存在下に、一般式Rf−X(4)[式中、Rfは、炭素数1から6のパーフルオロアルキル基を示し、Xは、ハロゲン原子を示す。]で表されるハロゲン化パーフルオロアルキル類と反応させて製造する。 (もっと読む)


【課題】合成中間体として有用な5,5−二置換−3−ピロリン−2−オン誘導体及びα,α−二置換−α−アミノ酸誘導体を簡便かつ経済的に製造する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Xはハロゲン原子を表し、R及びRは炭素数1〜8のアルキル基等を表し、R及びRは炭素数1〜8のアルキル基等を表す。)で示されるアクリル酸アミド誘導体を塩基と反応させ、5,5−二置換−3−ピロリン−2−オン誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、医農薬や機能性材料等の製造中間体として有用な2‐置換ベンジル‐3,3‐ジフルオロアクリル酸エステル誘導体、及びそれらを安価な原料より簡便に収率良く製造することができる方法を提供することにある。
【解決手段】 2‐オキソ‐3‐置換フェニルプロピオン酸エステル誘導体(2)をジフルオロメチレンホスホラン類(3)と反応させることにより、新規な2‐置換ベンジル‐3,3‐ジフルオロアクリル酸エステル誘導体(1)を収率及び選択性良く製造することができる。
【化1】
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【課題】薄膜形成が可能な1,3−ビス(1,3,5−トリアジニル)ベンゼン誘導体を製造し、駆動電圧の低下や高効率化が可能な有機電界発光素子の提供。
【解決手段】一般式(1)で表されることを特徴とする1,3−ビス(1,3,5−トリアジニル)ベンゼン誘導体を製造し、これを構成成分とする有機電界発光素子を得る。
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【課題】 本発明は、医農薬や機能性材料等の製造中間体として有用な2‐置換フェニル‐3,3‐ジフルオロアクリル酸エステル誘導体を、安価な原料より簡便に収率良く製造することができる方法を提供することにある。
【解決手段】 ベンゾイルギ酸エステル類を、亜鉛のようなハロゲン原子捕捉剤共存下に、ジブロモジフルオロメタンとトリフェニルホスフィンのような三級ホスフィンから発生させたジフルオロメチレンホスホラン類と反応させることにより、収率及び選択性良く2‐置換フェニル‐3,3‐ジフルオロアクリル酸エステル誘導体(2)を製造することができる。
【化1】
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【課題】アルコールを酸化してカルボニル化合物を工業的に有利に製造する方法の提供。
【解決手段】一般式(1)で表されるアルコール類を酸化して、カルボニル化合物を製造する際に、パラジウム担持セピオライト触媒を用いる。


[RおよびRは、同一または相異なって水素原子、置換されていてもよいフェニル基、置換されていてもよい炭素数1から4のアルキル基、置換されていてもよい炭素数2から4のアルケニル基または置換されていてもよい炭素数2から4のアルキニル基を示す。RとRが結合する炭素原子と共に環を形成していても良い。ただし、RおよびRが同時に水素原子ではない。] (もっと読む)


【課題】工業的に重要なβ−アミノ酸類の簡便で経済的で生産性の良い製造方法を提供する。
【解決手段】アミン類とアクリル酸エステル類とを反応させて、一般式(3)で表されるβ−アミノ酸類を製造する際に、パラジウム担持セピオライトから成るβ−アミノ酸類製造用触媒を用いる。


(式中、RおよびRはそれぞれ独立して水素原子、炭素数が1から10のアルキル基または置換されていても良いフェニル基を示す。あるいは、RとRが結合する窒素原子と共に置換されていても良い環を形成していても良い。ただしRとRが同時に水素原子ではない。Rは炭素数1から10のアルキル基を示し、Rは水素原子または置換されていても良い炭素数1から4のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】パーフルオロアルキル基を有するベンゼン類の製造方法を開発する。
【解決手段】スルホキシド類、過酸化物、鉄化合物および酸の存在下、ハロゲン化パーフルオロアルキル類とベンゼン類とを反応させることにより、医農薬合成中間体や有機導電材料として有用なパーフルオロアルキル基を有するベンゼン類を効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く効率の良いトリフルオロメチル化用反応試剤を提供する。
【解決手段】鉄化合物、ヨウ化トリフルオロメチル、スルホキシド類、および過酸化物から成るトリフルオロメチル化用反応試剤であって、更に酸を含んでもよい。例えば鉄化合物としては、硫酸鉄(II)、硫酸鉄(II)アンモニウム、テトラフルオロホウ酸鉄(II)、フェロセン、ビス(η−ペンタメチルシクロペンタジエニル)鉄または鉄粉が例示でき、スルホキシド類としては、ジメチルスルホキシドが例示でき、過酸化物としては、過酸化水素または過酸化水素−尿素複合体が例示でき、酸としては、硫酸、テトラフルオロホウ酸またはトリフルオロメタンスルホン酸が例示できる。 (もっと読む)


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